至近データによる首都圏M7のGR則による試算(その2)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
先日、お知らせした「東南海沖震源想定域でのGR則試算」で利用したデータを使い、
再度、至近での「首都圏M7のGR則試算」をしましたので、ご紹介いたします。

前回は、2月のM4~5が群発化した 「気象庁一元化処理震源リスト」1ヶ月のデータで試算
しましたので、今回はデータ量が3倍になります。
ただし、前回の震源域想定が都庁から半径50km以内だったのに対し、今回は想定範囲を
大幅に広げ、以下の200km×150kmとしました。

(拡張の理由は、関東大震災の震源域である相模トラフが抜けていた事を考慮したものです)
震度の予測253
参考として、
宇津則によるM7,M6の震源域断層面積比を記載しましたが、私は意外に小さい印象を受けました。

以下、時系列からGRプロット、正規分布のグラフです。
震度の予測254
発生確率84.1%で見ると、M7で5年程度,M6で1年程度という結果です。
◆これは、前回想定の首都圏でのM7発生まで10年程度であったことと比較すると、
 約2倍の逼迫度となりますが、想定面積比が約3.8倍である事から考えると、
 前回より、発生確率は穏やかになったとも言えます。

これも参考ですが、仮に直下型を考えれば、
簡易震度計算では M6(D10km)でs4.6=震度5弱、M7(D10km)でs5.6=震度6弱となります。

ところで、
先ほど4ヶ月ぶりに磁気嵐ロジック(磁気嵐の影響下)から抜けて、月齢相関のみによる予測に移行
しております。
次の磁気嵐は、NASAのシミュレーションによれば、明日深夜のようですので、1日ちょっとの休息か。
ただ、全く地震の心配が消えた訳ではなく、地震のポテンシャルとしては、予測A=M6.3,B=M5.5
である事はお忘れなく。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ