余震はいつまで続くのか?その202 (何とか平穏か?)

毎度のお付き合いをありがとうございます。
皆の祈りが通じたのか、
今までのところ15時23分東京湾M4.0震度2が最大震度でした。
ただ、一昨日の広島地震のように、これまでと違う震源域で、先日ご紹介した「千葉スロースリップ現象
との関連も疑われる場所なだけに、何かが変化しているような、嫌な予感が横切ります。
一方、Hi-netによる至近24hの地震発生回数N=541は平均に戻りつつあり、M4クラスの発生は6回で、
若干多めに推移しております。
海水温解析84.jpg
さて、世界に目をやると、こちらはどうしたことか、異常なまでに地震の発生がありません。(不気味です)
磁気嵐解析70.jpg
いよいよ、今夜から明日の午後まで、確率40%(2:00~7:00は確率45%)に突入します
引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
◇11/23(水)22:42 00:13 03:12 05:41
-----08:40 11:39 14:00 16:59
◇11/24(木)–:– 01:41 04:40 06:54
-----09:53 12:52 15:02 18:01
◇11/25(金)00:13 03:11 06:10 08:13
-----11:12 14:11 16:12 19:10
△11/26(土)01:03 04:03 07:03 09:02
-----12:03 15:03 17:02 20:02
△11/27(日)02:03 05:03 08:03 10:03
-----13:04 16:04 18:06 21:06
△11/28(月)02:38 05:38 08:38 10:45
-----13:45 16:46 18:56 21:56
△11/29(火)03:07 06:08 09:08 11:24
-----14:25 17:25 19:47 22:48
△11/30(水)03:31 06:32 09:32 12:00
-----15:01 18:01 20:35 23:36
凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、磁気嵐とリンクし発生確率15%以上を表わしています
緑字は、20%以上の、より確率の高い時間帯を表わします。
紫字は、30%以上の、特に確率の高い時間帯を表わします。
赤字は、40%以上の、更に確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は12/1頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。
では、また。

余震はいつまで続くのか?その201 (更なる磁気嵐到来)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨日来、申し上げておりますように、
この数日間と言うもの、特にイレギュラーな事象が多く、その解釈に苦慮しております

そして、追い打ちを掛けるように、つい先ほどから、また新たな中規模の磁気嵐が発生しております。
磁気嵐解析67.jpg

それでも、何とか知恵を絞って、答えらしき処まで辿り着きましたので、今夜は、そのご紹介となります。

まずは、立て続けに到来している磁気嵐の処理方法について、
これまでは、初期応動、第1~第4ピーク毎の足し算でもって皆さまに注意日をお知らせしておりましたが、
この考え方を発展させて、磁気嵐の継続時間も考慮し、更には合成確率に基づく注意日の算出方法
切り換えることと致しました。
磁気嵐解析66.jpg

図から判るように、現在、地震の発生に関係している磁気嵐は4つあり、それぞれに地震発生までの遅延
時間を持っているため、これらを総合的に判断するのが困難となって来ました。
そこで、考えついたのが、地震発生確率曲線を足し合わせる判定方法です。(実に単純な方法ですが)

この図を良く観察すると、見えてきたのが、
M5クラスの地震発生が、確率15%を超える辺りから出てくることと、20%超で顕著となることです。

特に警戒すべきは、確率30%超となる時期で、既に突入しているようですが、これが11/24(金)の深夜
まで続いております。

一方、至近24hの地震発生回数は一時N=603と急増。しかし意外にも、その割にM4以上の発生はたった
の2回で、日中の11時35分宮城県沖M4.2震度2が最大震度でした。
海水温解析83.jpg

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
※広島北部は、千葉東方沖と同様に、横ずれ断層型であることから、Aグループに分類しました。

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇11/23(水)22:42 00:13 03:12 05:41
-----08:40 11:39 14:00 16:59

◇11/24(木)–:– 01:41 04:40 06:54
-----09:53 12:52 15:02 18:01

◇11/25(金)00:13 03:11 06:10 08:13
-----11:12 14:11 16:12 19:10

△11/26(土)01:03 04:03 07:03 09:02
-----12:03 15:03 17:02 20:02

△11/27(日)02:03 05:03 08:03 10:03
-----13:04 16:04 18:06 21:06

△11/28(月)02:38 05:38 08:38 10:45
-----13:45 16:46 18:56 21:56

△11/29(火)03:07 06:08 09:08 11:24
-----14:25 17:25 19:47 22:48

△11/30(水)03:31 06:32 09:32 12:00
-----15:01 18:01 20:35 23:36

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、磁気嵐とリンクし発生確率15%以上を表わしています
緑字は、20%以上の、より確率の高い時間帯を表わします。
紫字は、30%以上の、特に確率の高い時間帯を表わします。
赤字は、40%以上の、更に確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は12/1頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

3.11における磁気嵐ロジックの検証

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨日から登場しました、
磁気嵐ロジックについて、3.11ではどうだったのかを検証しましたので、ご紹介します。

3.11では、3/1~3/13の間に磁気嵐が9回発生しており、これとリンクしたと考えられる地震の数は、
M6クラスが30回、M7クラスが3回、そしてM9が1回となりました。
磁気嵐解析69.jpg

今更ながらですが、この検証をしていて、3.11は本当に凄い地震だったことを改めて感じました。

地磁気データの諸元は、HAARPによる観測値を使用しました。(アラスカ州アンカレッジから東に約300km)

さて、この図から見えてくるのは、M6クラス以上の発生が確率50%超で顕著であることです。
更に、これ以前の地震を調査すると、M5超は1/13小笠原M6.3のみで、この2ヶ月間にはM5クラスさえも発生していませんでした。

そして、磁気嵐を見ると、2/21にも中規模のものが発生していますが、全く地震とリンクしていないのです。

一方、現在では、
中規模の磁気嵐が2~3回続いて、確率が20%程度まで上がると、ほぼ確実にM5クラスが発生します。

これらの事から、3.11(前震を含む)を境に、日本の地殻構造が大規模に変化し、磁気嵐への感応度が上がってしまったと考えられます

今の地球(日本)は、ちょうど、その磁気嵐スパイラルの真っ只中におります。
こうして、記事を書いている間にも、幸い大事には至っておりませんが、2hの間に千葉房総でM4クラスが2回も発生しております。

今回の検証では、確率50%でM6クラスが発生することが判りました

今回の磁気嵐では、最大で確率45%超となる日時も、11/24 2:00~7:00にあります

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

南米ボリビアでM6.2の地震

皆さま、お早うございます。

私の分析が間違っていなければ、昨晩から、未曾有の磁気嵐スパイラルに突入している訳ですが、
幸いにも、これまでのところ日本での大地震発生ないようです。

一方、世界では、
USGSの記録によると、昨晩深夜11/23 3:48(JST)に南米ボリビアでM6.2の地震が発生しました。
幸いにも、震源域が533kmと非常に深く、地元メディアによると、けが人などの情報はないようです。
磁気嵐解析68.jpg
この他にも、南米を中心に、M5クラスも群発しているようです。

これまでの統計から、日本では世界の20%の地震が起きています。(地震大国たる所以です)

私はこの先、
数ヶ月内に日本でのM7~8クラス発生は、時間が止まらない限り、避けられないと考えています

このブログ活動が、一人でも多くの方に届き、少しでも皆さまの防災の一助となることを願っております。
そして、嫌な予測が出た時には、いつも、その被害が最小限になるよう願ってやみません。

また、何か変化がありましたら、お知らせ致します。

どうか、皆さまも、今日・明日が無事に過ぎるよう、一緒に願って下さい。