今日2/13の衛星画像(動画付き) と怪しい雲

今日は有感地震がまだ4回で、5時58分宮城県沖M4.3震度1が最大規模となっております。
また、[Hi-netによる震源情報]でも、
24hの地震回数N=361と、至近一週間平均490回を26%も下回っております。
更に、10時間以上の間隔で小規模地震のみであることから、これまでの実績から、後4~5時間以内
にやや大きいのが来る可能性
があります。
(H23/9~H24/1の実績では、このパターンで、70%の確率でM4.5程度あり)
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/13 8:30-16:00)
20120213anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120213定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆本日から、緑の線でプレート境界を重ねてみました。
オレンジの点線は、季節風との識別が微妙な線で、定在波として残っている部分ですが、
何となく、プレート境界との関係を伺わせる線が多く出ております。
水色で囲んだ雲の無い範囲は、東北、関東、沖縄東方沖にあります。
そして、本日は黄色い線で示した直線状の雲が初お目見えです。(1000km以上あります)
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
最後に、今日の怪しい雲です。
20110213雲1
2枚とも、高積雲(ひつじ雲)ですが、見るからに異様な雲で。目に止まりました。(何れも関東です)
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

磁気嵐は、更に厳しさを増して。。。

笑顔 また今日も、こんな時間になってしまいました。
2/10「明日からの磁気嵐は本当に厳しいかも。。。」では、2/6~2/9の50hでの太陽フレア現象が
M1.0を筆頭に、Cクラスが7回も発生
した事をお知らせしました。
これらの太陽フレアに伴う磁気嵐は、約60h後に第1波が到達し、今のところ、第2波までの限定的
な影響のみとなっております。
ところが、今度は2/11~2/12のたった29hでC8.0を筆頭に、Cクラスが11回も発生しているのです。
発生頻度から見れば、前回の約2.5倍弱という機関銃の様な速さです。(まさに異常です)
現在のフレア発生状況は[宇宙天気ニュース]から確認できます。
磁気嵐解析297
さて、この磁気嵐が地球へ到達する時期ですが、前回M1.0に伴うCME(コロナ質量放出)が約60h
で到達したのを参考とすれば、太陽風の速度が仮にフレア規模の1/2乗(√)に比例すると仮定して、
到達まで60h*√(M1.0/C8.0)=60h*√(1.0/0.8)≒67h後となります。
しかるに、地磁気の反応時間2~3hを加えると、地磁気の変化まで約70hと考えられますので、
C8.0の磁気嵐は2/14 17:00(JST)頃に現れると予想されます。
ちなみに、今回11回分のフレアのエネルギーを1回にまとめると、M3.9相当になります。
更に、ショッキングなシミュレーションがあります。
私も、このシミュレーションを見るまで知りませんでしたが、[NASA惑星間の太陽風シミュレーション]
よれば、CME(コロナ質量放出)はフレア以外の現象「フィラメント噴出」によっても発生し、ここでは、
2/9 21:00(UT)と2/10 20:00(UT)のフィラメント噴出に伴い、次の磁気嵐が2/14 5:00(UT)→2/14 14:00(JST)
に到達する予測が出ております。

磁気嵐解析296
つまり、2つの異なる現象で発生したCMEが、2/14(火)午後のほぼ同時刻に到達すると言う事です。
 賢明なる読者の皆さまには、次の磁気嵐がかなり厳しいであろうと、容易に想像が付く事と思います。
想定のみで、磁気嵐ロジックの試算も可能ですが、やはり不確かな情報は、混乱を招くだけですので、
全て結果が出てからご提示させて戴きます。
今、重大な事に気付いてしまいました。
この磁気嵐ロジックが、本当に地震の予測を的確に出来ているかは、現在進行形で検証中ですが、
M7超クラスの発生期間を示唆する確率40%超が、311東日本大震災の時は8日間続きました。
現在、確率40%超の期間は、今日までで16日続いており、更に5日程度は続く見通しです。

これまた、異常値です。 
読者の皆さまには、今は何が起きてもおかしくない、異常な状態であることを忘れないでください。
本日は、これにて就寝いたします。バイバイ

今日2/12の衛星画像(動画付き) と怪しい雲

今日は有感地震が比較的多く、10時51分山梨県東部・富士五湖の地震が2/5以来、
1週間振りに発生しております。地球スケールでは、まだまだ鎮静化したとは言えませんね。
一方、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=385と、至近一週間平均490回を21%も下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/12 8:30-16:00)
20120212anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120212定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆本日も、昨日の流れの延長線上といった印象です。
オレンジの線は、季節風や雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
今日は、太平洋側と日本海側の双方に細かい線が数多く出ております。
オレンジの点線は、季節風との識別が微妙な海域です。
昨日と同様に、伊豆から延びる線残っております。
そして、本日の黄色い線で囲んだべったりと貼りつく雲は、
関東からかなり沖合に離れてくれました。
たとえ離れたとしても、この広大な海域が次の震源域でない事を祈るのみです。
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
最後に、今日の怪しい雲です。
20110212雲1
左上と下は、先出のトルネード、稲妻雲。 右上は、高積雲(ひつじ雲)ですが方向が揃い過ぎてます。
何れも、九州なのが気掛かりです。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

今日2/11の衛星画像(動画付き)

今日も、10時27分茨城県南部M4.7震度3など、内陸部の有感地震が発生しております。
(今回の震源域が深さ50kmから10km以下になると、震度5弱は確実にあります)
また、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=397と、至近一週間平均470回を15%下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/11 8:30-16:00)
20120211anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120211定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆本日も、昨日の流れの延長線上といった印象です。
オレンジの線は、季節風や雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
今日は、太平洋側と日本海側の双方にクッキリと、しかも直角に交わる線として出ております。
黄色い線は、伊豆~房総沖に300km以上、異様にクッキリとした線で延びております。
これに沿う形で、水色で囲んだ雲の無い範囲は、伊豆から長方形に延びております。
そして、本日もまた、黄色い線で囲んだべったりと貼りつく雲は、
関東沖に、半径300kmの巨大さで扇方に居座っております。
ともかく、この広大な海域が次の震源域でない事を祈るのみです。
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
今日は、怪しい雲が見当たりませんでした。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その10)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
このシリーズも第10回目となりました。
解説:[気象庁の海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(前回から14日間全てのデータを使って演算処理しております)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、前回から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
以下は、先週2/4ご紹介した震源域の想定図に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
温度低下20120202A
この間M4.5超の地震は計10回、内7回が想定範囲に入っておりました。正解率70%でした
今週は、2/8佐渡M5.7震度5強が、この震源域では4年半振りとなる地震がありました。
九州では、2/6日向灘M4.6震度3の地震がありました。
◆衛星画像では判別できなかった、佐渡の震源域が、この図では読み取れたようです。
 これらから、海水温は1週間以内、衛星画像は数日内の想定域が見えると言えそうです。

そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
温度低下20120210
強震度を想定する範囲は、
北海道沿岸、青森~岩手・秋田の沿岸と内陸、能登、そして房総~東京直下、茨城沖です。注意
想定とは言え、東京直下がリストに入ったのは初めての事です。最も注目すべき事態です。
また、黄色の点線は、周囲より温度の低下している範囲で、M4クラス発生の可能性があります。
こちらも、日本の海岸線の殆どを埋め尽くしており、注意が必要です。
◆私は純粋に自分のセオリー通り想定をしております。当然、某大学教授の発言など考慮外です。
では、また。バイバイ

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