【今度こそ重大かも知れない情報】 東南海沖地震計の微振動(その3)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
7月中旬頃にお知らせした、東南海沖地震計の微振動については、海洋研究開発機構による海底調査
のため、エアガン発振による人工振動が観測データに混入したものでした。
そして 昨晩、読者の方からの情報があり、再度調査してみると
8/19頃から、その微振動が顕著に現れ、現在まで続いていたのです。
Hi-net連続波形から[気象庁 JMA]→[中部地方]を選んで、以下の赤丸の波形をご覧ください。
震度の予測239
[24時間プレビュー]すると、以下の様な微振動が現れます。
今回は、海底調査などのアナウンスも特にありませんので、自然発生の微振動と考えます。
震度の予測238
特に「東海1」の観測点では、本日8/30の7~8時台の振動が顕著であり、
 Hi-netでも地震の実績が無いことから、この海底から微振動が発生しているものと考えます。

この後も、しばらく監視体制を取りたいと思います。

予測ABロジックの秒読み回避

笑顔 皆さま、お早うございます。
さて、今朝早朝4時05分宮城県沖M5.7震度5強の地震が発生しました。
震源に近かった皆さま、お怪我はありませんでしたでしょうか?
久々の震度5強は、5/24青森県東方沖M6.1以来の約3ヶ月振りになります。
朗報です。
今朝のM5.7は震災余震域につき、予測Bリセットとなり、本日のM6.7は回避されました。

現在の予測ABロジック20120830AM
今までの経過を辿ってみると、
なぜか、これまでも想定の手前でうまくリセットがかかり、何とか難を逃れて来ました。
・4/8の想定では 5/15にM7.5 → 17日前にBリセット
・6/1の想定では 6/27にM7.5 → 9日前にBリセット
・8/8の想定では 9/11にM8.6 → 25日前にA,Bリセット
そして今回、当日朝にBリセットとなりました。

これで、予測ABロジックの0.5差想定は遠のきましたが、一応お知らせしておきます。
次は、10/9に最大M7.4の想定となりました。
ただし、本日は磁気嵐ロジックで「急変点」10:35,16:36「魔のくぼみ」19:16,22,15,翌0:15
と続き、何れも想定は確率30%(M6+対応)です。

どうか、今しばらくは、警戒モード継続でお願い致します。
そうそう、昨晩の記事で日本の現状をGR則で試算した結果、M7級までまだ1ヶ月以上
ありそうな結果となりましたが、結果、昨晩の試算が正解となりましたね。

では、また。
今日も「お気を付けて、いってらっしゃい!」