もの凄いフレア連発も 地球への磁気嵐直撃は 幸運にも回避か

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
ご覧のように、連日フレアを連発している非常に活発なAR1515黒点群ですが、
この3日間で、M5.6を筆頭にMクラス×8回、Cクラス×33回と群を抜いています。
磁気嵐解析546
しかしながら、NASAのシミュレーションによれば、
AR1515黒点群が南緯20度付近にあることで、CME(コロナ質量放出)があっても、
幸運な事に、ギリギリのところで地球への磁気嵐直撃は回避されそうなのです。
以下のシミュレーションは、7/3M5.6CMEの地球到達時のものです。
磁気嵐解析547
これまでの実績から、
CME拡散角度の平均は±20度
ですが、この図でも磁気嵐の端が地球にかかる程度です。
その後も、M3.8 M2.0 M2.3 M5.3 M2.3とMクラスが続きますが、何れもAR1515由来のため、
まだNASAのシミュレーションは出ておりませんが、同様にして、回避されるものと考えます。
私も、上記のX線強度のグラフを見ていて、正直ハラハラしておりましたが、今回の考察で
少し安堵しております。

私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

余震はいつまで続くのか?その351(磁気嵐スパイラル18)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
本日7/4も13:00(JST)から地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析543
現在のプラズマ速度は、550km/sを保ったまま下がりません。
以下、磁気嵐ロジック計算結果です。
明後日7/6に確率60%近いピークがあり、40%(M7対応)は7/8(木)午後まで続きます。

磁気嵐解析544
ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」は3回、そして「急変点」は18回あります。
そして、磁気嵐の影響は7/11午後まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析545
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.