南米チリでM6.2の地震発生!

速報には、少し遅いですが。
本日1/24 1:04(JST)に南米チリでM6.2の地震が発生しました。
磁気嵐解析247
震源地は、大都市タルカワノ(Talcahuano)とコンセプシオン(Concepcion)のから約50km北で、
約50万人がメリカル震度5の中に居たことになります。 (日本の震度4相当)
まだ、被害の状況については、WEB上でも見つかりませんでしたが、こり辺りの住居は、土壁やレンガ造りが多く、耐震性が脆弱なもの多いと思いますので、被害の方が心配です。
なお、PTWC(Pacific Tsunami Warning Center/太平洋津波警報センター)によれば、この地震による
津波の心配は無いと言うことです。
また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

前回の大規模フレア事象(Xクラス)との比較について

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、今回発生したM8.8フレアに関連して、
前回のXクラス(M10.0=X1.0)発生時の事象について調査しましたので、ご報告致します。
約1年前の、2010/2/15 2:00(UT)にX1.2フレアが発生し、75h後の2/18 5:00(UT)に磁気嵐が到達。
したがって、太陽から地球までの平均速度は、670km/sとなります。 (今回はこれの倍速です)
以下の図は、昨年のフレア発生から、磁気嵐とM6超の地震発生状況を時系列にしたものです。
磁気嵐解析244
前回は、磁気嵐が4日間連続して発生し、2/20にカムチャッカでM6.1、2/11にトンガでM6.5、
そして、同日ニュージーランドを襲った「カンタベリー地震」M6.1は記憶に新しいことと思います。
[この地震で哀しい事に181人の尊い命が失われました]
今回のM8.8フレアは、
前回のX1.2フレアの約75%の規模ですが、何といっても速度が2倍です。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
物体の運動エネルギーは速度の2乗に比例しますので、仮に両者の運動エネルギー換算を比較すると、
(M8.8=X0.88*1500^2)/(X1.2*670^2)=3.7倍。今回は前回の約4倍のエネルギーとなります。
少々短絡的かも知れませんが、
前回の最大地震規模がM6.5で、4倍のエネルギーとは、M+0.4となりますので、
M6.9の地震が発生する可能性は否定はできません。
何度も申し上げておりますが、私は決して皆さまを威かそうとして記事を書いて訳ではなく、
警鐘を鳴らしていると受け止めて戴きたいのです。
来るべ時に備えることは、決して無駄にはならないと思います。
私が、これまでのデータ解析から得た答えは、今月末までは、特に要注意であるという事です。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

M8.8フレアの影響について

もう、一喜一憂するのは止めて、淡々とロジックをお伝えしようと思います。ブーブー
まず、本日発生したM8.8による磁気嵐は、[NASAの予測] によれば 1/24 22:00(JST)到達します。
これによる、磁気嵐ロジックの計算結果は、以下の通りです。
磁気嵐解析246
ご覧のように、「ピーク」は確率30%台が2回と20%台が2回、「魔のくぼみ」が4回あります。
昨日より採用の「急降下」は2回あり、そして、磁気嵐の影響は1/31まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。それは内陸部も同じです。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 1/24(火)00:43 03:43 06:43 09:11
-----12:12 15:12 17:47 20:47

△ 1/25(水)00:59 03:59 06:59 09:43
-----12:43 15:44 18:33 21:33

△ 1/26(木)01:15 04:16 07:16 10:13
-----13:14 16:14 19:18
 22:19

△ 1/27(金)01:30 04:31 07:31 10:42
-----13:43 16:43 20:02 23:03

△ 1/28(土)01:43 04:44 07:44 11:11
-----14:11 17:12 20:45 23:46

△ 1/29(日)02:01 05:01 08:02 11:42
-----14:42 17:43 21:30 –:–

◇ 1/30(月)02:25 05:25 08:25 12:19
-----15:19 18:19 22:18 00:31

△ 1/31(火)03:04 06:03 09:03 13:07
-----16:07 19:06
 23:26 01:18
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
太字はピーク、魔のくぼみ、急降下などの要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

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