余震はいつまで続くのか?その146 (未知の領域9)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

皆さま、お早うございます。
久々に大きいのが来ました、6:59宮城県沖M4.7最大震度3でした

昨日ご紹介の磁気嵐と地震規模の関係からすると、本日の地震規模は最大でM7.9~7.7となります。
長時間の小休止の後だけに、注意が必要です。
磁気嵐解析12.jpg
グラフでは、発生ピークが、40h,100h,140hにあるようです。

どうか皆さまには、いつ大きな揺れが襲って来くるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。
※M7超の震源が横ずれ断層型になることは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えておりますが、規模が大きくなるほど予測時刻よりも早くなる傾向は過去に数回ありました。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△9/21(水)15:5718:5721:5701:24
-----04:2407:2411:4614:46

△9/22(木)17:2420:2423:2402:28
-----05:2808:2812:4315:43

9/23(金)18:4821:48–:–03:34
-----06:3409:3413:3716:37

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
 赤字はM8超の可能性がある時間帯
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その145 (未知の領域8)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

皆さま、こんばんは。
今日は、比較的穏やかな一日だったと思いませんか? (無論、地震のことです)
実は、昨日の3:32福島県沖M5.1を最後に、現在(22:30)まで約43時間もM4超の地震が発生しておりません
これは、311以来の記録を見る限り、最長記録です。完全に小休止モードに入ったと言う事でしょう。

さて、昨日ご紹介した、磁気嵐と地震規模の関係について、
更に精度を高めるため、M7.0以上の86事象[2007/1/15~2011/9/15]について調査しました。
磁気嵐解析11.jpg

すると、見えて来たのが、
磁気嵐から地震発生までの時間と最大地震規模に相関があり、136hを境界に、A,Bグループに分れる事です

今の私には、なぜこのような2階層の曲線が出てくるのか知る由もありませんが、この事実を認めるとすれば、
最後の磁気嵐が、9/17 18:00ですので、9/23 10:00以前はAグループ、それ以降はBグループとなります。

例えば、今夜9/21 0:00に大規模地震が発生すれば、最大でM7.9と見ることが出来ます。
現在の日本は多分に未知の領域にあって、私のロジックが通用しない今、この図が唯一の指標となり得ます。

そして、この図が正しいとすれば、
次の大規模地震が運悪く9/23 10:00~19:00の間に発生しない限り、M8超の可能性は小さくなるとも言えます。

再度申し上げますが、私は、残された猶予期間は、数日単位に間違いないと考えております。

どうか皆さまには、いつ大きな揺れが襲って来くるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。
※M7超の震源が横ずれ断層型になることは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えておりますが、規模が大きくなるほど予測時刻よりも早くなる傾向は過去に数回ありました。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△9/21(水)15:5718:5721:5701:24
-----04:2407:2411:4614:46

△9/22(木)17:2420:2423:2402:28
-----05:2808:2812:4315:43

9/23(金)18:4821:48–:–03:34
-----06:3409:3413:3716:37

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
 赤字はM8超の可能性がある時間帯
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その144 (未知の領域7)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

さて、18時台になって、急に茨城が集中砲火を浴びた状態になって来ました
横綱級(M7超)の登場は、私は、まだ先だとは思っていますが、相手が自然現象なだけに、油断は禁物です

今日は、磁気嵐と全世界で発生した大規模地震の関係(M7.5以上)について、
USGS(アメリカ地質調査所)とJAXAの宇宙環境計測情報システムETS-VIII(きく8号)による磁気嵐のデータから、
過去4年半の29事象について照合調査しました。
磁気嵐解析10.jpg

結果、私が当初思っていたよりも、
磁気嵐から地震発生までの遅延時間にかなりのバラツキがあることが判りました。
それから、全く磁気嵐とリンクしない大規模地震も3例ほどありました。

では早速、今回得られた結果から、
現時点の状況を見ると、最短の15~22h(インド地震とリンクした可能性あり)は既に過ぎていますので、
次の60hの場合を見ると、9/20 6:00となり、予測表では9/20 6:20が符合します。
なお、このケースでは、M8超との相関が強いようです。

また、110hの場合だと、
9/22 8:00で、予測表の9/22 8:28が符合しますが、このケースではM8未満と相関の強いようです。

更に130~134hのケースでは、9/23 4:00~8:00で、予測表の9/23 3:34,6:34,9:34が符合します。

と、このように全ての可能性を考慮していくと、かなりの幅を持った予測と成らざるを得ない事になります

何れにしても、私は、残された猶予期間は、数日単位に間違いないと考えております。
(最大の可能性を見るとすれば、9/20~9/23の全ての日時が符合することになります)

どうか皆さまには、いつ大きな揺れが襲って来くるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。
※M7超の震源が横ずれ断層型になることは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えておりますが、規模が大きくなるほど予測時刻よりも早くなる傾向は過去に数回ありました。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

☆9/19(月)13:48 16:49 19:51 –:–
-----02:28 05:29 09:54 12:55

◇9/20(火)14:49 17:49 20:48 00:21
-----03:21 06:20 10:45 13:45

△9/21(水)15:5718:5721:5701:24
-----04:2407:2411:4614:46

9/22(木)17:2420:2423:2402:28
-----05:2808:2812:4315:43

9/23(金)18:4821:48–:–03:34
-----06:3409:3413:3716:37

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

ヒマラヤでM6.9の地震

毎度のお付き合いをありがとうございます。

皆さま、お早うございます。

さて、昨晩の9/18 21:40(JST)に
ネパールとインドの国境に近い、インド北東部シッキム州でM6.9の地震がありました。
深さ20kmとは言え、直下型で被害はかなり大きかったようです。
15時現在、AP通信によると死者48人、負傷者200人以上とのことです。
(おそらく日本の震度階級で5強~6強ほどと思われます)

この地震が、
日本の地震に直接関係することはありませんが、私の予測表の精度確認の意味で見てみました。

日本との時差は、経度(88.04度)から-3:30ほどですので、現地時間では、9/18 18:10となります。

私の予測表で見ると、9/18(日)19:14のCグループに属しますが、USGSのCMT解析では、
ほぼ横ずれ断層のようなので、B,Cの間の時間で地震が発生しているようです。

予測誤差は1:04ですが、横ずれ断層の場合は、元々予測表から時間がずれるので、精度としては、
こんなものでしょう。

話を日本に戻しますが、
昨晩は、福島沖で引き続きM4~5クラスの発生がありましたが、
小規模ながら、新たな内陸部での震源域の地震が出てきております。
長野県北部M2.8、静岡県東部M2.2、大阪府南部M2.5など。

私は、今、日本は、非常に不安定な状態で、小康状態を保っていると考えております。
今後も、これまで発生の無かった内陸部の震源域も登場する可能性もあります。

どうか皆さまには、いつ大きな揺れが襲って来くるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。
※M7超の震源が横ずれ断層型になることは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えておりますが、規模が大きくなるほど予測時刻よりも早くなる傾向は過去に数回ありました。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

☆9/19(月)13:48 16:49 19:51 –:–
-----02:28 05:29 09:54 12:55

◇9/20(火)14:49 17:49 20:48 00:21
-----03:21 06:20 10:45 13:45

△9/21(水)15:5718:5721:5701:24
-----04:2407:2411:4614:46

△9/22(木)17:2420:2423:2402:28
-----05:2808:2812:4315:43

☆9/23(金)18:4821:48–:–03:34
-----06:3409:3413:3716:37

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

地震予測について (雑感)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

本日、3回目の更新です。(と思っていたら、日付が変わっていました)

何とはなしに、
自分のブログは世界から見ると、どんな感じなんだろうと、google検索から
[Information forecast earthquake occurrence time JST]とやったところ、
何と世界に数十億あると言われているWEBページの5番目に表示されました
これには、自分でも驚きました

他に検索されたのは、「 静岡県地震防災センター」による東海地震に関する英訳情報や、
「独立行政法人 科学技術振興機構」による東日本大震災に関する公開情報(英訳版)などで、
日本からのページが多くを占めており、地震予知に関する文献や研究は、やはり日本が一番
積極的なアプローチをしているように思いました。

それから、アメリカからは、地震多発地帯であるカリフォルニア州・サンアンドレアス断層に
おける地震予知に関する論文も、バークレー大学から出されておりました。

案外、世界的には、地震がいつどこで起こるのかといった研究は、あまり必要とされておらず、
ほとんど手付かずの状態だったのかな、と自分なりに思いました。

元々地震の無い国に生まれれば、なおの事、そんな研究に目も向けないでしょうからね。

でも、私のブロクには皆さまから毎日1000を超えるアクセスがあり、私からの情報を必要として
いる読者がいると、いつも心に思いながら記事を書いております。

これからも、私からの情報が、皆さまの防災の一助となれれば幸いです。

では、また。

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