余震はいつまで続くのか?その9 (6月最大余震説)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

決して、皆さまを驚かそうとしている訳ではありませんが、
前回2回に亘り、ご紹介しました6月の最大余震説について、
日時だけを整理しておきたいと思います。

再確認の意味で申しますが、
当然のことながら、ここでご紹介する日時は、これまでの余震データ
から推察される発生確率の高い日時をピックアップしたものですので、
必ず発生するとは限りません。

ただ単に、発生確率が高い可能性を示唆しただけのものです。

【M5.5以上】
 -------月齢--南中3時間後----
  6/10(金)   8.2     21:41

  6/14(火)  12.2     翌1:25

◆6/21(火)  19.2      6:41

◆6/22(水)  20.2      7:23

【M5.0以上】
 -------月齢--月の出2時間前--南中時----
◆6/14(火)  12.2     15:27     22:25

◆6/15(水)  13.2     16:30     23:25

  6/17(金)  15.2     18:23      0:23

◆6/20(月)  18.2     19:58      2:57

  6/21(火)  19.2     20:26      3:41

  6/22(水)  20.2     20:52      4:23

(◆は特に確率が高い日)

そろそろ、予測される日時が近付いてまいりました。

皆さまには、くれぐれもご用心下さい。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その7 (月齢と時間)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

また少し地震について、データを考察してみました。

今回使ったデータは、アメリカ地質調査所(USGS)のデータベースによるものですが、
3/11~5/24のうち最初の一週間は、立て続けに余震があって、月齢による潮汐力の
影響と関係しないと仮定して、3/18~5/24(67日間)の地震データを解析しました。

まずは、
潮汐力との関係ですが、こちらは前回の解析と若干の差異があり、
ほぼ潮汐力の増加とともに余震回数も多くなる単調増加となりました。
潮汐力2.jpg

次に月齢や月の位置関係との相関関係ですが、
特にM5以上について顕著なのは、ほぼ満月を中心に月齢12.3~19.7をピーク
として、最大で平均の2.7倍の頻度で余震が発生していました。(全体の48%が集中)

また、月の位置関係(時間帯)としては、
月の出の2時間前と南中時に他の2.0倍の頻度で余震が発生していました。
地震と月.jpg

したがって、これらの傾向をまとめると、
今後、M5以上の余震発生の確率が高い日時は、以下の様に考えられます。

 -------月齢--月の出2時間前--南中時----
◆6/14(火)  12.2     15:27     22:25

◆6/15(水)  13.2     16:30     23:25

  6/17(金)  15.2     18:23      0:23

◆6/20(月)  18.2     19:58      2:57

  6/21(火)  19.2     20:26      3:41

  6/22(水)  20.2     20:52      4:23

(◆は特に確率が高い日)

もちろん、
これ以外の日時でも当然のことながら余震はありますので、
このリストは、あくまでも参考程度としてご覧ください。

以前(2011/3/24)ご紹介した「巨大地震は、今後も予断を許さない」の中で、
2004年スマトラ沖地震(M9.1)と東日本大震災の地殻構造が類似していることから、
6月中旬にM8.3の最大余震が房総沖で起こる可能性について指摘をしております。

願わくば、
今回の解析結果で導き出された、6/14,6/15,6/20の予想がこれに当てはまらない
ことを祈ります。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その8 (M5.5以上)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

さて、
先日は、今後の余震活動について、これまでのデータから推察される発生確率の高い日時を
ご紹介しました。

再度、同様の解析をM5.5以上のデータについて実施したところ、若干異なる傾向が出ま
したので、ご紹介しておきます。

月齢では、
8.2,12.3,19.7をピークとして、最大で平均の3.6倍の頻度で余震が発生していました。

また、月の位置関係(時間帯)としては、
月南中の3時間後が他の3倍の頻度で余震が発生していました。

地震と月2.jpg

そして、これらの傾向をまとめると、
今後、M5.5以上の余震発生の確率が高い日時は、以下の様に考えられます。

 -------月齢--南中3時間後----
  6/10(金)   8.2     21:41

  6/14(火)  12.2     翌1:25

◆6/21(火)  19.2      6:41

◆6/22(水)  20.2      7:23

(◆は特に確率が高い日)

くしくも、
2004年スマトラ沖地震(M9.1)との類似性から予測された、6月中旬にM8.3の最大余震が
房総沖で起こる可能性について、さらなる信憑性を加えてしまいました。

願わくば、この予想が当たらないことを祈ります。

では、また。

マンションの理事長 その後5 (震災対応)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今さらですが、よもや、
こんな大震災が来ること自体、青天のへきれきでしたが、それに輪をかけて、
自分がマンションの理事長の時に、このような事態になるとは、想像も出来
ませんでした。。。

唯一救われるのは、
当マンションの強度耐力低下につながる被害が、さほど無かったことでしょうか。
また、マンションの有識者を広く活用するため、今回からオブザーバーを募り、
理事会に出席していただく制度を導入しました。
結果、良いアドバイスが多く出され、有意義な会合となりました。

ちょうど、先ほど震災関係の臨時理事会を終えて、一応のスタートを切った
ところです。(理事会の震災に対する審議としては2回目です)

被災したマンションで一番厄介なのは、
鉄筋コンクリートのひび割れた個所からの浸透圧で浸水し、鉄筋部分が錆びて
膨張破壊を起こすことです。

一方このマンションは、
マンションとしては珍しい外断熱方式なので、一般のマンションと違い、
仮にコンクリートにひび割れがあっても、断熱材とシール材に保護され、
浸水による被害が出ないことです。

ただし、
断熱されていない、外側通路や階段は一般のマンションと同じですが。

取りあえず、
今日の資料提示で判ったのは、外観検査のみの初期診断で、修繕費を見積もって
もらったところ、全体でおよそ500万円也。
さらに、専有部分と接合する共用部(玄関ドア、コンクリート部、テラス、サッシなど)
を含めると、共有部分の修繕費は、ほぼ1000万円オーダーになりそうなこと。

また、当マンションでは、
共有部の地震保険が未加入(平均的な加入率は1/4だそうです)だったため、
全て修繕費からの支出(一時金の選択肢もありますが)となること。
ただし、今回の震災で仮に地震保険に加入していても、一部損の最低損壊率3%
に満たないため、結果としては地震保険は下りなかった思われます。

これは、逆に考えれば、
それだけ強固な構造のマンションだったことを実績で証明したことになります。
設計事務所さんとデベロッパーさんにお礼を言いたいですね。

これからも、まだまだ決めなければならないことが山ほどありますが、神さまから自分に
与えた試練だと信じて、ひとつづつ地道に越えて行きたいと思います。

人生、一生勉強ですね。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その6(2/28でM6=100回)

毎度のお付き合いをありがとうございます。
以前「余震はいつまで続くのか?その2」の回でご紹介したように、
グーテンベルク・リヒターの法則」によれば、余震の回数は
経過日数に反比例して下がっていくことが実データからも
良く一致していることが確認できました。
同様にして、
本震がM9.0ならば、統計的にマグニチュードが1下がる毎に余震回数は10倍となり、
M8級=1回、M7級=10回、M6級=100回、M5級=1000回となるそうだ。
比較のため、
気象庁が5/13に発表した余震回数によると、
M8級=1回?(本震29分後に茨城県沖でM7.9を1回とするか)
M7級=  5/  10回=50%≒1/2
M6級= 76/ 100回=76%≒3/4
M5級=452/1000回=45%≒1/2
本震、当日のM5級以上の余震回数は約100回だったことから、
5/13は63日目なので、「グーテンベルク・リヒターの法則」に沿えば、
余震回数の総和は、調和関数の積分値となり、計算上473回となる。
これは、気象庁の実績データにも良く一致していることが判る。
ちなみに、365日後は648回、2年後で717回、3年後758回と
ここからは、あまり増えて行かないので、実用にならないと思います。
同様にして、本震、当日のM6級以上の余震回数は16回。
5/13の63日目を「グーテンベルク・リヒターの法則」に従えば、
76回となって、なんと気象庁の実績データとピタリと一致した。
その後も、この法則に従うと仮定すれば、
来年の2/28(291日後)に100回となり終了?となるが、自然現象がこんな
簡単な計算で事が済むならば、世の中に専門家は要らない。
一応、統計上の目安程度にはなるとは思うが。。。
では、また。

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