海水温解析による震源域想定について(臨時その1)

体調不良のため、しばらくブログ更新をお休みしておりました。
このシリーズは 第120回で一旦終了しましたが、ここ数週間の変化が大きいことから、
臨時情報として掲載したします。
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
仮説:なぜ海水温変化で震源域候補が判るのか?
    深海超高圧下の水は4℃一定(最大密度)熱伝導率は金属並みだと考えられます。
    ならば、マントル上部の温度変化が海水温平年差にも現れるハズです。
    実績から見て、その時定数(遅延特性)は数日~1週間と思われます。
    実際、毎週の海水温解析の対応率は8割で、非常に高い相関が認められます。
  ★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
   ・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
   ・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
   ・当日分まで反映されていること。 等々

◆さて、今月初旬からですが 日本列島全体が高温域 に包まれたままです。
 昨年も同様の変化があることから、季節性の可能性も考えられますが、
 昨年はこの後、東北側から低温域が広がり始めた直後、
 2013年 8/4 宮城沖M6.0震度5強の地震が発生 しております。
◆昨年と同様に低温域が入り始めたら、その周辺で強震の可能性があります。
 (今回は、中央構造線に沿って低温域が広がり始めております)

 an_diff0720n.jpg   
そして、この後1~2週間の震源域想定は、以下のとおりです。
an_diff0719.jpg        
◆強震度想定域は、北海道、東海~四国~九州、沖縄
 特に東海~四国 (矢印)では、水温の高温域と低温域の境界も重なっているため要注意です。

解説:強震度想定域とは、
   海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
   (橙線M4、赤線M5超を示唆)

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ


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