台風と海外発震に対する国内対応発震の統計まとめ
毎度のお付き合いをありがとうございます。
昨晩9/20 2:25は福島浜通M5.8震度5強に驚いて飛び起きた方も多いのではないでしょうか?
私は普段、就寝後に目が覚める事は滅多に無いのですが、昨晩は不思議な事に、地震の1分くらい前に
なぜか目が覚め「地響き」と「長い揺れ」に少々肝を冷やしながら、福島の状況を確認して寝直しました。
さて今回は、これまでご紹介の「台風」や「海外発震」と「国内対応発震」についてまとめてみました。
◆台風対応
過去3年間に接近した台風の通過後3日以内での対応発震です。
対応率は、31/45=69%
昨晩の福島浜通M5.8は、台風通過後4日目なので、対応から外れます。
◆バヌアツ対応
「バヌアツの法則」と呼ばれる太平洋プレートの南端、バヌアツ海域M6発震後の対応発震です。
対応率は、18/20=90%
◆ニュージーランド対応
同様に太平洋プレートの南端、ニュージーランド海域M6発震後の対応発震です。
311東日本震災の17日前にカンタベリー地震があって、関係があるのではないかという説もある
ようですが、私は、強力な磁気嵐の影響でも2週間で消える事から、この説には懐疑的です。
対応率は、16/13=81%
◆マリアナ対応
フィリピン海プレートの南端、マリアナ海域M6発震後の対応発震です。
現在、9/21~28でM4.5~M6.5対応発震の可能性があります。
対応率は、何と9/9=100%
◆ロシア超深発対応
太平洋プレートがアジアプレートに一番深く沈み込むロシア東部超深発M6発震後の対応発震です。
対応率は、9/15=60%