余震はいつまで続くのか?その164 (幸運にも)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は有感地震が3回しかなく、
至近24時間を見ても、たった5回のため、一見して静かなような錯覚を受けてしまいそうですが、
実際には、以下の図に示したように、たまたま沿岸から遠く離れて有感地震とならなかっただけで、
規模としては、M5クラスが立て続けに3回も発生しております。
海水温解析44.jpg
一方、内陸部での地震は小規模で済んでおり、総じて一言で言えば、幸運にも偶然が重なっただけでは
ないかと思っております。
ご覧のように、ほぼ日本全体が「温度低下の顕著な範囲」で覆い尽くされております。
したがって、現在の日本は、いつどこで地震が発生してもおかしくない状態ではないかと考えます。

ロジックでは予測Bのみリセットが掛かっております。 [やはり、予測Bは実績値に良く一致しています]
(現在、予測Aの最適化について色々と思案しております)
震度の予測132.jpg

本日から明日の朝にかけて、磁気嵐から40~60h後の第1ピークに相当する時間帯が続きます。

先の磁気嵐の解析で得た知見では、第1ピークでM6超の発生が全世界で47%の可能性があり、
日本で全世界の約20%の地震が発生していることを考慮すれば、M6超が約10%の確率で発生
する計算となります。

日本で至近のM6超発生頻度を月2~3回と考えれば、発生間隔はおよそ240~360hと等価であり、
第1ピークの間で10%の発生確率とは、約300h間隔と等価とも考えられ、然るに日本はいつでもM6超
の可能性があるとも言えてしまいます。

このように、理屈では、いくらでも現在の日本の置かれている、繊細なバランスを語ることは出来ます。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

☆10/11(火)10:11 13:11 16:11 19:44
-----22:43 00:46
 04:28 07:28

△10/12(水)10:50 13:50 16:50 20:37
-----23:37 01:43 05:36 08:36

◇10/13(木)11:06 14:07 17:07 20:49
-----23:50 02:37 06:17 09:17

△10/14(金)11:24 14:25 17:25 21:21
-----–:– 02:50 06:56 09:57

☆10/15(土)11:50 14:50 17:51 21:55
-----00:21 03:22 07:38 10:38

△10/16(日)12:20 15:20 18:21 22:31
-----00:55 03:56 08:19 11:19

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/19頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。