X1.1フレアが発生しました。

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
表題の通り、本日3/5 13:09(JST)をピークとするX1.1フレアが発生しました。
これは、NASAのSTEREO-B観測衛星が太陽の西側から撮ったピーク直後の映像です。
磁気嵐解析340
さて、気になる地球への到達時期ですが、
[NASA惑星間の太陽風シミュレーション] によれば、3/7 15:00(JST)頃を予測しております。
磁気嵐解析341
上のリンクから、シミュレーションを見てみると分るのですが、運良くCMEの直撃は回避されそうです。
また、この時点で CME(コロナ質量放出)本体は、地球軌道の約1.8倍の距離にまで達しています。
地球への伝搬速度は 1.8e8km/(50h*3600)=1,000km/sで 3/4のM2.0フレアと一緒に到達するようです。
前回 1/30発生のX1.8フレアは、
約47hで地球に到達し、後続の連続した磁気嵐もあって、激しい地磁気変動を起こしました。
そして、2/2 バヌアツM7.1、2/6 フィリピン・セブはM6.7とM6.2が連続して発生しました。
今回は、大規模災害が起こらないことを祈ります。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA