海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その6)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
このシリーズも第6回目となりました。
解説:[気象庁の海水温度分布の平年差]の1~2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。
以下は、先週1/13ご紹介した震源域の想定図に、この後1週間の実績をプロットしたものです。
温度低下20120112A
この間でM4.5超の地震は、計7回あり、内4回が想定範囲に入っておりました。正解率57%でした
今週は、三陸沖は常として、千葉・茨城の内陸震源の地震が多く発生しました。
私の感覚ですが、これまでの震源域と違ってきているような印象を受けます。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
温度低下20120119
前回とほぼ同様に、北海道~青森~岩手~福島の沿岸近くに強震度を想定する範囲が出ています注意
特に、青森~岩手~宮城では内陸部を含んだ範囲で強震度が想定されます。
また、黄色の点線は、周囲より温度の低下している範囲で、M4クラス発生の可能性があります。
こちらも、千葉~茨城~福島にかけては、内陸部を含むため、注意が必要です。
では、また。バイバイ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA