X1.8フレアの影響について

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
今朝早朝1/28 3:03(JST)に発生した X1.8の大規模フレアの影響について、CMEの方向が違うので、
磁気嵐が地球を直撃するのは避けられそうだとお話しましたが、どうも雲行きが怪しそうです。
[NASAの予測] によれば、
本日発生したX1.8による磁気嵐の直撃は無いものの、その端っこが 1/30 4:00(JST)到達します。
速度は、1.8e8km/(49h*3600s)=1020km/sと、フレアによる磁気嵐としては平均的な速度のようです。
磁気嵐解析261
この想定による、磁気嵐ロジックの試算結果は、以下の通りです。
磁気嵐解析262
ご覧のように、ピークは、確率50%台2回と20%台が1回、魔のくぼみは5回。
急降下は2回あり、そして、磁気嵐の影響は2/5まで残ることになります。
この試算で私が一番危惧しているのは、確率40%超の期間に「魔のくぼみ」が2回あることです。
1/11のスマトラ沖M7.2も、この「魔のくぼみ」で発生しております。(今回は1/30~1/31)
まだ、シミュレーション上の事ですが、感触としては、9割方この通りになると思いますので、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。それは内陸部も同じです。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ


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