深発地震から後発地震までの遅延特性による今後の想定(その3)

笑顔 皆さま、おはようございます。
昨晩から茨城北部M3級が4回連続と、何か嫌な感じです。
さて、昨日10/23 17:54鳥島近海でM5.8(D450km)の深発地震が発生しました。
これを入れて、深発地震から東日本での後発地震遅延特性をグラフにすると、
明日10/25(木)が最大警戒レベルに上がっております。

震度の予測275
なぜか、X1.6(1.8から下方修正されました)フレアの地球到達日と偶然にも一致しています。
では、また。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その406(磁気嵐スパイラル12)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
本日はX1.8フレアがあったかと思えば、17:54鳥島近海M5.8(D450km)の深発地震が発生と、
変化の大きな一日でした。

(NASAのシミュレーションは未だ出ませんが、CMEの到達は10/25早朝と考えます)
そして、HAARPデータにて、本日10/23 19時からの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析800
太陽風は400km/s以下ですが、プラズマ密度が1~10c/cm3でやや高めに推移しており、
時期的に、10/21M9フレアのCMEの端がかかった可能性が考えられます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
現在、確率15%台(M5-対応)の「魔のくぼみ」の中。

  (今回の磁気嵐が無ければ、一旦は磁気嵐ロジックが終息する予定でした)
磁気嵐解析801
ご覧のように、「ピーク」は1回、「魔のくぼみ」は1回、「急変点」は8回です。
そして、磁気嵐の影響は10/26夕方まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析802
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。

Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake
occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.

深発地震から後発地震までの遅延特性の見直しと今後の想定

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日の有感地震は未だ3回と異常にな少いですね。

ツイートでもお知らせしましたが、
深発地震から後発地震までの遅延特性の元データについて、昨日分まで反映しました

(調査期間は165日間となります)
そして、
本日の三宅島近海M2.6(D149km)深発地震に伴うグラフを書いてみると、
以下のように、10/23(火),10/25(木)が高くなっております。

震度の予測274c
まだ、この解析を始めて日が浅いので、参考程度に見て戴きたいのですが、
一応の正解率を出せば、6/10=60%程度です。
一方、本日はグラフが低いにも関わらず、2回のM4超が発生しているなど、
必ずしも、全ての発震を捉えてはおりませんが、大体の目安程度にはなるかな
とは思っております。

では、今夜はこれにて失礼いたします。バイバイ

現在の予測A,Bロジックについて

笑顔 皆さま、おはようございます。
さて、予測A,Bロジックに昨日までの有感地震の実績入力をしたところ、
予測AとBの差0.5となる注意日が、11/27まで早まっておりました(-_-)

現在の予測ABロジック20121021pm
なお、11/27の予測Aの最大値(ポテンシャル)は、M8.07です。
ところで、本日は10/18関西の「まるで山火事の様な色合いの夕焼け」から4日目。
20121018雲
更に、
至近の新たな深発地震を加えた、下記の後発震源域(東日本)では、明日の確率が上がっております。

(1日前後の誤差を考慮して、ご紹介しました)
震度の予測273
本日は、磁気嵐ロジック確率20%台(M5+対応)で「急変点」07:52,13:13,19:13です。
皆さま、どうがお気を付けて。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その46)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、このシリーズも第46回目となりました。
(昨年末から毎週末、約10ヶ月半続いており、M4以上で1週間検証し 平均正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★既に8/22から北緯35度線から北の高温状態 (今までの経験則が全く通用しません)
   が約2ヶ月も継続
しており、
   これまでの演算方法だと、全く温度変化が抽出できず、正解率0%と惨敗を喫しました。
   試行錯誤の結果、何とか変化を抽出できたのが、8/21までの海水温データと8/22以降データ
   との差分を取る方法でした。今週もこの方法により演算しております。

以下は、先週10/12にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20121012W11dA
この間 M4超の地震は20回、内18回が想定範囲内でした。正解率90%(優秀です)
はずれた2回は何れも沖合で内1回が深発型、この手法での弱点でもあります。
(先週から深発型を水色で表示する事にしました=この手法で見つけ難い弱点でもあります)
そして、上記の方法による次の震源域の想定は、以下の通りです。(使用データに注意)
やはり、先週とほぼ同じ想定となりました。
(全体に拡大方向です)
水温20121019W11d
◆今週の注目は、
 14週目に突入した、北海道の内陸部を含む強震度想定域です。

 三陸沖アウターライズも7週連続のランクイン。

◆他にも、先週と同様に、宮城・福島・茨城沿岸と豊後水道が強震度想定域です。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

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