M8.5フレアに伴う磁気嵐の到達について

速報です。
昨晩3/12 18:00(JST)から始まった地磁気の反応ですが、
本日3/13 0:20頃にプラズマ密度がほぼゼロになるのと同時に、
約6hで収束しました。
その直後、3/13 1:00~2:00(JST)にかけて、太陽風速度が
500km/s→750km/s に急上昇するのを受けて、
3:00頃から再び激しい地磁気の反応が始まりました。
現在の太陽風速度は、650km/s程度で推移しております。
これらの事象がNASAの予測時刻とほぼ一致している事から、
これがM8.5フレアに伴う磁気嵐と考えます。
詳細な分析と、磁気嵐ロジックの計算他については、
帰宅後になります。
P.S.
今日は、
久々に拙ブログの一番の理解者からメッセージがあり、
心強く思っております。

余震はいつまで続くのか?その292(磁気嵐スパイラル81)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
昨晩に到達した M6.4CMEに伴う磁気嵐は約12hで一度は収束したのですが、
[NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション] に16:30頃から激しい反応があり、
その直後 本日3/12 18:00(JST)から大きな地磁気の反応が出ました。
磁気嵐解析365
次のM8.4の到達予想時刻より14hも早いので、おそらくはM6.4CMEから分離したプラズマ塊
だと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
磁気嵐解析366
ご覧のように、「ピーク」が5回、「魔のくぼみ」は5回です。
総じて見れば、磁気嵐の影響は3/20深夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
★ 3/12(月)15:09 18:09 21:09 23:08
-----01:22 04:22 06:39 09:39

◇ 3/13(火)16:04 19:05 22:05 23:59
-----02:08 05:08 07:15 10:15

△ 3/14(水)17:03 20:03 23:03 –:–
-----02:59 05:59 08:00 11:00

△ 3/15(木)18:09 21:09 –:– 01:02
-----04:02 07:02 09:03 12:02

△ 3/16(金)19:09 22:09 00:09 02:10
-----05:10 08:10 10:16 13:15
◇ 3/17(土)20:06 23:05 01:08 03:18
-----06:18 09:17 11:31 14:31

△ 3/18(日)20:56 23:56 02:05 04:24
-----07:24 10:23 12:48
 15:47

△ 3/19(月)21:43 –:– 02:55 05:27
-----08:26
 11:26 14:04 17:03

△ 3/20(火)22:31 00:43 03:42 06:28
-----09:27 12:26 15:18 18:17
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また。バイバイ

今日3/12の衛星画像(動画付き) と怪しい雲

今日の有感地震は、まだ6回で、全国的に散発しています。
また、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=338で、至近平均450回を25%下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(3/12 8:30-16:30)
20120312anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
20120312定在波
(緑の線はプレート境界です)
◆今日は季節風が強烈で、特徴的な箇所は見当たりません。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
太平洋の沖合に数箇所の境界が見られます。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
今日の注目は、関東東方の水色で囲んだ空白域のみです。
今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
最後に、今日の怪しい雲です。
20110312雲1
一見、綺麗な夕日なのですが、3本のトルネードが不気味です。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

M8.5フレアのCME到達予測について

本日到達したM6.4フレアに続いて、昨日3/11 2:32(JST)にM8.5フレアが発生しております。
NASAの磁気嵐シミュレーションがやっと出ましたので、お知らせ致します。
磁気嵐解析362
ご覧のように、3/13 8:00(JST)に到達する予測です。
この予測通りに磁気嵐が来ると仮定して磁気嵐ロジックを試算すると、
確率40%超の期間が3/16まで延びることになります。
この確率40%超の期間ですが、以下の検証結果のように、
311東日本地震M9.0で8日間、2004年スマトラ沖地震M9.1で14日間でした。
◆ここに、「魔のくぼみ」の由来があります。
 ご覧のように、何れも確率40%超から曲線がくぼんだところで、本震が発生しております。磁気嵐検証311
磁気嵐検証2004Smatra
さて、現在も続いている確率40%超の期間ですが、2012/1/26~3/16で、実に50日間と言う、
信じ難いほど長期間続いております。

現在の状況が、特異的で、いかに異常であるか、お分かり戴けたでしょうか。
本日は、これにて就寝いたします。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その291(磁気嵐スパイラル80)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今夜に到達予測のあった磁気嵐ですが、
[NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]地磁気の反応が一致しないことから、SOHOデータを
利用して、本日3/10 19:00(JST)から地磁気の反応が出たとして磁気嵐ロジックの計算を進めていた
ところ、今になってリアルタイム磁気圏シミュレーションにも反応がありました。
磁気嵐解析363
では、磁気嵐ロジックの計算結果です。
磁気嵐解析364
ご覧のように、「ピーク」が5回、「魔のくぼみ」は5回です。
(急降下については、地震との相関が薄くなったので今回から表記をやめました)
総じて見れば、磁気嵐の影響は3/18深夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
◇ 3/11(日)14:13 17:13 20:13 22:22
-----00:39 03:39 06:10 09:10

★ 3/12(月)15:09 18:09 21:09 23:08
-----01:22 04:22 06:39 09:39

◇ 3/13(火)16:04 19:05 22:05 23:59
-----02:08 05:08 07:15 10:15
△ 3/14(水)17:03 20:03 23:03 –:–
-----02:59 05:59 08:00 11:00

△ 3/15(木)18:09 21:09 –:– 01:02
-----04:02 07:02 09:03 12:02

△ 3/16(金)19:09 22:09 00:09 02:10
-----05:10 08:10 10:16 13:15

◇ 3/17(土)20:06 23:05 01:08 03:18
-----06:18 09:17 11:31 14:31

△ 3/18(日)20:56 23:56 02:05 04:24
-----07:24 10:23 12:48
 15:47

凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また。バイバイ

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