余震はいつまで続くのか?その177 (昨日までの半分)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨日のトルコ地震で、磁気嵐の影響は、やはり地球規模であることが明確になりました
被災者の方々の一日も早い救出と、亡くなられた方の冥福をお祈り致します。

本日の最大震度は、今のところ3時58分岩手県沖M4.2震度3で、最大規模は18時24分福島県沖M4.5ですが、沿岸から80km深さ30kmのため震度1でした。

さて、地震の回数ですが、
無感地震を含めて昨日までの同時刻で比較すると、今日は昨日までの半分以下となっております。
トルコ地震が日本に影響するとは考え難いので、これは小休止モードへ変化したと考えるべきでしょう。

つまり、エネルギー蓄積モードに入ったという事で、今後の動向に細心の注意が必要だと考えます

海水温度は、低温域が関西から関東まで後退し、高温域が更に拡大する形に変化しており、その境界線
上が震源域の候補値とすれば、震源域が東日本中心に移って来たと考えられます。
ただ、昨日までの震源域の状態と比較すると、すかすか状態に見えてしまいます。
海水温解析56.jpg

ロジックのグラフは、昨日と殆ど変化はありません。 完成したロジックは時定数が大きく、恐らくは、このまま小休止モードに入っても、予測値が急上昇することもないと考えます。
震度の予測144.jpg

以前ご紹介したように、世界で起こる地震の約20%は日本周辺で起きています
昨日はトルコでM7.2の大規模地震が起きましたが、私は今の日本でM7クラスの地震がいつ発生しても不思議ではないと考えております。(予測Aがその根拠です)

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/28まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇10/24(月)21:28 –:– 02:00 05:12
-----08:11 11:10 14:13 17:12

◇10/25(火)23:00 00:27 03:26 06:20
-----09:19 12:18 15:04 18:03

◇10/26(水)23:56 01:58 04:57 07:33
-----10:32 13:31 16:01 18:59

△10/27(木)–:– 02:56 05:56 08:18
-----11:19 14:19 16:35 19:35

△10/28(金)01:18 04:18 07:18 09:27
-----12:28 15:28 17:33 20:33

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/31頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。


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