磁気嵐の第2波到達か?

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
監視を続けてきた磁気嵐ですが、どうやら到達予測時刻より6h早く第2波が到達したようです。
[NICT:Real-time geomagnetism simulation/NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]と[HAARPの観測値]の何れも顕著な変化があり、第2波到達と見て良いと思います
磁気嵐解析160
これまでの平均的な地磁気圏の反応では、磁気嵐到達から2.5~4時間程度で、地磁気の急変(減衰)が起こっていますので、もう間もなく、確認ができると思います。
この数時間の地磁気圏の応答遅れについて理解を深めたい方は、NASAのSTEREOミッションのHPの中の”VIDEO CLIPS AND ANIMATIONS“から[Overview animation of solar storm and its impact on Earth]を見ていただくと、すばらしいシミュレーションを見ることが出来ます。 (拡張子がmovなのでRealPlayerのプラグインが必要です)
もうしばらく監視の強化を継続して、地磁気の急変後に磁気嵐ロジックの最新計算値から、予測表の更新をしたいと思います。
では、また。バイバイ

磁気嵐の第1波はギリギリで回避か?

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
現在、監視を続けている磁気嵐ですが、既に到達予測時刻から6h経過しており、
[NICT:Real-time geomagnetism simulation/NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]と[HAARPの観測値]の何れも変化が無く、第1波はギリギリで回避された可能性が大きくなりました幸運
[NASA:Solar Wind Prediction/惑星間の太陽風シミュレーション]の最新データでも、第1波はギリギリで回避されたように見えます。ただし、第2波は勢力を保ったままで、到達時刻も若干早ったようです。
磁気嵐解析158
磁気嵐が1つになったおかげで、以下のように 12/30午前中に20%弱のピークのみとなりました。
また、M5クラスの可能性のある確率15%の期間も、ちょうど12/31までで、何とか年内には収束してくれそうです。
磁気嵐解析159
どうか、このまま無事に年越しが出来ますように、祈ります。
もし変化があれば、出来るだけ早い段階で、予測表へ反映できるようにしたいと思います。
しばらく、予測表をご提示していなかったので、携帯でご覧の方のためにも、現在の予測表を再掲いたします。
皆さまには、引き続きいつ大きな揺れが襲ってくるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えます。また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
(※磁気嵐の影響は、現時点でほぼ消滅しておりますので、通常の月齢相関のみのご提示です)
△12/28(水)02:05 05:06 08:07 10:43
-----13:44 16:46 19:29 22:30
△12/29(木)02:22 05:23 08:25 11:16
-----14:17 17:18 20:15 23:16
◇12/30(金)02:38 05:39 08:41 11:45
-----14:46 17:47 21:00 –:–
◇12/31(土)02:56 05:57 08:58 12:17
-----15:18 18:19 21:45 00:01
★ 1/ 1(日)03:24 06:24 09:24 12:57
-----15:57 18:57 22:43 00:46
凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
オレンジは、40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また。バイバイ

ロシアでM6.6発生!

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
USGSによると、
昨晩12/28(水)0:21(JST)にロシアのアルタイ共和国でM6.6震源深さ7kmの地震がありました。ビックリ
磁気嵐解析156
震源地はモンゴルとの国境近くで、西方100kmには人口数万のスグルと言う都市がありますが、メリカル震度4(日本の震度3相当)で済んだようです。ただ、50km以内にも小都市はあり、そこではメリカル震度6でそれ相当の被害はあると思いますが、被害の情報はまだ無いようです。数日しないと情報も届かないのかも知れません。
私のご提示している予測表の検証として、ロシアのアルタイ共和国との時差-3hを考慮すると、M6.6の発生時刻12/28 0:21(JST)は、現地時間で12/27 21:21となり、Dグループの21:42が符合します。
このように、M5クラス以上の地震であれば、日本との時差を考慮することで、世界中の地震の発生時刻を知ることができます。
右側のフリーエリアにあるグラフは、2011/6/15~9/15(92日間)のUSGSデータで、このような検証をした結果を表わしています。
ところで、磁気嵐ですが、
もう第1波の到着予定時刻を過ぎておりますが、以下のように全く兆候がありません磁気嵐解析157
磁気嵐ロジックからは、2つの磁気嵐の間隔が縮まるとピークが大きくなることから、私としても、今後の推移について監視を継続してまいります。
また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。
では、また。バイバイ

自然科学 ランキング1位!

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
私のブログは、図や表を多用するため、前のブログサービスでは17ヶ月目にして容量的に厳しくなり、12/20から こちらFC2さまへ引っ越し致しましたが、たった1週間で「自然科学 ランキング1位」にまでさせて戴きました。
自然科学 ランキング1位
読者の皆さまには、本当にありがとうございます。 ブロガーとして、一番の励みになります ときめき
そして、現状に甘んずることなく、更なる高精度の情報をご提供できるよう、力の続く限り頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。
そして、私から発信した情報が、皆さまの防災の一助となれることを、心より願っております。
では、また。バイバイ

次の磁気嵐は2日連続の予測です!

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、M4クラスが2回あった割には震度2で済んでおり、このまま平穏に終わるのかと思っておりましたが、先ほど18時05分鳥島近海でM5.4の地震がありました。
震源域は、幸いにも、有人で一番近い青ヶ島から170km離れ、深さ50kmにより震度1で済んでおります幸運
また、USGSによると20時14分父島近海でM5.2が発生、有人で一番近い父島から120km離れ、深さ30kmにより無感地震で済んでおります幸運
さて、今日の本題ですが、いつものように[NASA:Solar Wind Prediction/惑星間の太陽風シミュレーション]
を確認すると、大変なことになっていましたビックリ (以下の日時は世界標準時ですので+9hしてご覧下さい)
磁気嵐解析154
ご覧のように、比較的強い磁気嵐が12/27と12/28の2日間連続で到達するシミュレーションなのです。
(日本時間では、12/28と12/29になります)
この磁気嵐の原因は、12/25と12/26に発生した、M2.4~4.0クラスの中規模フレアによるもので、太陽~地球の約1.8億kmをたったの50h~60hで飛来し、速度700~800km/秒で、ほぼ確実に来るものと予測されております。
早速、これらを考慮した磁気嵐ロジックを試算したものが、以下になります。
磁気嵐解析155
M6クラス発生の可能性のある確率30%のピークが 12/30(金)2:00~14:00(JST)に出現しており、また、
M5~6クラス発生の可能性のある確率20%の期間が 12/29(木)昼頃~翌年1/1(日)昼頃まで続き、何とも不安な年越しとなりそうです。
今回の磁気嵐は、地磁気圏にも確実に影響を与えるものと考えますので、私としても普段に増して監視を強化し、もし変化があれば、出来るだけ早い段階で、予測表へ反映できるようにしたいと思います。
では、また。バイバイ

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