余震はいつまで続くのか?その520a(磁気嵐スパイラル6a)

◆NASA(ゴダード)シミュレーションから、今後しばらくは磁気嵐の到達も無く、
 静穏が続く見込みであり、磁気嵐ロジックも10/23夜には終息するため、
 深発連動と月齢相関の予測表を追加して1週間分を掲載致します。
◆今日と明日は、深発連動から北海道「要警戒」です。
 (本日10/21 12:33十勝南部M4.6震度3が発生しております)
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1053g2
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
参考1:大気重力波による想定
 10/12のTerra/NOAA衛星画像で、大陸側にも広がる総面積185万km2の広大な大気重力波を確認
 総面積との経験式から、M6.7±0.5,10/30±3d=10/27~11/2が想定されます。
 (この場合の震源域候補は、大気重力波の重心に近い日本海側の可能性が高いと考えられます)
20131012雲a
参考2:台風通過後3日以内のM5超or震度4発震7割
 過去3年間の統計ですが、現在の対応率は68%と無視できない高確率です。
 仮に、台風27号の通過が10/26の場合、3日以内は10/27~29が該当期間となります。
台風対応a3
 
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ