余震はいつまで続くのか?その389(磁気嵐スパイラル56)

日中、ツイートでお知らせしましたが、本日9/5 9時からの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析729
今回は、太陽風速度の上昇と、太陽磁場Bzの反転が原因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
現在の確率50%台(M7++対応)が9/7(金)深夜まで続きます。

 前回の50%台では、8/25十勝南部M6.1、8/27エルサルバドルM7.3がありました
磁気嵐解析730
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は6回、そして「急変点」は18回あります。
そして、磁気嵐の影響は9/12夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析731
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.


2 comments

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    BOPPO様
    ブログ更新ありがとうございます。
    ところで、Hi-net連続波形のJMA中部東海1ですが、ここ数日静かになったかと思えば(9/5の15時頃に波形が途切れたり)夕方から再び振動していますね。特に地震があったり調査しているとの情報もないので、センサが壊れたか近くを潜水艦かなにかが通過しているのだと楽観的な可能性を思い浮かべつつも、重大な岩盤スリップかも知れず終日目が離せないでいます。
    (東海1に関して特に追加情報はありませんよね?)

  • SECRET: 0
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    fjさま
    追跡情報ありがとうございます。私も確認しましたが、15時台の波形切れは、他の観測点でも同様にある事から、端末(地震計)の異常ではないと考えます。また、微振動については、東海1が飛び抜けて大きな波形となっているものの、これも他の観測ででもある程度の微振動を観測している点から見て、少なくとも何らかの兆候を捉えているもの可能性があると考えます。なお、装置付近での地質調査や点検についてはHP上に何も無い様ですので、実際に波形が観測されているのだと思います。

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