今日3/11の衛星画像(動画付き)

今日の有感地震は現在までに13回で、最大規模は17時33分十勝地方中部M4.5震度3で、
震源深さ60kmに救われました。
仮に浅発の場合、Log10(10^(1.5*M4.5)/(5km/5)^2)/1.5=s4.5 は、震度5弱となります。
一方、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=385と、至近平均450回を14%下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(3/11 8:30-16:30)
20120311anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120311定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆今日も雲量は多いですが、特徴的な箇所が数多くあります。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
太平洋側に多くの境界が見られます。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
今日の注目も、昨日同様 黄色で示したベッタリと張り付く雲と、水色で囲んだ空白域です。
特に太平洋側では、ベッタリと張り付く雲が更に巨大化しています。
また、北海道~東北、東海~九州まで、空白域の多さが目立ちます
今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
今日は、怪しい雲は見当たりませんでした。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

M6.4フレアに伴うCMEが到達しました

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
我が家でも、震災一年の黙祷を家族5人で捧げました。
4歳の息子も、雰囲気を察したのか、じっと静かに目を閉じていました。

さて、昨日「M6.4フレアのCME到達予測について」でご紹介した磁気嵐が、ほぼNASAの予測通り、
つい先ほど、地球に到達したようです。
磁気嵐解析361
一瞬ですが、太陽風の速度は 800km/sをスケールオーバーしておりました。
地磁気の反応は、通常2~3hの遅延時間がありますので、磁気嵐ロジックと予測表の更新は、
早くとも18:00以降になると思います。
では、また。バイバイ

あと15時間足らずで 1年になります [黙祷]

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
一年とは、過ぎてしまえば、あっという間に去ってしまうもの。
それを、早過ぎると感ずるのか、逆に一向に前に進めず悩むのか、新天地で心新たに出来た方、
あるいは、ご不幸にも未だ身内の方の行方すら分らずに寂しい思いをされている方、
世の中の人の数だけ、それぞれに想いに違いはあると思います。
でも、目指すところは皆同じ、「一日も早い復興」であることは、揺るがないこと。
私も完全に立ち直れた訳ではありませんが、少しずつ前へ進む努力だけは忘れず持ち続けています。
仕事を終えてPCに向かい、毎日綴ってきたブログも、気付けば800件近くになりました。
途中、心無い方からの誹謗・中傷もありましたが、
私は技術屋(エンジニア)として、私にしか出来ないことを続けて行こうと誓いました。
この信念は、今後も曲げずに、でも、あまり気は張らずに、このブログ活動を
続けていこうと思います。
おそらくは、この震災後の余震は、まだまだ数年~10年単位で続く事になるでしょう。
皆さまを威かすつもりではなく、過去に学べば、富士山とて今後も安泰とは誰も保証できません。
今、喫緊の対応を迫られている、東京直下型のM7地震も、いつかは発生します。
私は、皆が安心して、暮らせる日が来るまで、このブログ活動を続けることをお約束します。
もし、気が向いたら、応援メッセージを下さい。 何よりも励みになります。
分らないことがあれば、気軽にご質問下さい。 それが私の学びのキッカケにもなります。
では、今後とも、よろしくお願い致します。
技術屋のBOPPOより。
[2012/3/11 14:46]
ここに、自分と家族が生かされていることに感謝すると共に、
震災でお亡くなりになられた方々へ、哀悼の意を表します。
黙祷。

余震はいつまで続くのか?その290(磁気嵐スパイラル79)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
昨日から続いていたX5.4フレアの3倍という猛烈な磁気嵐は、約15hで収束したようです。
(もしかすると、こちらが本体だった可能性もありますが)
そして、本日3/10 13:00(JST)から再び地磁気の反応が出始めました。
現在の地磁気圏の様子は[NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]で確認できます。
(やっとが機能が正常に戻ったようです)
そして、現在の太陽風ですが、まだ 500km/s超という猛烈な速度を保っております。
今回から、地磁気データをHAARP観測値にしてみました。(一度に6地点が確認できるので便利です)
磁気嵐解析360
北極圏に近付くほど変化が大きくなり、最大は [Kaktovilk]で 700nTを超えております。
磁気嵐解析358
では、磁気嵐ロジックの計算結果です。
磁気嵐解析359
ご覧のように、「ピーク」が5回、「魔のくぼみ」は3回です。
(急降下については、地震との相関が薄くなったので今回から表記をやめました)
総じて見れば、磁気嵐の影響は3/18早朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 3/10(土)13:16 16:16 19:16 21:39
-----–:– 02:59 05:45 08:45

◇ 3/11(日)14:13 17:13 20:13 22:22
-----00:39 03:39 06:10 09:10

★ 3/12(月)15:09 18:09 21:09 23:08
-----01:22 04:22 06:39 09:39

◇ 3/13(火)16:04 19:05 22:05 23:59
-----02:08 05:08 07:15 10:15
△ 3/14(水)17:03 20:03 23:03 –:–
-----02:59 05:59 08:00 11:00

△ 3/15(木)18:09 21:09 –:– 01:02
-----04:02 07:02 09:03 12:02

△ 3/16(金)19:09 22:09 00:09 02:10
-----05:10 08:10 10:16 13:15

◇ 3/17(土)20:06 23:05 01:08 03:18
-----06:18
 09:17 11:31 14:31

△ 3/18(日)20:56 23:56 02:05 04:24
-----07:24 10:23 12:48 15:47
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また。バイバイ

今日3/10の衛星画像(動画付き) と太陽柱

今日の有感地震は現在までに16回で、内8回が茨城北部が震源です。
また、真夜中の2時25分茨城県北部M5.5震度5弱には、久々に驚かされました。
一方、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=430と、ほぼ至近平均450回に近付きました。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(3/10 8:30-16:30) [やはり動画が揺れます]
20120310anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120310定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆今日も雲量は多いですが、特徴的な箇所が数多くあります。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
日本全国に10箇所以上の境界が見られます。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
今日の注目は、また出た黄色で示したベッタリと張り付く雲と、水色で囲んだ空白域です。
特に太平洋側では、ベッタリと張り付く雲が1000km超サイズと巨大化しています。
今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
最後に、今日の太陽柱です。 日本の北と南で出現しました。
20110310雲1
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

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