トルコでM7.2の地震発生

私もニュースで知ったのですが、本日19:41(JST)にトルコ東部の国境付近でM7.2の地震が発生しました
磁気嵐解析39.jpg
地元メディアの国営アナトリア通信によると、イランとの国境に近いワンで複数の建物が崩壊するなどの被害があり、死傷者が出ているもようだ。
また、死傷者の数は明らかになっていないが、特に震源地に近いワンでは7階建てのビルが倒壊し、がれきの下に閉じ込められた人がいるとみられ、現在も救助作業が行われている。
その他にも、アパート25棟と寄宿舎1棟が倒壊しているらしい。

なお、M7.2で深さ20kmの直下型となれば、ほぼ阪神淡路大震災と同規模の震度7相当であることは言うまでもない
USGS(アメリカ地質調査所)では、震度の世界標準(改正メルカリ震度基準10段階)で最高の10としている。

ちなみに、この地震、10/21 4:00(JST)の磁気嵐から約64時間後で、第1ピーク終わりのタイミングとなる。
また、10/16 23:00(JST)の磁気嵐から約140時間後の第3ピークの時間帯とも重なっていた。

その後も同じ震源域で立て続けに、約10後M5.6、約30後M4.9と追い打ちをかけるように余震が続いている。

私の予測表では、
Aグループ20:02に相当する時間帯でしたが、日本ではなく、トルコでの地震発生となりました。
(青字は磁気嵐の影響から、地球規模の現象であるため、地震発生が日本に限らないことが良く判りました)

余震はいつまで続くのか?その176 (多頻度のM3)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

本日の最大震度は、今のところ6時35分福島県浜通りM3.7震度2でしたが、最大規模はフィリピン海と日本海遠洋のM4.4で何れも底深い震源域で、無感地震となりました。

海水温度は、低温域を高温域が入り組みながら取り囲む形に変化して来ており、その境界線上が震源域
の候補値とすれば、現在の日本は非常に地震が発生し易い場所が多いと考えられます。
海水温解析55.jpg

実際に、今日の地震は全体的にM3クラスが中心とは言え、発生回数は昨日を更に超えて来ております。

ロジックのグラフですが、昨日と殆ど変化はありません。
震度の予測143.jpg

ちなみに、予測値の平均伸び率は、予測A:M1/60日、予測B:M1/30日と、ほぼ倍の差があります。
以前は、休止期間(有感地震の無い時間)が10時間を超えると、急激に予測値が上昇しておりましたが、
現在のロジックは、日々の地震にはさほど影響されず、一日の累積平均で伸び率が決まるような感じがあります。

取りあえずですが、
本日の午後まであった、先日の磁気嵐からの第1ピーク(40h~60h)は、何とかやり過ごしたようですので、
残る第2,第3ピークも無事に過ぎて欲しいものです。

昨日もお伝えしましたが、新ロジックの予測Aはまだリセットしておらず、M7を示唆したままです。
更に、先月中旬のM6.2とM6.3の連続発生との類似性も、まだ可能性が消えたわけではありません

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/28まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

☆10/23(日)20:02 23:01 00:36 04:05
-----07:05 10:04 13:25 16:24

◇10/24(月)21:28 –:– 02:00 05:12
-----08:11 11:10 14:13 17:12

◇10/25(火)23:00 00:27 03:26 06:20
-----09:19 12:18 15:04 18:03

◇10/26(水)23:56 01:58 04:57 07:33
-----10:32 13:31 16:01 18:59

△10/27(木)–:– 02:56 05:56 08:18
-----11:19 14:19 16:35 19:35

△10/28(金)01:18 04:18 07:18 09:27
-----12:28 15:28 17:33 20:33

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/31頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

アクセスランキング177位

毎度のお付き合いをありがとうございます。

毎日、多くの方々が拙のブログを訪れて戴けることに感謝致します。
(一番の励みになります)

最近、楽天ブログにもアクセスランキングがあることを知り、何とは無しに確認したら驚きました。

なんと、数あるブログのなかで、「そのほか部門の177位」に居たではありませんか
ランキング177.jpg

これって、ちょっと考えただけでも、すごいことだと思います。

2008年3月末時点の調査では、主要ブロクサイト19社の総ブロク数が約2,000万サイトあり、
毎月40~50万サイトが開設されており、2011年10月まで45ヶ月間を順当に増加したと仮定
すれば、約2,000万+45万*45ヶ月≒4,000万サイトあることとなり、このうち月一回以上更新される
約20%をアクティブサイトとすれば、現在、全国で約800万サイトが活動中となる。

このうち、楽天ブログは単純に1/19としても、約42万のアクティブサイトがあり、全19テーマの
比率も均等と仮定すれば、「そのほか部門」のアクティブサイトは、約22,000ある計算になる。

したがって、拙のブログが177位であることは、「そのほか部門」の上位0.8%となり、やっぱり、
すごいことだと実感しました。

私としては、M9の余震は年単位で続くものと考えております。
そして今日、地震規模予測のロジックがほぼ完成し、皆さまに、より高精度の情報発信が出来る
ものと期待しております。

どうぞ、今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その175 (最適化完成)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

本日の最大震度は、今のところ11時32分福島県沖M4.4震度2でしたが、最大規模もこの地震です。

海水温度の方は、昨日とほぼ同じ状態が続いております。
海水温解析54.jpg
全体的にM3クラスを中心として、発生回数としては、昨日の回数を更に超えております。
また、昨日M6.2のあった北海道では、余震とみられる地震がM3クラスで4回ほどありました。

さて、ロジックの最適化については、これまでも何度か挑戦して来ましたが、
今日一日、じっくりと時間をかけて思考した結果、自分でも納得の行く良いロジックが出来上がりました
まずは、以下のグラフをご覧ください。
震度の予測142-4M.jpg

6/1~10/22(143日)で最適化を試行しているうちに、そもそもリセットのタイミングがこれで適切なのか疑念
が生じ、試行錯誤の結果、やはりグーテンベルグリヒター則に沿った形ではありますが、上記に示すように
現在値で予測A=M6.7、予測B=M5.8でリセットを掛けることにしました。
すると、どうでしょう。 何と今まで誤差の原因だった立て続け地震にも対応出来るようになったのです。

これは、実に画期的なロジックになりました。
しかも、予測誤差は、予測A:M0.65⇒M0.55、予測B:M0.50⇒M0.30と大幅な精度向上が図れました

予測Aと予測Bの差異は、単にリセットサイクルの早さのみとなり、条件によっては予測BでM6.2を示す
場合も出てきました。

そして、至近のグラフの違いを見れば、その正確さは一目瞭然となります。

まずは、これまでのロジックによるグラフ。
震度の予測142-old.jpg

そして、完成したロジックによるグラフ。
震度の予測142-new.jpg
ご覧のように、予測BはM5クラスの最大値を見事にトレースし、昨日のM6.2は、予測Bの値となっております。

そして、私が一番気掛かりだったM1.1の誤差の答えは、見ての通り実は予測Aはまだリセットしておらず、
M7を示唆したまま
であるという事でした

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/28まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/22(土)18:38 21:37 –:–03:00
-----05:59 08:59 12:36 15:35

☆10/23(日)20:02 23:01 00:36 04:05
-----07:05 10:04 13:25 16:24

◇10/24(月)21:28 –:– 02:00 05:12
-----08:11 11:10 14:13 17:12

◇10/25(火)23:00 00:27 03:26 06:20
-----09:19 12:18 15:04 18:03

◇10/26(水)23:56 01:58 04:57 07:33
-----10:32 13:31 16:01 18:59

△10/27(木)–:– 02:56 05:56 08:18
-----11:19 14:19 16:35 19:35

△10/28(金)01:18 04:18 07:18 09:27
-----12:28 15:28 17:33 20:33

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/31頃まで残るものと考えます。
赤字は、昨日のM6.2から35時間後で、前回9月中旬のM6.2⇒M6.3の間隔に倣ったものです。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その174 (幸運にも10)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

朝方、また携帯から慌てて書き込みましたが、
JAXAのシステム異常からか、データが欠落しているのが何か嫌な予感がしたので、NICTが運営している
地磁気データベースを確認したところ、案の定、10/21 4:00(JST)から中規模(0.5%変動)の磁気嵐がありました。
(TIK(Tixie Bay[AARI]をチェックにし、リアルタイム表示で[描画]を押すと北極圏の地磁気変化が見られます)

これにより、以下の時間帯が要注意となります
15h:10/21 19時、22h:10/22 2時、40h:10/22 20時、60h:10/23 16時、100h:10/25 8時、140h:10/28 1時。

そして、今日はこれまで沈黙の震源域、17時03分上川地方中部M6.2震度3の地震がありました
これだけの規模にあって、しかも直下型地震が震度3だったのは、まさに奇跡だと思わずにいられません。
この奇跡の最たる理由は、震源域が185kmと破格に深かったことにあります。
海水温解析53.jpg

これこそ、本当の幸運であり、
私は、またもや神さまのご加護があったものと信じます。(八百万の神は、やはり日本の味方です)

今日は、昨日に増して、
M3クラスのオンパレードでしたが、よもやM6クラスが来るとは思いもよりませんでした。
これで、34日振りの予測Aリセットとなった訳ですが、一つ気掛かりなのは、M1.1もの誤差を残している
ことです。
震度の予測141.jpg

前回は、予測よりやや小さい地震でリセットし、その約一日半後に同規模以上の地震が発生しました。
今回をこれに例えれば、10/23早朝5時頃に再度M6クラスの発生となりますが、嫌なことは重なるもので、
この時間帯は、上記で述べた磁気嵐から47h後で、ちょうど第1ピークのど真ん中になります。

まだまだ、予断が許されない状況ばかりお伝えしており、
読者の皆様には切迫感を覚えられる方もしらっしゃることと思いますが、私はグーテンベルグリヒター則に
従えば、まだM8が1回、M7が4回残されており、常に頭から離れることがありません。

申し訳ありませんが、私からの情報は、これらに基づき信念を以って発信しているものです。
引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/28まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/21(金)17:15 20:14 23:14 01:56
-----04:56 07:55 11:48 14:48

△10/22(土)18:38 21:37 –:– 03:00
-----05:59 08:59 12:36 15:35

☆10/23(日)20:02 23:01 00:36 04:05
-----07:05 10:04 13:25 16:24

◇10/24(月)21:28 –:– 02:00 05:12
-----08:11 11:10 14:13 17:12

◇10/25(火)23:00 00:27 03:26 06:20
-----09:19 12:18 15:04 18:03

◇10/26(水)23:56 01:58 04:57 07:33
-----10:32 13:31 16:01 18:59

△10/27(木)–:– 02:56 05:56 08:18
-----11:19 14:19 16:35 19:35

△10/28(金)01:18 04:18 07:18 09:27
-----12:28 15:28 17:33 20:33

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/31頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

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