明日からの磁気嵐は本当に厳しいかも。。。

笑顔 色々と考察していたら、こんな時間になってしまいました。
さて、この3日間ほどの太陽フレアの発生状況を確認してみると、以下の様な状況です。
磁気嵐解析289
2/6 19:03(UT)M1.0を筆頭に、ほぼ2日間(50h)でCクラスが大小併せて7回も発生しております。
太陽フレアからのCME(コロナ質量放出)平均速度を700km/sとすると、地球到達まで、1..8e8km/(700km/s*24h*3600s)≒3日間となり、第1波(M1.0)が2/9 19:00(UT)→2/10 4:00(JST)頃に到達し、地磁気の反応までを2~3hとすれば、明朝6:00~7:00には、結果が出ているかも知れません。
そして、磁気嵐は緩急を繰り返しながら、およそ50時間続く事が予想されます。
したがいまして、磁気嵐ロジックの再計算は、ちょうど出勤の忙しい時間帯のため、明日の帰宅後になってしまうかも知れません。申し訳ない。
想定のみで、ある程度の試算も可能ですが、不確かな情報は、混乱を招くだけですので、全て結果が出てからご提示させて戴きます。
では、また。バイバイ

今日2/9の衛星画像(動画付き)

今日は、12時55分日向灘M4.6震度3、15時14分伊豆半島M3.9震度3を筆頭として、
比較的大きめの有感地震が多い日となりました。
一方で、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=366と、至近一週間平均470回を2割以上下回っております。
これは、以前から感じていたことですが、[有感地震が多い日=24h地震回数が少ない] という図式。
1回当たりの地震規模が大きくなって、回数が減ると言う事なのか???
この件については、別途、分析してみたいと思います。
さて、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/9 8:30-16:00)
20120209anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120209定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆ほぼ、昨日の流れの延長線上といった印象です。
オレンジの線は、季節風や雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
今日は、日本海側の広範囲に、巨大な定在波が何本もあります。
また、オレンジの点線は、季節風と直交する方向に約1500kmの長大な弧を描いております。
また、水色で囲んだ雲の無い範囲は、北海道~関東~九州の広範囲に見られます。
そして、本日もまた、
黄色い線で囲んだべったりと貼りつく雲は、関東沖300km四方の巨大さで居座っております。
ともかく、この広大な海域が次の震源域でない事を祈るのみです。
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
今日は、怪しい雲が見当たりませんでした。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その266(磁気嵐スパイラル55)

よもや、今日も磁気嵐が来ているとは思いもしませんでした。
以下のように、2/8 17:00(JST)に磁気嵐が到達し、地磁気の反応がありました。
磁気嵐解析290
現在の地磁気圏の様子は [NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション] で確認できます。
そして、今回の磁気嵐によるロジックの再計算結果は、以下の通りです。
磁気嵐解析291
ご覧のように、
「ピーク」は確率50%台1回と30%台1回、20%台1回、「魔のくぼみ」は2回あります。
また、「急降下」は3回総じて見れば、磁気嵐の影響は2/16朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。それは内陸部も同じです。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
◆1/28から発生している、山梨県東部・富士五湖での群発地震については、
 CMT解が一定せず、A~Dグループに組み入れるのは、断念しました。

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 2/ 9(木)12:07 15:09 18:10 21:18
-----–:– 02:43 06:13 09:14

◇ 2/10(金)13:01 16:02 19:04 21:54
-----00:19 03:20 06:33 09:34

★ 2/11(土)13:57 16:58 19:59 22:33
-----00:55 03:56 06:53 09:54

◇ 2/12(日)14:52 17:53 20:54 23:15
-----01:34 04:35 07:15 10:16
△ 2/13(月)15:51 18:52 21:53 –:–
-----02:16 05:17 07:43 10:44
△ 2/14(火)17:15 20:14 23:13 00:11
-----03:11 06:11 08:22 11:22
△ 2/15(水)18:32 21:31 –:– 01:19
-----04:18 07:16 09:18 12:17

◇ 2/16(木)19:45 22:44 00:30 02:29
-----05:28 08:26
 10:24 13:23
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
太字はピーク、魔のくぼみ、急降下などの要注意時間帯を表わします。
◆特に、黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯です。
◆2/11は月齢相関特異日★と予測ABロジックのZ曲線が重なっており要注意日です。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
参考として、現在の予測ABロジックを掲載します。本日のM5.7は、予測Bの下限でした。
震度の予測176
Z曲線と予測Aの交点である 2/11での地震規模はM6.7を示唆しており、予測表とも整合します。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、これにて就寝いたします。バイバイ

今日2/8の衛星画像(動画付き) と怪しい雲

この記事を書いている最中、21時01分佐渡でM5.7震度5強の地震がありました。
驚きました。 佐渡にお住まいの方、大丈夫でしたか? お怪我はありませんか?
ちょうど魔のくぼみの時間帯の発生で、地震規模も 2/6「予測A,Bロジックのもう1つ気になる事
で試算した、空白の地震エネルギーM5.57とほぼ一致する規模でした。
ただ、衛星画像からは、強烈な季節風に阻まれ、佐渡の異変は、私の眼力では見抜けませんでした。。。
また、佐渡至近でのM6クラスの地震は、2007/7/16のM5.8以来、1668日(4年半)振りの地震でした。
これもまた、新たな変化の兆しなのでしょうか。。。
では、気を取り直して、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/8 8:30-16:00)
20120208anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120208定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆またも、昨日の様子とは、全く違うという印象です。
オレンジの線は、季節風や雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
太平洋側の広範囲に、クッキリとした巨大な定在波が何本もあります。
特に、伊豆半島から延びる定在波は、1200km以上あります。
また、水色で囲んだ雲の無い範囲が、北海道~東北~関東に見られますが、
何故か今回は長方形なのです。
そして、本日の注目は、
黄色い線で囲んだべったりと貼りつく雲で、関東~三陸沖に300km×1500kmの巨大さです。
何か得体の知れない異様さを感じます。
今は、ただ この広大な海域が次の震源域でない事を祈るのみです。
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
そして、今日の怪しい雲をアップします。
20110208雲1
ソース元は[ウェザーニュース]です。
これらは、1/30にもご紹介した「トルネード型、稲妻型」と呼ばれ、数日~1週間で100~200kmの範囲
に地震がある
と言われている雲です。(実際、この1週間後の2/6茨城沖でM5.0震度3の地震がありました)
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

20時間続いた磁気嵐による予測表の補正

フィリピン・セブでは、今日もM5クラスの余震が続いており、最新の情報によると、これまでに少なくとも48人が犠牲となり、56人の重傷者が治療を受けております。また、行方不明者も92人おり、最終的な地震による犠牲者は、まだ未知数だと言う事です。[earthquake report]
本日も改めて、犠牲者への追悼の意を表します。
さて、昨日到来した2回目の磁気嵐が何と20時間も続きましたので、補正が必要となりました。
磁気嵐解析287
また、地磁気の変動幅も、Xクラスのフレアが直撃した程の値 1.77%を記録しております。
現在の地磁気圏の様子は [NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション] で確認できます。
と言う訳で、今回の磁気嵐によるロジックの再計算結果は、以下の通りとなりました。
磁気嵐解析288
ご覧のように、
「ピーク」は確率50%台1回と30%台1回、20%台1回、「魔のくぼみ」は3回あり。
また、「急降下」は4回総じて見れば、磁気嵐の影響は2/15朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新(微調整)します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。それは内陸部も同じです。
◆ちょうど今、50%台の魔のくぼみにあり、M7超クラスに要注意です。注意
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
◆1/28から発生している、山梨県東部・富士五湖での群発地震については、
 CMT解が一定せず、A~Dグループに組み入れるのは、断念しました。

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 2/ 8(水)11:17 14:18 17:19 20:41
-----23:42 02:23 05:54 08:55

△ 2/ 9(木)12:07 15:09 18:10 21:18
-----–:– 02:43 06:13 09:14

◇ 2/10(金)13:01 16:02 19:04 21:54
-----00:19 03:20 06:33 09:34

★ 2/11(土)13:57 16:58 19:59 22:33
-----00:55 03:56 06:53 09:54

◇ 2/12(日)14:52 17:53 20:54 23:15
-----01:34 04:35 07:15 10:16
△ 2/13(月)15:51 18:52 21:53 –:–
-----02:16 05:17 07:43 10:44
△ 2/14(火)17:15 20:14 23:13 00:11
-----03:11 06:11 08:22 11:22
△ 2/15(水)18:32 21:31 –:– 01:19
-----04:18 07:16
 09:18 12:17
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
太字はピーク、魔のくぼみ、急降下などの要注意時間帯を表わします。
◆特に、黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯です。
◆2/11は月齢相関特異日★と予測ABロジックのZ曲線、更に魔のくぼみが重なっており注目です。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
次は、気象衛星のデータです。

1 494 495 496 497 498 596