「予測ABロジック」と「串田氏予測」が一致![7/15更新]

7/9にご紹介した、串田氏の地震予報が7/12に更新されました。
◆八ヶ岳南麓天文台(1985/12開設)串田嘉男氏の提唱する「FM波による地震予報(2013/7/12最終報)
 では、琵琶湖周辺でM7.9±0.5/内陸浅発地震が8/4~8/11頃に発生する可能性が示唆されております。
 以下は、串田氏の地震予報の要旨を図解したもの。
(注)串田氏の地震予報については、PHP新書「地震予報」フォローページ「よくある質問」をご一読
戴き、串田氏の地震予報の性質を十分ご理解の上でご覧下さいます様、よろしくお願い申し上げます。
なお今回発表の地震予報は、現在観測中のFM波が7/21前後に終息することを前提としているようです。

串田20130712
◆そして、私の提唱する 現在の「予測ABロジック」の現在値を以下に示します。
現在の予測ABロジック20130715am
◆ご覧のように、特異点(※1)は、8/6に最大M8(※2)を示唆しております。
 (※1予測AとBの差が0.25となる点、※2 M7.39±0.55=M6.84~M7.94)
◆前回ご紹介から±1日程度前後しましたが、現在値は7/9ご紹介のものと結果的に変更ありません。
◆予測ABロジックの予測精度実績
 リンク先、2012/11/17の記事「【再考】予測A,Bロジックの延長線について」では、
 2012/12/7 三陸沖アウターライズM7.3を3週間前に誤差4日で予測しております。
全く別視点からアプローチしている2つの理論の示唆するものが、約1か月後に発生する可能性
 のある地震の発生時期・地震規模ともに「ほぼ一致」している事が重要だと考えます。
(注)拙ブログで串田氏の地震予報を引用・ご紹介している件について、現在串田氏にコンタクトを取って
 おりますが、本件に関する串田氏へのお問い合わせはご遠慮戴きますよう、よろしくお願い致します。

また、何か変化があれば、更新記事でお知らせ致します。


2 comments

  • 小林勝芳

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    南海トラフを震源とする巨大地震ですけど、米国映画監督(アバター)が、研究者と調査したいとのこと、いかがでしょうか?。

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > 南海トラフを震源とする巨大地震ですけど、米国映画監督(アバター)が、
     研究者と調査したいとのこと、いかがでしょうか?
    小林さま
    東南海地震については、海底への地震計設置や体積歪み計の観測網の整備が整い
    2004年から本格的な前兆現象の観測が始まり、ほぼ10年が経過しております。
    また、既に発表されている30年以内での発生確率は、M8級で60~70%とされ
    ており、気象庁に判定部会を設置し、M8発生前には「前兆すべり」が然るべく時期
    に観測され、事前に発生時期をある程度しぼり込めるものとの見込みがありました。
    しかし、今年5/28の判定部会後の会見で、気象庁判定会の阿部勝征会長から以下の発言
    「前兆滑りの信頼性が否定されたことについて、学問の進展とともに予知の見方が変わ
    りつつある。反論はしない。予知は100%を保証するものではない」と…
    つまり、気象庁は「東南海地震は予測不可能」と結論したのであります。
    恐らくは、この方向転換も、あの悪名高きRゲラーの差し金と思っておりますが。
    私は、昨年9/12の記事で、独自にGR則(グーテンベルグ・リヒター)により、東南海M8級
    の発生時期を5~6年以内と想定しております。
    http://boppo20110311.blog.fc2.com/blog-entry-1125.html
    そして何よりも 私は、M8級の地震ならば、必ず前兆現象を伴うものと考えております。
    これは、311東日本震災時でも検証済みであり、私がこのブログ活動を続けていられる限りは、
    必ずや前兆を捉え、皆さまにお伝えできるものと確信しております。
    Hi-net記録の中に「西南日本における深部低周波微動の震央分布」のプロットが2004/1/1~現在
    まで、毎日記録されております。
    http://www.hinet.bosai.go.jp/?LANG=ja
    この記録を見るには「ユーザー登録が必要」ですが、簡単に済みますので、ご興味がありましたら
    是非ご覧下さい。
    私は、2004/1/1から約10年分の全てのデータを確認しており、311震災後も顕著な変化は現れて
    おりませんので、まずはご安心ください。
    「深部低周波微動」とは、例えば以下の様なプロットでますが、この様なものが過去10年間に
    ほぼ毎日プロットされております。
    http://boppo.main.jp/wp-content/uploads/LFTce_20130725.png
    では、また何かご不明の点がございましたら、お気軽にご質問下さい。
    いつでも、歓迎致します。
    BOPPOより

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