今日2/28の衛星画像(動画付き)と怪しい雲

台湾→西表島→沖縄の群発地震と、フィリピン海プレートの関係する流れが明確に出ました。
4時32分沖縄本島近海M5.6震度3では、早朝の大きな揺れにさぞかし驚かれた事でしょう。
我が茨城でも、14時20分茨城県沖M5.1震度4は、2/14のM6.2の時より震源が近く驚きました。
今日の有感地震は11回で、ほぼ至近平均の12回ペースです。
一方、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=388と、至近一週間平均460回を16%下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/28 8:30-16:00)
20120228anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120228定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆今日も、特徴的な箇所が数多く見られます。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
太平洋側の広範囲に多数の境界が見られます。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
今日の注目も、昨日同様 黄色で示したベッタリと張り付く雲と、水色で囲んだ空白域の多さです。
やはり、特筆すべきは、ここ数日の太平洋側での、入り組んだ複雑な構造です。
今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
最後に、今日の怪しい雲です。
20110228雲1
これらは、トルネードや稲妻雲として何度も登場した、地震雲と称されるものです。(金沢のは強烈です)
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

磁気嵐の第2波を動画にしました

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今回、磁気嵐の第2波は、およそ8時間続いたようです。
その間、地球が必死に耐え忍ぶ姿を動画にしましたので、ご覧ください。
20120227anime_mini.gif
特に、14:00~18:00(UT)の磁気嵐は、もの凄い勢いですね。
我々は、このようにして、地球の磁気シールドに守られているのです。
では、また。バイバイ

予測ABロジックの気になる曲線(その2)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、先ほどまで予測ABロジックへ地震実績を入力していたところ、皆さまにお伝えすべき事象
が出てきましたので、記事にしました。
1/28「予測ABロジックの気になる曲線」でも触れましたが、どういった訳か、予測ABロジックに
不思議な曲線が現れます。(前回想定した、Z2曲線の発震はありませんでした)
今回も同様にして、2/14茨城沖M5.6をクリッピングポイントとしたZ3曲線を引くと、下図の通り、
本日2/28にM6.85±0.55という結果が出ました。
(なお、青丸の空白に対応する地震は、沖縄近海M5.6だったと考えます)
震度の予測181
これまでの実績から、
想定誤差は3日程度ですので、2/28(火)~3/1(木)の間にM7.4~M6.3が想定されます。
私としては、昨晩「第2波は逆位相の地磁気反応」でお伝えしたように、
フィリピン・セブのM6.7のような、新たな震源域が活性化されることを危惧しております。
もし想定通りの事が起こるなら、どうか遥か沖合の底深い震源域であることを祈ります。

余震はいつまで続くのか?その281(磁気嵐スパイラル70)

笑顔 皆さま、お早うございます。 (本日は休暇を取りました)
昨日の西表島付近M5.4に続き、
昨晩から早朝にかけて沖縄本島近海でM4.5~M5.6が3回立て続けに発生しました。
やはり、台湾地震と同じフィリピン海プレートでの連動による発震と考えます。
そして、予測ABロジックの空白で予想していたM5.5が今回出現したものと考えます。
さて、昨晩の続きですが、2/27 22:00(JST)
フィラメント噴出に伴う磁気嵐の第2波が到達し、逆位相で地磁気の反応が始まりました。
現在の地磁気圏の様子は、[NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]で確認できます。
(10:00現在は、ほぼ静寂状態に戻ったようです)
以下、これによる磁気嵐ロジックの計算結果です。
磁気嵐解析331
ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」は3回、「急降下」は2回です。
総じて見れば、磁気嵐の影響は3/6深夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 2/28(火)01:35 04:36 07:37 11:47
-----14:48 17:49 22:04 00:21

◇ 2/29(水)02:13 05:13 08:13 12:30
-----15:30 18:30 22:56 01:05

△ 3/ 1(木)03:08 06:07 09:06 13:27
-----16:26 19:25 23:58 01:55

◇ 3/ 2(金)04:10 07:09 10:08 14:29
-----17:28 20:27 –:– 02:57

△ 3/ 3(土)05:18 08:17 11:16 15:33
-----18:32 21:31 01:00 03:59

△ 3/ 4(日)06:33 09:32 12:30 16:40
-----19:38 22:37 02:00 04:58
☆ 3/ 5(月)07:51 10:49 13:48 17:46
-----20:45 23:44 02:55 05:54

△ 3/ 6(火)09:12 12:10 15:09 18:52
-----21:51 –:– 03:49 06:47

凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

磁気嵐の第2波を動画にしました

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今回、磁気嵐の第2波は、およそ8時間続いたようです。
その間、地球が必死に耐え忍ぶ姿を動画にしましたので、ご覧ください。
20120227anime_mini.gif
特に、14:00~18:00(UT)の磁気嵐は、もの凄い勢いですね。
我々は、このようにして、地球の磁気シールドに守られているのです。
では、また。バイバイ

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