朝方10/25の4時に大規模な磁気嵐発生

携帯からの更新に付き、手短に。

NICTが運営している地磁気データを確認したところ、今朝方10/25 4:00(JST)から大規模(1.3%変動)の磁気嵐があったようです。
http://kogma.nict.go.jp/cgi-bin/geomag-interface-j (TIKが北極圏)

これにより、以下の時間帯が要注意となります。

15h:10/25 19時、22h:10/26 2時、40h:10/26 20時~60h:10/28 16時、100h:10/29 8時、140h:10/30 24時。

NICT(独立行政法人情報通信研究機構\)が公開している「リアルタイム磁気圏シミュレーション」の画像を見ると、現在も継続中のようです。
http://www2.nict.go.jp/y/y223/simulation/realtime/

リアルタイムでこんな大規模な磁気嵐を診るのは初めてです。
ほぼ確実に地球に何らかの影響がでるものと危惧しております。

以上、要点のみお知らせ致しました。

昨日、地磁気に小規模な乱れが発生していました

これまで、磁気嵐データの確認をJAXAのETS-VIII「きく8号」による宇宙観測データに頼っておりましたが、
先日のシステム不具合によるデータ欠落事故以来、NICT(独立行政法人情報通信研究機構)で一般公開
している、地磁気データを参照するようにしました。
(TIK(Tixie Bay[AARI]をチェックにし、リアルタイム表示で[描画]を押すと北極圏の地磁気変化が見られます)

しかも、こちらのデータの方が、極圏での地磁気変化を的確に把握できるメリットもあります。

そして、本日もこのデータを確認したところ、10/21の中規模磁気嵐(0.37%変動)程ではありませんが、
10/23 9:00(JST)から明らかに小規模の地磁気変化(0.19%)が認められました
磁気嵐解析40.jpg

したがいまして、念のため以下の時間帯を要注意とします。
(どのレベルから地震に影響するかの評価は、これから解析しようと思います)

40h:10/25 13時~60h:10/26 9時、100h:10/28 1時、140h:10/29 17時。

したがって、予測表を以下に更新致します。(15hと22hは既に過ぎております)

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/29まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇10/24(月)21:28 –:– 02:00 05:12
-----08:11 11:10 14:13 17:12

◇10/25(火)23:00 00:27 03:26 06:20
-----09:19 12:18 15:04 18:03

◇10/26(水)23:56 01:58 04:57 07:33
-----10:32 13:31 16:01 18:59

△10/27(木)–:– 02:56 05:56 08:18
-----11:19 14:19 16:35 19:35

△10/28(金)01:18 04:18 07:18 09:27
-----12:28 15:28 17:33 20:33

△10/29(土)02:09 05:10 08:11 10:13
-----13:14 16:15 18:15 21:17

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/2頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その177 (昨日までの半分)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨日のトルコ地震で、磁気嵐の影響は、やはり地球規模であることが明確になりました
被災者の方々の一日も早い救出と、亡くなられた方の冥福をお祈り致します。

本日の最大震度は、今のところ3時58分岩手県沖M4.2震度3で、最大規模は18時24分福島県沖M4.5ですが、沿岸から80km深さ30kmのため震度1でした。

さて、地震の回数ですが、
無感地震を含めて昨日までの同時刻で比較すると、今日は昨日までの半分以下となっております。
トルコ地震が日本に影響するとは考え難いので、これは小休止モードへ変化したと考えるべきでしょう。

つまり、エネルギー蓄積モードに入ったという事で、今後の動向に細心の注意が必要だと考えます

海水温度は、低温域が関西から関東まで後退し、高温域が更に拡大する形に変化しており、その境界線
上が震源域の候補値とすれば、震源域が東日本中心に移って来たと考えられます。
ただ、昨日までの震源域の状態と比較すると、すかすか状態に見えてしまいます。
海水温解析56.jpg

ロジックのグラフは、昨日と殆ど変化はありません。 完成したロジックは時定数が大きく、恐らくは、このまま小休止モードに入っても、予測値が急上昇することもないと考えます。
震度の予測144.jpg

以前ご紹介したように、世界で起こる地震の約20%は日本周辺で起きています
昨日はトルコでM7.2の大規模地震が起きましたが、私は今の日本でM7クラスの地震がいつ発生しても不思議ではないと考えております。(予測Aがその根拠です)

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/28まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇10/24(月)21:28 –:– 02:00 05:12
-----08:11 11:10 14:13 17:12

◇10/25(火)23:00 00:27 03:26 06:20
-----09:19 12:18 15:04 18:03

◇10/26(水)23:56 01:58 04:57 07:33
-----10:32 13:31 16:01 18:59

△10/27(木)–:– 02:56 05:56 08:18
-----11:19 14:19 16:35 19:35

△10/28(金)01:18 04:18 07:18 09:27
-----12:28 15:28 17:33 20:33

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/31頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

トルコでM7.2の地震発生

私もニュースで知ったのですが、本日19:41(JST)にトルコ東部の国境付近でM7.2の地震が発生しました
磁気嵐解析39.jpg
地元メディアの国営アナトリア通信によると、イランとの国境に近いワンで複数の建物が崩壊するなどの被害があり、死傷者が出ているもようだ。
また、死傷者の数は明らかになっていないが、特に震源地に近いワンでは7階建てのビルが倒壊し、がれきの下に閉じ込められた人がいるとみられ、現在も救助作業が行われている。
その他にも、アパート25棟と寄宿舎1棟が倒壊しているらしい。

なお、M7.2で深さ20kmの直下型となれば、ほぼ阪神淡路大震災と同規模の震度7相当であることは言うまでもない
USGS(アメリカ地質調査所)では、震度の世界標準(改正メルカリ震度基準10段階)で最高の10としている。

ちなみに、この地震、10/21 4:00(JST)の磁気嵐から約64時間後で、第1ピーク終わりのタイミングとなる。
また、10/16 23:00(JST)の磁気嵐から約140時間後の第3ピークの時間帯とも重なっていた。

その後も同じ震源域で立て続けに、約10後M5.6、約30後M4.9と追い打ちをかけるように余震が続いている。

私の予測表では、
Aグループ20:02に相当する時間帯でしたが、日本ではなく、トルコでの地震発生となりました。
(青字は磁気嵐の影響から、地球規模の現象であるため、地震発生が日本に限らないことが良く判りました)

余震はいつまで続くのか?その176 (多頻度のM3)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

本日の最大震度は、今のところ6時35分福島県浜通りM3.7震度2でしたが、最大規模はフィリピン海と日本海遠洋のM4.4で何れも底深い震源域で、無感地震となりました。

海水温度は、低温域を高温域が入り組みながら取り囲む形に変化して来ており、その境界線上が震源域
の候補値とすれば、現在の日本は非常に地震が発生し易い場所が多いと考えられます。
海水温解析55.jpg

実際に、今日の地震は全体的にM3クラスが中心とは言え、発生回数は昨日を更に超えて来ております。

ロジックのグラフですが、昨日と殆ど変化はありません。
震度の予測143.jpg

ちなみに、予測値の平均伸び率は、予測A:M1/60日、予測B:M1/30日と、ほぼ倍の差があります。
以前は、休止期間(有感地震の無い時間)が10時間を超えると、急激に予測値が上昇しておりましたが、
現在のロジックは、日々の地震にはさほど影響されず、一日の累積平均で伸び率が決まるような感じがあります。

取りあえずですが、
本日の午後まであった、先日の磁気嵐からの第1ピーク(40h~60h)は、何とかやり過ごしたようですので、
残る第2,第3ピークも無事に過ぎて欲しいものです。

昨日もお伝えしましたが、新ロジックの予測Aはまだリセットしておらず、M7を示唆したままです。
更に、先月中旬のM6.2とM6.3の連続発生との類似性も、まだ可能性が消えたわけではありません

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/28まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

☆10/23(日)20:02 23:01 00:36 04:05
-----07:05 10:04 13:25 16:24

◇10/24(月)21:28 –:– 02:00 05:12
-----08:11 11:10 14:13 17:12

◇10/25(火)23:00 00:27 03:26 06:20
-----09:19 12:18 15:04 18:03

◇10/26(水)23:56 01:58 04:57 07:33
-----10:32 13:31 16:01 18:59

△10/27(木)–:– 02:56 05:56 08:18
-----11:19 14:19 16:35 19:35

△10/28(金)01:18 04:18 07:18 09:27
-----12:28 15:28 17:33 20:33

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/31頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

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