余震はいつまで続くのか?その263 (磁気嵐スパイラル52)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。 
突然ですが、本日 2/4 17:00(JST)に 新たな磁気嵐が到来しております。
磁気嵐解析275
ご覧のように、
今回も地磁気の初期反応が逆位相であり、新たな震源を活性化させる可能性が考えられます。

この考えは、1/9に「やはり、今の地球は特殊な状態にあると思う」で検証済であり、今後の動向が
気になるところです。
なお、現在の磁気嵐の様子は [NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション] で確認できます。
前置きが長くなりましたが、今回の磁気嵐によるロジックの計算結果は、以下の通りです。
磁気嵐解析276
ご覧のように、
「ピーク」は確率50%台1回と40%台1回、30%台1回、「魔のくぼみ」は4回あります。
また、「急降下」は2回総じて見れば、磁気嵐の影響は2/11昼頃まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。それは内陸部も同じです。
◆明日2/5は50%台の魔のくぼみがあり、M7超クラスに要注意です。注意
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
◆1/28から発生している、山梨県東部・富士五湖での群発地震については、
 CMT解が一定せず、A~Dグループに組み入れるのは、断念しました。

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
☆ 2/ 4(土)06:56 09:55 12:55 17:17
-----20:16 23:15 02:47 05:46

△ 2/ 5(日)08:10 11:09 14:08 18:24
-----21:23 –:– 03:49 06:49

△ 2/ 6(月)09:28 12:28 15:27 19:33
-----22:32 00:22 04:49 07:48

△ 2/ 7(火)10:25 13:26 16:27 20:21
-----23:22 01:31 05:32 08:33
△ 2/ 8(水)11:17 14:18 17:19 20:41
-----23:42 02:23 05:54 08:55

△ 2/ 9(木)12:07 15:09 18:10 21:18
-----–:– 02:43 06:13 09:14
◇ 2/10(金)13:01 16:02 19:04 21:54
-----00:19 03:20 06:33 09:34

★ 2/11(土)13:57 16:58 19:59 22:33
-----00:55 03:56 06:53 09:54
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
太字はピーク、魔のくぼみ、急降下などの要注意時間帯を表わします。
◆特に、2/5と2/7の黒太字は40%超の魔のくぼみで要注意時間帯です。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
今日は、これにて就寝いたします。バイバイ

今日2/4の衛星画像(動画付き) と太陽柱

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日の気象衛星の画像をアップします。(2/4 8:30-16:00)
20120204anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120204定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
◆日を追う毎に季節風が強さを増し、定在波の識別が困難になっております。
黄色い線は陸地から延びる定在波ですが、北海道・青森と四国にかかる雲が顕著です。
オレンジの点線は、季節風との識別が微妙な線ですが、念のためご提示致します。
(太平洋側の関東~東海~九州~沖縄まで広範囲にあります)
昨日から再び出現した 黄色い線で囲む
べったりと貼りつく雲ですが、関東沖~東北~北海道東方沖まで拡大しております。
昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
そして、今日の気になる写真をアップします。
20110204雲1
ソース元は[ウェザーニュース]です。
太陽柱という現象(太陽の上に柱が立つ)で、地震との因果関係は証明されていませんが、
昔から、大地震を知らせる不吉な現象として言い伝えられているようです。
1/17阪神淡路大震災の4日前、3/11東日本大震災の3日前にも、それぞれ各地で確認されて
いるようです。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
今日は、早めに休もうと思います。バイバイ

海水温変化による震源域想定(その9)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
このシリーズも第9回目となりました。
解説:[気象庁の海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(今回から14日間全てのデータを使って演算処理しております)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
今回は、先週1/24(火)ご提示したもので、検証に代えさせて戴きましたので、
次の震源域の想定のみとなります。
温度低下20120202
◆今回から、温度変化の境界をに加えて、温度変化の大きな海域も想定域としました。
前回とほぼ同様に、北海道~青森~岩手~福島の沿岸近くに強震度を想定する範囲が出ています注意
特に、青森~岩手~宮城では内陸部を含んだ範囲で強震度が想定されます。
また、黄色の点線は、周囲より温度の低下している範囲で、M4クラス発生の可能性があります。
こちらも、北海道、秋田、紀伊半島~東海~福島にかけては、内陸部を含むため、注意が必要です。
また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ