余震はいつまで続くのか?その450(磁気嵐スパイラル31) [2/27 18:20更新]

◆現在までの深発4回 (新島M4、東海沖M4、宗谷沖M5、釧路) から、
 東日本域 3/28(木)「超警戒」3/27(水),29(金),30(土)「要警戒」
 北海道東方沖 3/27(水)「超警戒」3/29(金)「要警戒」3/28(木)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。

◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1005j
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

深発5回到達時点でM5超発震が90%信頼度で無い事の検証(その2)

◆本日は、6:51伊豆半島M2.6/D219kmで早々に深発5回に到達したため、
 ツイートでは、7:05に「本日は信頼度90%でM5超発震は無し」とお知らせしました。
深発5回到達でM5発震がリセットするデータについては、
 昨年12/23の記事「深発回数とM5超発生との関係 [新しい発見!]でもご紹介済みですが、
 時系列 (到達時刻) との検証が不足しておりましたので、今回ご紹介致します。
◆まずは、国内M5超発震の頻度ですが、
 至近の昨年元旦~本日3/26の450日で182回発生しており、182回/450日=0.40回/日
◆そして、今年元旦~本日3/26の間で、昼までに深発5回に到達したのは18回あり、
 内、午後からM5超発震があったのは、1/17台湾付近M5.0、2/5千島列島M5.6の2回
 更に、深発連動対象範囲は、現在のところ北海道~東日本域なので、千島が該当するが、
 今年2/2 23:17十勝中部M6.5の影響(深発が異常に増加)と考えれば、千島も除外され、
 結果としてデータ上100%の確率でM5超発震が無かった事になる。
◆以下に、諸元データを示す。
震度の予測442
◆仮に千島のM5超発震を期待値外れとしてカウントしても、確率 1回/18回=0.0556となり、
 国内M5超発震の平均頻度 (0.40回/日)/0.0556=7.19倍の有意差がある。

◆以上のデータから「深発5回到達時点でM5超発震が90%信頼度で無い事」は時系列でも検証され、
 ほぼ確実な事象である考える。

余震はいつまで続くのか?その450(磁気嵐スパイラル31) [2/26 18:20更新]

◆現在までの深発6回 (三宅島、伊豆半島、十勝×2、青森沖ほか) から、
 本日は、信頼度90%でM5超発震はありません。
 東日本域 3/27(水),28(木)「要警戒」3/29(金)「要注意」
 北海道東方沖 3/27(水),3/29(金)「要警戒」3/28(木)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。

◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1005i
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その450(磁気嵐スパイラル31) [2/25 19:40更新]

◆現在までの深発6回 (群馬、埼玉、千葉、八丈島、択捉島ほか) から、
 本日は、信頼度90%でM5超発震はありません。
 東日本域 3/26(火)~28(木)「要警戒」
 北海道東方沖 3/26(火),27(水)「要警戒」3/28(木)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。

◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1005h
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その68)

このシリーズも 第68回目を迎えました。
(一昨年末から毎週末、1年5ヶ月続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
【お知らせ】
これからは、毎週日曜日のご紹介にさせて戴きます。

解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
   ・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
   ・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
   ・当日分まで反映されていること。 等々

以下は、先週3/17にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20130317WA
この間 M4超の地震は11回、その全てが想定範囲内でした。対応率100%(優秀です)
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
先週と比較して、西日本と北海道の強震度想定域が拡大しております。
水温20130324W
◆今週の強震度想定域は、
 28週目となった三陸沖アウターライズは中心を東に移動。

 (ここは数カ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されます)
 3週目の淡路~紀伊~石廊崎は再び拡大、九州南部は東に移動。
  また、岩手沿岸は、津軽・青森沖・宮城沖に分散。

 2週目となった北海道は内陸を含み大きく拡大、北九州も同様に拡大。
 日本海域・山形・秋田境界の強震度想定域は消滅しております。
解説:強震度想定域とは、
   海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
   (黄M4、紫M5超を示唆)

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

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