中米グァテマラでM7.4、カナダ西部でM6.3の地震発生!

ツイートでは、既にお知らせしておりますが、これまでの経過をここにまとめておきます。
昨晩11/8 1:35JST中米グァテマラでM7.4(D41.6km)の地震発生。
至近の都市まで約10kmで震度5強相当、半径55km以内の約4万人が震度5弱の中に居たと考えます。
USGS193.jpg
私の知る中で情報の早い[earthquake-report]によると、現在までに犠牲者71人、負傷者150人超
建物のダメージは非常に深刻、道路の寸断で救護活動に支障が出ており、軍隊も出動している模様

日本への津波の到達ですが、
気象庁は影響なしと発表、前回カナダM7.7で注意報も無かった八丈島50cmがあったので過信は禁物、
念のため、沿岸には近付かないようにしましょう

PTWCの到達予測によると、北海道16時半、関東17時半、九州19時半、沖縄20時となっております。
◆既に到達予想時刻を過ぎている北海道~関東・伊豆諸島などは、潮位の変動は見られないようです。
USGS194.jpg
今はただ、一人でも多くの方が助かるよう祈るのみです。
更に、本日11/8 11:01JSTカナダ西部でM6.3(D16.6km)の地震発生。
至近の都市までは約200kmあり、震度3相当、約400km離れたバンクーバーでも震度3相当と考えます。
USGS197.jpg
こちらは、幸い被害の報告は無いようです。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

深発地震から後発地震までの遅延特性による今後の想定(その6)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
本日のふくちゃん氏のツイートで紹介されていた、日本の震源域を3Dで見ていると、
小笠原・伊豆~岐阜・富山~日本海が震源域として同一面上にある事を認識致しました。
然るに、深発連動は、飛騨・富山も組み入れるのが正解。また、後発域はもっと広く見るべきと。
震度の予測303
そして、本日11/7日本海でM4.1/ 320kmの深発地震が発生。
先ほどの考察を組み入れて、深発地震から東日本での後発地震遅延特性をグラフにすると、
明日11/8(木)は警戒レベルに上昇。また、11/9(金)も要注意レベル。

震度の予測304
◆この解析を始めて日が浅いので参考ですが、警戒レベルでM5超が40%確率。
 要注意レベルでM4超70%程度と考えます。

では本日は、これにて失礼致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その411(磁気嵐スパイラル2)

笑顔 皆さま、おはようございます。
さて、HAARPデータにて、昨晩11/7 1時から2hの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析819
太陽風は300km/s以下と超低速ですが、太陽磁場Bzの反転とプラズマ密度の上昇が原因と考えます。

以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
本日から明日午後まで確率30%台(M6+対応)が出現しております。

  (ちょうど、深発連動から見た要注意レベルとも重なっております)
磁気嵐解析820
ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」5回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は11/10午後まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。[11/7 20:10一部訂正]
磁気嵐解析821a
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。

Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake
occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.

余震はいつまで続くのか?その410(磁気嵐スパイラル1)

笑顔 こんな時間に、失礼します。
昨晩、11/6日本海M4.0/352kmの深発地震があり、
本日11/7(水)は、深発連動から警戒レベルにアップしておりますで、ご注意下さい。
また、11/8(木)まで要注意レベルで継続します。
今回は磁気嵐ロジックとも連動しました。
震度の予測301
ただ今、銚子でM4.2,M4,1と2連発がありました。。

さて、久々にHAARPデータにて、昨晩11/6 0時から2hの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析816
太陽風は300km/s以下と超低速ですが、太陽磁場Bzが大きく反転した影響と考えます。

以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率15%台(M5-対応)が11/3(土)から始まります。

  (ちょうど、深発連動から見た要注意レベルとも重なっております)
磁気嵐解析817
ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」は1回、「急変点」は7回です。
そして、磁気嵐の影響は11/10午後まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析818
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。

Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake
occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.

カナダM7.7地震の余震からGR則でM9の可能性を試算(その3)

本日の8日前 10/28 12:04JSTカナダ北西部でM7.7(D17.5km)の直下型地震が発生しました。

そして、その10h後、津波注意報の無かった日本にも八丈島で50cmの津波が観測され、
改めてM7.7の凄さを実感すると共に、危機管理意識を更に強くした地震でした。
震度の予測287
そして、
その余震は地震発生後の27hで、M4超が63回も発生しており、GR則による精度も十分と考え、
リスク管理的な意味合いから、2回に亘る特集を組み、11/5までにM9発生確率97.7%
としてご紹介しました。


ご紹介直後から大変多くの反響があり、この計算の重大さを痛感しております。

◆私としては、311東日本震災の予兆を察知できた、GR則による予測手法の精度を確信しており、
 更に余震も続いていたことから、最悪の事態を想定しての試算としてご紹介致しました。

さて、余震の方ですが、現在までにM4超が92回発生しております。
また、余震域の面積から、宇津則により地震規模想定をすると、ほぼM9となり、
この想定が、オーダー的に妥当であることについても、ご紹介致しました。

◆パターン1 (プレート境界に直行する範囲で試算)
USGS188.jpg
◆パターン2 (プレート境界に平行する範囲で試算)
USGS191.jpg
そして運命の本日、改めてじっくりとデータを観察し、10/30~11/1の34hの休止帯を境界として、
その前後で、GR則の比較を試算致しました。

震度の予測299
ご覧のように、今回の試算では、M9発生までの期間が左右で約3倍の差異が確認されました。
当初の逼迫度からは かなり下がったものの、それでも依然として逼迫度が高い事に変わりはありません。

(右側のデータ数がN=13と少ないため、多分に誤差を含んでいる事をご理解下さい)
◆何故ならば、過去150年間でM9クラスの地震は7回で、約20年に1回の頻度であり、
 これと比べれば、右側+3σ(99.9%)でも90日程度は、発生倍率が約80倍だからです。

願わくば、この計算が外れる事を祈ります。

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