余震はいつまで続くのか?その129 (大発見! 磁気嵐との相関)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今朝の7:25茨城県沖M3.1を最後に、しばらく沈黙が続いていたと思っていたら、
15:00茨城県沖M4.8最大震度4を皮切りに、4時間で8回の有感地震が立て続けにありました。
そして、また沈黙が続いております。

さて、先日、読者の方から、
宇宙線や磁気嵐と地震の関係についての言及があり、私としても大変興味深く思いましたので、
今日の午後から急遽、データの照合作業をしておりました。
結果、得られたものが以下の図になります。
磁気嵐解析1.jpg

どうでしょう、私もデータの解析をしていながら、その相関の強さに驚きました。
これを見て、M7クラスの大規模地震では、必ず磁気嵐が先行して発生していることを疑う読者は居ないでしょう。
これは、私としても大発見です。ヒントを戴いた読者に感謝致します。

これらの検証により、先行現象として、磁気嵐を参考にすることは非常に有効と言うことが判明しました。

では、現在はどうなっているのか。
磁気嵐解析2.jpg

昨晩9/9の21時頃から明らかに磁気嵐の乱れが発生しております。
磁気嵐の先行時間は、前例に倣えば 21.5h~30.0h程度ですので、これを現在の状況に照らせば、
次のM7クラス発生時刻は、遅くとも明日9/11深夜3:00頃という、答えが導き出されます。

予測表で見ると、9/11(日)00:34、03:35がこの時間帯に符合します。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。


2 comments

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    先生!!大発見ですね!今
    明日の地震発生が気になりブログチェックをしていましたら、この相関関係に驚きました~!!!
    こうやって大発見になったのも先生の地道なデータ解析の賜物だと頭が下がります‥‥
    これで益々予測の精密度が上がっていく事は本当に有難い事だと思います
    私達の目に見えない処で磁場の嵐は確実に影響を与えといたとは本当に驚いております
    きっと太陽の活動や64万年に一度の惑星直列等々の色んな偶然や必然が重なって災害はおこるのかもしれませんね…
    人間の英知と勇気を持って諦めない強い心を持てば何とかなるんじゃないかと思いたいです‥‥
    先生のブログを発見してからインスパイヤーされて素人の私が一生懸命何かを学びたいと思えた事は本当に有難いです
    今回の予測不可能であった大地震で
    未だに続く地震の恐怖をどうやって冷静に受け止めればいいのか解りませんでしたが、兎に角データを見ながら最悪を考えることで一人一人が意識を持って身の安全を図る事をもう本当に考える時期に来たのかもしれませんね 危機管理は今
    個々個人に委ねられます
    そしてやり尽くした後は後は神に祈るしかないのかもしれませんね
    「生命は生き残る道を探す」
    私たちは必ず生き残る方向を見つけられると本当に信じてます
    どうか此れからも地道なデータ解析を人類の為に宜しくお願いいたします!!
    因みに余談ですが火山活動もかなり活発化しているようです
    そちらもかなり警戒しなければならないかもしれませんね
    総て関連性があるだけに予断を許さない感じです
    どうか先生これからも宜しくお願いいたします!!
    りか

  • SECRET: 0
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    りかさんへ
    ヒントは、りかさんからのコメントにありました。
    実に興味深く感じましたので、最初から過去のデータを慎重に解析したつもりでした。
    しかしながら、
    結果として、結論が二転三転し、一時的に読者の皆さまには、混乱を招いてしましました。
    反省すべき点は、今後の糧として活かし、再度、データ解析に挑戦することにしました。
    これは、自分の中でも、この相関の強さは本物だと確信しておりましたので、最後の結論を
    見つけたときには、嬉しさが込み上げて来ましたよ。
    とは言うものの、まだ、この理論の成否は、明日を待つ事になりますが。

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