余震はいつまで続くのか?その397(磁気嵐スパイラル3)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
先ほど、この記事を書いている最中、18:40宮城沖M5.1震度4の地震がありました。
お近くの方、お怪我はありませんでしたか?
ちょうど、本日の「急変点」18:07に対応する発震と考えます。

さて、日中にツイートでお知らせしました通り、
HAARPのデータで、昨晩10/2 19時から3hの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析762
今回は、NASAのシミュレーションも特に無いので、太陽磁場Bzの反転に伴うものと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
昨晩から確率30%台(M6+対応)になっていたようです。

 (30%台ピークと「魔のくぼみ」を繰り返すパターンとなっております)
磁気嵐解析763
ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は10/9夕方まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析764
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

TEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係を観察中(その7)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
NASAが公開しているTEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係について、観察中です。
◆私なりの考察として、以下をご紹介しました。
・TEC画像を24h加算処理して得た停滞度が、次の24hで起こるM4.5超の震源の7割と一致する。
・48hプロットだと正解率が50%に低下する事から、この手法が短期予測に適する。


以下は、昨日のTEC画像から得た想定震源域に、その後24hのM4.5超の地震をプロットしたものです。
TEC-EQ20121001.jpg
24hでM4.5超の地震が11回あり、正解率は82% 残念ながら、今朝のM6.3は想定域外でしたが、
これほどの強い相関は、今までの経験から、ほぼ完成された短期予測ツールとして十分と考えます。

さて、昨日 読者から
「昨晩のコロンビアM7.3の兆候は、9/24のTEC (注)からあったと考えられるのではないか」
とのアドバイスを戴きました。
 (注)至近では、初めて南米から高密度域が観測された日
私としも、確かに兆候として重要であると感じましたので、9/24~9/29の画像解析を試みました。
以下は、この129hを加算処理して得た画像に、現在までのM4.5超地震をプロットしたものです

TEC-EQ20120924-0929b.jpg
ご覧のように、確かに昨晩のコロンビアM7.3は予測域内でしたが、他の正解率は43%と低調でした。
◆結果的に、いつも高密度を示している太平洋と東南アジアばかりが目立ち、
 肝心の南米の影が薄くなってしまいました。

 これらのことから、
 客観的に見ても、やはりNASA-TECから観測されるものは「短期予測に適している」と考えます。

では、引き続きの観察を続けたいと思います。
今夜も、早めに就寝したいと思います。バイバイ

TEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係を観察中(その6)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
NASAが公開しているTEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係について、観察中ですが、
昨日、私の考察について一応の方向性をご紹介しました。
◆これまでの知見として、
・TEC画像を24h加算処理して得た停滞度が、次の24hで起こるM4.5超の震源の7割と一致する事。
・48hプロットだと正解率が50%に低下する事から、この手法が短期予測に適する事も判りました。


以下は、9/29のTEC画像から得た想定震源域に、その後24hのM4.5超の地震をプロットしたものです。
TEC-EQ20120930a.jpg
24hでM4.5超の地震が10回あり、正解率は80% コロンビアM7.3も見事に想定域内でした。
そして本日は、関東沖まで高密度域となるなど、これまでで最も劇的な動きを見せました。
以下は、その動画24時間分です。
(@mincsttyさんの作成したGIFファイルをダウンサイズしたものです)
これに即対応するように、14:18茨城県沖M4.7震度2が発生しております。
20121001s.gif
以下は、この画像を加算処理して得た想定震源域です。(24h以内にM4.5超地震が発生し易い地域)
Predetc20121001.jpg
◆磁気嵐ロジックからは、今晩深夜から2日間確率20%台(M5+対応)が続きます。
 皆さまには、どうかお気をつけて、お過ごしください。

では、引き続きの観察を続けたいと思います。
今夜は、早めに就寝したいと思います。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その396(磁気嵐スパイラル2)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
また、HAARPが停止中です 怒゛ 一番肝心な時に使えないデータは、意味が無いですね。
今回も、NICTのデータを利用してます。
さて、昨晩10/1 0時からの地磁気反応について熟慮の末、リスク側を考慮して、
昨晩10/1 0時から7hと8時から6hの2つの地磁気反応として磁気嵐ロジックを計算しました。
磁気嵐解析759
今回は、NASAのシミュレーションから、CMEの到達と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
今晩深夜から2日間確率20%台(M5+対応)が続きます。
 ただ、コロンビアM7.3を例として考えれば、M7級の可能性もゼロではありません。

磁気嵐解析760
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は2回、「急変点」は12回です。
そして、磁気嵐の影響は10/7夕方まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析761a
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆今回は特例として、確率15%未満にも「魔のくぼみ」を付けました。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
 予測ABロジックが示唆する 10/3にM7.2も気掛かりです。

私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

余震はいつまで続くのか?その395(磁気嵐スパイラル1)

笑顔 皆さま、お早うございます。
HAARPのデータから 昨晩10/1 0時からの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析756
今回は、NASAのシミュレーションから、CMEの到達と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
明日深夜から明後日の昼まで確率15%台(M5-対応)です。
 ただ、昨晩のコロンビアの例の様に、これでもM7級の可能性はゼロではありません。

磁気嵐解析757
ご覧のように、「ピーク」は0回、「魔のくぼみ」は0回、「急変点」は0回です。
そして、磁気嵐の影響は10/3昼まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析758
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
 予測ABロジックが示唆する 10/3にM7.2も気掛かりです。

私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

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