金星探査機 あかつき その後3

毎度のお付き合いをありがとうございます。

「あかつき」の金星投入は失敗しましたが、6年後に再挑戦の可能性を残している
ということです。
 が、トラブル(異常振動)の主原因がメインエンジンの噴射口(セラミックスラスター)
の破損であった場合は、かなり厳しいと思います。。。
 直接的に噴射口の異常の有無を見る方法は無いらしいので、今後のデータ解析に
かかっているのでしょう。

 あと、気になっていた「イカロス君」ですが、一日遅れで金星をスイングバイして
あかつきの後を追っているようです。
 そのまま、6年後も近くに居るかは分かりませんが。。。
イカロス軌道.jpg

 では、また。


2 comments

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    あかつきですが、6年間のタイムロスは厳しいのではないでしょうか。これはあかつきを1度加速して軌道を金星ー地球間にあげて、タイミングを見て減速しながら金星周回軌道に早い時期に入れる方法は無いのでしょうか。

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    mu-minさん、はじめまして。
    やはり、太陽に近い軌道での6年は厳しいですよね。
    この間に巨大フレアでも起これば、制御系も少なからず被爆する訳だし。
    最近の情報では、燃料系(エンジンそのもの)の不具合の可能性まで取りざたされています。。。
    現在のあかつきの飛行速度は、金星の一割増し程度なので、次の接近は、周回遅れの金星に追いつく形。
    JAXAでも血まなこになって、次のチャンスを探しているはずなので、我々は、ただ幸運を祈って結果を待つだけですね。

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