海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その7)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
このシリーズも第7回目となりました。
解説:[気象庁の海水温度分布の平年差]の1~2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。
以下は、先週1/20ご紹介した震源域の想定図に、この後1週間の実績をプロットしたものです。
温度低下20120119A
この間でM4.5超の地震は、計14回あり、内7回が想定範囲に入っておりました。正解率50%でした
今週は、三陸沖は常として、茨城・福島沖震源の地震が多く発生しました。
北海道宗谷岬沖での深発地震もありました。
そして、次の震源域の想定ですが、
今回は1/24(火)にご提示したもので代用させて戴き、これに本日までの実績をプロットしました。
温度低下20120123A
前回には無かった、北海道南東部と千葉房総沿岸近くに強震度を想定する範囲が出ています注意
また、黄色の点線は、周囲より温度の低下している範囲で、M4クラス発生の可能性があります。
こちらは、日本を縦断して内陸部を含むため、注意が必要です。
今日あった富士北西部の群発地震ですが、内陸部を海水温度で想定するのは難しいですね。
では、また。バイバイ


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