今夜の磁気嵐は。。。

皆さま、こんばんは。
さて、NASAの予測で今夜19時到達予定の磁気嵐ですが、(誤差±7hです)
プラズマ密度が徐々に上がり、Phi(太陽磁場水平成分)も数時間前から変化が出てきました。
後はプラズマ速度が上がれば、その2~3h後に地磁気反応が出ると思います。
磁気嵐解析449
最新の予測は [NASA:惑星間の太陽風シミュレーション] から確認できます。
本当なら地磁気の反応を確認して、磁気嵐ロジックの更新をしたいところですが、
申し訳ありません、今夜は、体調が優れないので、これにて休むことにします。

地震微動から見た日本の現在の状況

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
磁気嵐の経過について、監視強化体制を続けてきましたが、
結果的にNASAの予測していた時刻(本日16時頃)を7h以上過ぎており、
地磁気反応も無いことから、本日想定されていた磁気嵐は回避されたものと考えます。
◆したがいまして、
 磁気嵐ロジックは、確率15%以下となり、通常の月齢相関のみの予測表になります。
 右サイドのリンクにもありますが、参考に明日から4日分を記載しておきます。
 (何と、この状態になるのは、昨年11/19以来、170日振りの事です)

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 5/ 7(月)13:32 16:33 19:34 21:23
-----–:– 02:38 04:47 07:48
△ 5/ 8(火)14:20 17:22 20:23 22:12
-----00:24 03:25 05:29 08:30
◇ 5/ 9(水)15:03 18:04 21:06 22:58
-----01:13 04:14 06:18 09:19
★ 5/10(木)15:38 18:39 21:40 23:42
-----01:59 05:00 07:10 10:11
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
さて、前置きが長くなりました。
今回は、日本中に張り巡らされた、地震観測網を観察してみましたので、そのご紹介です。
微振動20120504
これは、F-net(広帯域地震観測網)による、Daily Spectral Plot(地震周波数成分)を確認した図ですが、
各地で地震の前兆現象と思われる超周期微振動(0.2Hz帯)が観測されております。
◆特に、伊豆諸島・柏崎での観測値は、他に無い大きさで今後も継続監視が必要と考えます。
 また、十勝平野の浦幌でも大きな観測値が見られます。

 (残念なのは、この観測網が首都圏の関東にあまり無い事です)
本日は、もう遅いので、データのご紹介だけにしておきます。
では、お休みなさい。バイバイ

次の磁気嵐の到達予想について(その4)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
◆5/6 20:00現在の観測値についてお知らせ致します。
ACE衛星データでは、15:00頃から太陽風の乱れが観測されましたが、
HAARPによる地磁気の観測値には、まだ大きな乱れはありません。

磁気嵐解析448
今晩、磁気嵐ロジックの更新となるか、引き続き監視継続中です。バイバイ

次の磁気嵐の到達予想について(その3)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、昨晩ご紹介した
次の磁気嵐の到達時期について、NASAの予測が更新されておりました。
磁気嵐解析447
詳細は [NASA:惑星間の太陽風シミュレーション] から確認できます。
私の「ボヤキ」が通じたかのような、きめ細かい更新に感謝です。
現在のシミュレーションでは、次の磁気嵐が 5/6 16:00(JST)と5/7 19:00(JST)に到達する予想です。
また、磁気嵐としては 本日も強い想定が出ております。
昨日発生のM1.3フレアに伴うCMEは、西側に反れたため、地球への直撃は回避されそうです。
今晩、磁気嵐ロジックの更新となるか、監視継続中です。バイバイ

次の磁気嵐の到達予想について(その2)

皆さま、こんばんは。
今日は立夏、家族で外出してましたが、外は暑かったですね。
さて、昨日予想していた
C2クラスフレアに伴う磁気嵐の到達時期について、やっとNASAの予測が出ました。
磁気嵐解析444
詳細は [NASA:惑星間の太陽風シミュレーション] から確認できます。
私が「最近更新されない」と文句を言っていたのを見ていたのかのような、微妙なタイミング。
今回のシミュレーションでは、次の磁気嵐が 5/6 9:00(JST)と5/7 19:00(JST)に到達する予想です。
また、磁気嵐としては 後者の方が強い想定がでております。
やはり、直前にあったC4クラスからのCMEはシミュレーションでも無視されてますね。
明朝、磁気嵐ロジックの更新となるか、観測値を待ちたいと思います。バイバイ

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