昨晩も磁気嵐発生です

携帯からの更新に付き、手短に。

JAXAのリアルタイムデータによると、
昨日も10/16 23:00(JST)から中規模(0.5%変動)の磁気嵐が観測されました。
これは、一昨日とちょうど同時刻ですので、要注意の時間帯が24時間遅れた以下が追加となります。

15h:10/17 14時、22h:10/17 21時、40h:10/18 15時、60h:10/19 11時、100h:10/21 3時、140h:10/23 19時。

以上、要点のみお知らせ致しました。

余震はいつまで続くのか?その169 (幸運にも5)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

夕方になって、18時46分に茨城県沖M4.6最大震度1の地震がありました
ほぼM5クラスにも係わらず、最大震度1で済んだのは、震源域が約120km沖合のためです。正に幸運でした。

この地震、ちょうどCグループの18:21と時刻は符合しますが、Cグループには茨城沖が含まれておりません。
F-netのCMT解析によると、すべり角-102/-32度で90度から12/58度もずれており、正断層と横ずれ断層の中間に相当します。更に横ずれ分を15で割り時間補正すると0:46~3:52となり、実はDグループの22:31が早く発生したと解釈できます

ここ最近は、横ずれ断層系の地震が増えたように感じます。 これも、日本の震源域に微妙な変化が出てきている証拠なのでしょうか

さて、海水温度の図ですが、
西側から温度上昇域が広まってきており、広島での地震は、ちょうど低温域との境界線に相当し、温度勾配による歪みが主因と考えられます。
また今日は、ご覧の通り内陸部の震源域が非常に多かったのですが、全てM3クラスであったのは幸運でした。
海水温解析48.jpg

私感的ではありますが、今日も神さまの手加減があったものと感じずにはいられません。

さて、ロジックのグラフでは、予測BがM6.3まで上昇しております。
震度の予測136.jpg

これまで、予測BがM6超となることは無かったので、既に一時期の予測Aと同様にロジック外の範囲にあるものと考えられますので、そろそろ、こちらも至近に絞った最適化が必要と思われます

ただ、過去の例では、予測BがM6に達すると、ほぼ同規模の地震があったことから、要注意であることは念頭に置かなければならないと思います。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/22まで提示しております)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/16(日)12:20 15:20 18:21 22:31
-----00:55 03:56 08:19 11:19

☆10/17(月)12:56 15:56 18:56 23:11
-----01:31 04:32 08:57 11:58

★10/18(火)13:39 16:40 19:40 23:56
-----02:11 05:11 09:35 12:35

◇10/19(水)14:35 17:35 20:35 –:–
-----02:56 05:56 10:12 13:12

☆10/20(木)15:45 18:45 21:44 00:54
-----03:53 06:53 10:59 13:59

△10/21(金)17:15 20:14 23:14 01:56
-----04:56 07:55 11:48 14:48

△10/22(土)18:38 21:37 –:– 03:00
-----05:59 08:59 12:36 15:35

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/26頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その168 (再び磁気嵐)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

これは、私が最近辿り着いたリンク先で、
NICT(独立行政法人 情報通信研究機構)が公開している「リアルタイム磁気圏シミュレーション」の画像ですが、
実際の地磁気圏は、このような姿をしているのですね
そして、明らかに10/15 13:27(UT)=10/15 22:27(JST)から地磁気が変化した様子が見て取れます。
磁気嵐解析36.jpg

実際、JAXAの磁気嵐データでも、10/15 23:00(JST)から中規模の磁気嵐が観測されました
大規模の磁気嵐が地磁気1%の変動とすれば、今回は0.5%程度の変動ですが、過去にはこれでもM6クラスが
発生しておりますので、決してあなどってはいけません。
磁気嵐解析35.jpg
これから、今後予想される磁気嵐による地震の発生日時は以下の通りです。
15h:10/16 14時、22h:10/16 21時、40h:10/17 15時、60h:10/18 11時、100h:10/20 3時、140h:10/22 19時。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/22まで提示しております)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/16(日)12:20 15:20 18:21 22:31
-----00:55 03:56 08:19 11:19

☆10/17(月)12:56 15:56 18:56 23:11
-----01:31 04:32 08:57 11:58

★10/18(火)13:39 16:40 19:40 23:56
-----02:11 05:11 09:35 12:35

◇10/19(水)14:35 17:35 20:35 –:–
-----02:56 05:56 10:12 13:12

☆10/20(木)15:45 18:45 21:44 00:54
-----03:53 06:53 10:59 13:59

△10/21(金)17:15 20:14 23:14 01:56
-----04:56 07:55 11:48 14:48

△10/22(土)18:38 21:37 –:– 03:00
-----05:59 08:59 12:36 15:35

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/26頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その167 (幸運にも4)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

先ほど、18:27千葉県北西部でM4.2最大震度2の地震がありました

AQUA-REALの即時CMT解析によると、スリップ角1/スリップ角2=73.8/97.7で、90度からのずれ16.2/7.7度を
15度で割って、時間換算すると1:05~0:31となり、予測表Cグループの17:25が遅れて発生したものと解釈
できます。
しかしながら、これまで千葉内陸部はCグループに無かった事から、この近辺の震源域が微妙に構造変化
しているものと考えられます。

そして、この地震も幸運なことに、震源域が深さ80kmとケタ違いでした。
仮に10km程度だったとしたら、震度4以上だったと思われます

この地震ですが、
海水温度の図で、茨城~房総沖の温度低下が顕著であるのを記事にしようとしていた矢先の発生でした。
そして、本日の震源域をプロットしてみると、見事なまでに東日本へ集中砲火状態だったことが判ります
海水温解析47.jpg

一方、世界に目を向ければ、各地でM6~7クラスが立て続けに発生しております
どちらも、被害の状況は報道されておりませんが、たまたま大都市から離れていたためでしょうか。
磁気嵐解析34.jpg

ロジックのグラフですが、昨日の小休止状態の影響から予測BがほぼM6を示しております
震度の予測134.jpg

これまでの経過からすると、この状態になると、大体予測Bと一致する地震が発生しています

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (グラフに合わせて10/21まで提示しております)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/14(金)11:24 14:25 17:25 21:21
-----–:– 02:50 06:56 09:57

☆10/15(土)11:50 14:50 17:51 21:55
-----00:21 03:22 07:38 10:38

△10/16(日)12:20 15:20 18:21 22:31
-----00:55 03:56 08:19 11:19

☆10/17(月)12:56 15:56 18:56 23:11
-----01:31 04:32 08:57 11:58

★10/18(火)13:39 16:40 19:40 23:56
-----02:11 05:11 09:35 12:35

◇10/19(水)14:35 17:35 20:35 –:–
-----02:56 05:56 10:12 13:12

☆10/20(木)15:45 18:45 21:44 00:54
-----03:53 06:53 10:59 13:59

△10/21(金)17:15 20:14 23:14 01:56
-----04:56 07:55 11:48 14:48

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/19頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

最近の震源域と予測時間のずれ (雑感、皆さまへのメッセージ)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

先ほど、11:55茨城県北部M4.2最大震度3の地震がありました
内陸部での発生でしたので、
震源域の真上に近い方々には、同じ震度3でも、よりショックが大きかったことと思います。

予測表では、Aグループ11:50に符合しますが、茨城北部は本来予測表のC,Dグループに属しております。
しかしながら、実際にAグループでの発生があった訳で、昨夕の千葉内陸部の震源域と同様に、この近辺でも
微妙な構造変化が出てきているものと考えられます。
(現在、グループの再編成[補正]について思案中です)

仮に、本日の予測時刻を符合させるならば、07:38と10:38に対して横ずれ分を補正することになりますが、AQUA-
REALの即時CMT解析によるスリップ角1/スリップ角2=-42.3/-123.6と90度とのずれ47.7/33.6度を15度で割り、
時間換算すると3:11~2:14となり、予測表07:38や10:38が遅れて発生したものと解釈するのも可能です。

一方、今回の地震は、昨晩の00:10宮城県沖M3.6から約12時間ぶりの有感地震でした。
震度の予測135.jpg
この小休止の影響から予測値は更に伸び、予測AはM7クラス、予測BはM6クラスの発生を示唆しております。

昨日もお伝えしたように、過去のデータから、予測BがM6に達すると、ほぼ同規模の地震が発生しております

本日は、Bグループの14:50が、至近の磁気嵐から140hの第3ピークとなっておりますので、特に要注意です。

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さて、過去にも幾度かお伝えしておりますが、初めてご覧になる方へのメッセージとして改めて記載致します。
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私のご提示している情報は、全ての可能性を排除せず、危機管理的な意味合いが強いことを前提として、
微力ながら、私の技術者(エンジニア)としての知見の及ぶ範囲で、まだ学会などで仮説にもなっていない領域
まで踏み込んで、データを解析、吟味し、相関有りと判断したものを取り込みながら、独自の手法で予測をして
おります。
眠い目を擦りながらも、自分の時間を費やし、これまで情報を発信し続けてきた原動力は、全てが、自分の家族
や身内、知人を守りたい。ついては、広く読者の皆さまの防災の一助となれば幸いと思ってのことです。

私からの情報を必要か否かを選択するのは、当然のことながら読者の皆さまです。

私は、ブログの中で何度か触れてきたように、
グテンベルグリヒター則に沿って、M9の本震に対しては、M8は1回、M7は10回、M6は100回とM1下がる
毎に10倍の回数の余震があると、信念を持って情報を発信し続けております
したがって、残りのM8が1回、M7が4回を消化し終わるまで、この話題を続けるつもりでおります
(M6の100回は数ヶ月内に到達するでしょうが)

宜しければ、今後とも毎度のお付き合いをよろしくお願い致します。

では、また。

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