余震はいつまで続くのか?その62 (地震警報発令10)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

午前中のM5.3は、発生時刻がほぼ的中、規模も予測BでM5.46とほぼ一致しました
震源地の関東集中は、多少分散化して来ましたが、茨城近辺の余震が多いのが気掛かりです。

グラフの方ですが、携帯の書き込みで申しましたように、予測Bのみリセットが掛かっており、
予測の現在値(18:20)は、M7.096で+誤差0.65を加えると、M7.75となります。
震度の予測48.jpg

それにしても、予測の差がここまで開いたのは異常事態だと思います。
とくに、ここ2日間の予測の上昇ぶりは、平均伸びの3.6倍と、尋常ではありません。

残された予測日時は、以下になります。

  ------月齢--月出3h前--南中3h前--南中3h後--月入3h後--
  7/19(火)  17.8   不発でした  不発でした  不発でした  M5.3発生
◇7/20(水)  18.8   17:28    23:31     4:59    11:08
◆7/21(木)  19.8   17:41    24:00     5:27    11:52
  7/22(金)  20.8   17:57     0:00     5:58    12:37
◇7/23(土)  21.8   18:18     0:33     6:32    13:29
  7/24(日)  22.8   18:52     1:19     7:20    14:32
◇7/25(月)  23.8   19:41     2:16     8:19    15:41
  7/26(火)  24.8   20:39     3:17     9:21    16:50
(◆は特異日、◇は予備日)なお、月南中3h前で、7/21 24:00 と 7/22 0:00は同じ時刻を示しています。

もう、大きいのが来るのは覚悟していますが、出来るだけ被害の少ない震源地を選んで欲しいですね。

では、また。

追伸
22:08に三陸沖でM5.0の中規模余震がありました。今日2度目のM5クラスです。
予測の現在値(22:20)は、M7.118で+誤差0.65を加えると、M7.77(ゾロ目)となります。

追伸2
ただ今、予測時刻を20分(これまでの最大誤差16分)を過ぎましたので、この時間帯の余震は発生しないと判断
致します。明日は予備日(発生確率が平均以下)ですが、その可能性がゼロではあのませんので、次の予測時刻、
明朝5時に地震で起こされないことを祈りながら、就寝します。

時間はピッタリでしたが

携帯からの更新につき、手短に。

10:39に福島県沖でM5.3の中規模の余震がありましたが、予測していた時刻の10:26のタイミングとほぼ一致しました。(誤差13分)

ただ、規模が小さすぎます。

これにより、予測Bのみリセットで、予測Aは引き続き継続です。

余震はいつまで続くのか?その61 (地震警報発令9)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨晩も、約5.5hの空白時間があり、グラフが更に上昇しています。
予測の現在値(6:50)は、M7.08で+誤差0.65を加えると、ほぼM7.7となります。
震度の予測47.jpg

今日は、地震発生確率が平均の2倍程度ですので、ご注意を願います。

  ------月齢--月出3h前--南中3h前--南中3h後--月入3h後--
  7/19(火)  17.8   17:14    23:17    不発でした  10:26
◇7/20(水)  18.8   17:28    23:31     4:59    11:08
◆7/21(木)  19.8   17:41    24:00     5:27    11:52
  7/22(金)  20.8   17:57     0:00     5:58    12:37
◇7/23(土)  21.8   18:18     0:33     6:32    13:29
  7/24(日)  22.8   18:52     1:19     7:20    14:32
◇7/25(月)  23.8   19:41     2:16     8:19    15:41
  7/26(火)  24.8   20:39     3:17     9:21    16:50
(◆は特異日、◇は予備日)なお、月南中3h前で、7/21 24:00 と 7/22 0:00は同じ時刻を示しています。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その60 (地震警報発令8)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨晩は、800近いアクセスをいただき、ありがとうございました。
励みになります。

さて、今日のトピックスとしては、
昨晩の追伸3でも申しました通り、空白時間が約5.6hあったため、グラフが更に上昇しております。
予測の現在値(21:30)は、M7.00で+誤差0.65を加えると、ほぼM7.7となります。
震度の予測46.jpg

ここで、グラフを見て、昨日の予測日と違っているのに気付いた方も、いらっしゃると思いますが、
これは、月齢の定義について、月南中時刻の月齢を示すことを、私が知らなかったことによる修正です。

また、予測日時についても、
震源域の断層角が一般に45度であるという知見から、潮汐力のベクトル成分が45度となる時刻について、
その54 (地震警報発令2)」から、一日4回の該当時刻を提示することとしました。

そして、今回からは更に、潮汐力のベクトル成分について、(正確に45度成分となるように)
月と太陽の位置関係から、合成ベクトル角を算出して、これによる時刻補正もしております。
震度の予測46-1.jpg

私の知見を総動員して、考え得る、最善の予測が出来あがったものと考えております。

以下に、これらの補正を考慮した予測日時を掲載いたします。

  ------月齢--月出3h前--南中3h前--南中3h後--月入3h後--
◇7/18(月)  16.8   不発でした  22:46    不発でした  不発でした
  7/19(火)  17.8   17:14    23:17     4:31    10:26
◇7/20(水)  18.8   17:28    23:31     4:59    11:08
◆7/21(木)  19.8   17:41    24:00     5:27    11:52
  7/22(金)  20.8   17:57     0:00     5:58    12:37
◇7/23(土)  21.8   18:18     0:33     6:32    13:29
  7/24(日)  22.8   18:52     1:19     7:20    14:32
◇7/25(月)  23.8   19:41     2:16     8:19    15:41
  7/26(火)  24.8   20:39     3:17     9:21    16:50
(◆は特異日、◇は予備日)なお、月南中3h前で、7/21 24:00 と 7/22 0:00は同じ時刻を示しています。

高精度化の一例として、
7/10 9:53の三陸沖M7.3の余震について、当日の月齢は南中時8.8で、月の出14:07の3h前は11:07ですが、
潮汐力ベクトルによる時刻補正を-1:27とすれば、9:40となって、予測誤差13分という驚異的な精度です。 

更に、もう一例、
6/23 6:51の岩手沖M6.7の余震について、当日の月齢は南中時21.2で、月南中5:05の3h後は8:05ですが、
潮汐力ベクトルによる時刻補正を-1:30とすれば、6:35となって、予測誤差16分と、こちらも驚異的な精度です。 

では、また。