余震はいつまで続くのか?その180 (幸運にも12)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

さて、10/28南米ペルー中部で発生したM6.9の地震の続報として、
当局によると、この地震の被害状況は、最も近い都市イーカで、少なくとも88棟の住宅が倒壊し、640人が自宅
から退避しており、83人がけがの手当てを受けている。また、住宅の損傷により1,200人に影響が及んでいると
いうことだ。 今後、死者が出ないことを祈りたい。

一方、今日の日本は、最大震度が今のところ15時24分宮城県沖M4.9震度3で、最大規模もこの地震でした。 今日も大過なく幸運でした。
以下の図では、無感地震も記載しておりますが、今日は東日本に集中して、M3~4クラスが昨日をも超えて増加傾向が続いております
また、低温域は殆ど無くなり、全体が高温域に移行しつつあるようですが、急激な温度変化も歪みの原因と考えられるので、今後の動向に細心の注意が必要と思われます。
海水温解析59.jpg

ロジックのグラフは、昨日と変化ありません。予測BリセットはM5.8ですので予測値は上昇:継続中です。
また、予測AはM7クラスの発生を示唆したままです。
今のところ、磁気嵐にリンクしたと思われるM6~M7クラスの地震は海外で発生しておりますが、世界の地震
の約20%が日本周辺で起きている
ことを、どうか忘れないで下さい。
震度の予測147.jpg

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (新たな磁気嵐の発生はありませんでした、250h後の11/3まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/29(土)02:09 05:10 08:11 10:13
-----13:14 16:15 18:15 21:17

△10/30(日)02:56 05:57 08:58 10:58
-----13:59 17:00 19:00 22:02

△10/31(月)03:37 06:38 09:39 11:42
-----14:43 17:45 19:50 22:51

△11/1(火)04:09 07:10 10:12 12:23
-----15:24 18:25 20:40 23:41

△11/2(水)04:35 07:36 10:38 12:59
-----16:00 19:01 21:29 –:–

△11/3(木)04:59 08:00 11:01 13:35
-----16:36 19:37 22:17 00:30

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140h,200h後を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/3頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

南米ペルー中部でM6.9の地震

今朝早朝10/29 3:54(JST)に南米ペルーの中部でナスカの地上絵にもほど近い、イーカという都市
(人口21万人)から西に約60kmの地点でM6.9の地震(深さ24km)があった。
磁気嵐解析44.jpg

USGS(アメリカ地質調査所)によると、
最も近い都市イーカでは、震度の世界標準(改正メルカリ震度基準10段階)でやや強い6としている。
北に約300km離れた首都リマでも揺れを感じたという。(加速度で見ると震度3相当となるようだ)
地元テレビなどによると、約20人が負傷、レンガ造りの建物の壁が崩れるなどの被害が出たという。

ちなみに、この地震、
10/25 4:00(JST)の磁気嵐から約96h後で、第2ピーク100hに差し掛かるタイミングでの地震となる。

先日9/23のトルコ地震や今回の南米西側は、地震の多発地帯であり、いつ大きな地震が起きても不思議
では無いとしても、M7クラスとなれば、各地とも数年単位の間隔があるはずだが、磁気嵐とのタイミングが
私の調査した統計結果とあまりにも符合し過ぎていると感じます。

今後、日本でも先の磁気嵐とリンクしたM7クラスの地震発生は十分に可能性が残されております

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。