余震はいつまで続くのか?その303(磁気嵐スパイラル92)

23時04分福島県沖M5.9震度5弱の後、全く余震が無いのも通常では考え難い経過です。
この様な場合、再度大きな余震の可能性がありますので、震源地に近い方は警戒下さい。
さて、
昨夕4/1 17:00(JST)に3/29のC7.1フレアCME起因と考えられる、地磁気の反応がありました。
現在の地磁気は [HAARP観測値] から確認できます。
磁気嵐解析392
また、現在の地磁気圏の様子は、[NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]から確認できます。
以下、磁気嵐ロジック計算結果です。(この影響で4/1夜に確率曲線の急上昇がありました)
磁気嵐解析393
ご覧のように、「ピーク」が3回、「魔のくぼみ」は3回です。
総じて見れば、磁気嵐の影響は4/7夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
◇ 4/ 2(月)06:07 09:07 12:07 15:59
-----18:59 21:58
 01:05 04:05

◇ 4/ 3(火)07:27 10:26 13:26 17:03
-----20:03 23:03 01:55 04:55

☆ 4/ 4(水)08:48 11:48 14:48 18:09
-----21:08 –:– 
02:45 05:45
△ 4/ 5(木)10:14 13:14 16:13 19:17
-----22:17
 00:08 03:36 06:36

△ 4/ 6(金)11:31 14:32 17:32 20:18
-----23:19 01:16 04:21 07:21
△ 4/ 7(土)12:29 15:30 18:30 20:44
-----23:44 02:19 04:43 07:44
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
ところで、昨晩のM5.9で予測Bのみリセットが掛かりました。
更に、このM5.9をクリッピングポイントとして、曲線Xを引くと、4/4にM6.3と出ます。
震度の予測189
これまでの実績から、
最大誤差を3日間とすれば、4/4~4/7にM6.3±0.5が想定されます。

※本日は、体力も限界ですので、気象衛星画像の解析は省かせて戴きます。
では、本日は、これにて就寝いたします。バイバイ

これは何?太陽から飛び去る巨大な物体 (その2)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
太陽から飛び去る巨大な物体ですが、更にその周りまで映像を確認すると、
もっと凄い事になっておりました。
20120311CMEss.jpg
これは 物体Xが飛び出してから1h後の、更に外側まで見た映像ですが、
見た目は、M5クラスのフレアに伴うCMEと同等くらいの迫力です。
以下は、この様子を動画にしたものです。

画質は落ちますが、GIFファイルも張っておきます。
SUN20120311CME.gif
この動画から 物体Xの速度を計算すると、太陽の直径1400,000kmを約1h程度で飛んでいくので、
1400,000km/3600s=390km/sと出ました。

こんなのが地球に向かって飛んできたら、一瞬で吹き飛んでしまいますよね。
では、また。バイバイ

新年度の朝焼け(幕開け)

笑顔 皆さま、お早うございます。
新年度スタートに花を添えるような、
昨日の夕焼け負けないくらいの素晴らしい朝焼けです。

20120401雲1
ただ、1つ気掛かりなのは、3/27以来100回以上続いていた、岩手沖の無感地震M2~3が
昨晩3/31 22:01M2.5を最後に、既に12時間もありません。

3/29に発生した太陽フレア、C7.8,C5.0によるCME(コロナ質量放出)も、そろそろ磁気嵐となって
地球に届くころです。
まだ、数日は平穏が続くと思いますが、磁気嵐ロジックの再計算がまたスタートしそうです。
では、良い一日を。バイバイ

これは何?太陽から飛び去る巨大な物体

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
たまには、宇宙の話題もさせて下さい。
これは、磁気嵐ロジックの関係で、太陽フレアの写真を検索していて見つけたものなのですが、
実に信じられない物体が、NASAの公開している画像データにあったのです。
SUN20120311UFO.jpg
比較のため、
木星と地球の大きさを書き添えてありますが、この球体は木星の2/3は有ろうかと言う巨大さです。
しかも、太陽のこんな近い距離に数日間も居たかと思うと、突然、猛スピードで飛び去るのです。
皆さまも、実際に NASAのHPからご覧になって見て下さい。これは紛れもない事実なのです。
リンク先 [NASA:SDO(Solar Dynamics Observatory) Helioviewer]
NASA SDO Helioviewer
以下の動画は、このサイトからダウンロードしたものです。

画質は落ちますが、GIFファイルも張っておきます。
20120313.gif
良く見ると、この巨大な物体が飛び去る瞬間、太陽表面が衝撃波で揺らいでおります。
下のタイムスタンプから計算すると、その速度は 100km/s以上に達しております。
自然現象でも無く、到底人間の手によるものでも無いとすれば、答えは1つですね。

では、また。バイバイ

3/31の衛星画像(動画付き) と綺麗な夕焼け

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日の有感地震は何と3回で、みなM3クラスという静かさが、かえって不気味です。
ただ、岩手沖震源域では3/27以降、M2~3の無感地震が累積100回を超えました。
また、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=343回で、至近平均500回を31%も下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(3/31 8:00-17:00)
20120331anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120331定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆今日は雲量が非常に多いですが、特徴的な箇所が見られます。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
太平洋側にに多くの境界が見られます。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
今日の注目は、
今日も出現した、黄色で囲む範囲赤線で示した筋状の雲ですが、
西と東に分れて、日本の半分を覆う規模です。
今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
最後に、今日は美しい夕焼けです。
20110331雲2
何れも、この世の物とは思えない美しさですね。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
◆ところで、
3/26「予測A,Bロジックの気になる空白(その6)」で想定した、3/29~3/31にM5.54ですが、
魔のくぼみ」は、まだ日付が変わって深夜まで続きます。
◇ 3/31(土)03:38 06:38 09:38 13:52
-----16:52 19:52 –:– 02:18

☆ 4/ 1(日)04:50 07:50 10:50 14:54
-----17:54 20:54 00:12 03:12

出来ることなら、このまま何も無いことを祈るのみです。
では、また。バイバイ

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