今日1/20の衛星画像 (動画付き)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
早速ですが、今日も気象衛星の画像を動画にしました。(1/20 9:00-16:30)
20120120anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120120定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
オレンジの線は、昨日と同様に雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
黄色い線で示した部分は伊豆半島から、南海トラフの方向に向かっております。注意
今回の衛星画像で、もう1つ気になったのが、水色で囲んだ雲の無い範囲です。
周りの雲は、目まぐるしく動いているのに、何かの力が作用しているとしか思えません。。。
つい先ほど、22時31分三陸沖 M4.8震度1の地震がありました。
震源は、ちょうど宮城沖の水色で囲んだ雲の無い範囲でした。
ここは日本海溝の東側で、いわゆる「アウターライズ震源」にあたる範囲です。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
では、また。バイバイ

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その6)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
このシリーズも第6回目となりました。
解説:[気象庁の海水温度分布の平年差]の1~2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。
以下は、先週1/13ご紹介した震源域の想定図に、この後1週間の実績をプロットしたものです。
温度低下20120112A
この間でM4.5超の地震は、計7回あり、内4回が想定範囲に入っておりました。正解率57%でした
今週は、三陸沖は常として、千葉・茨城の内陸震源の地震が多く発生しました。
私の感覚ですが、これまでの震源域と違ってきているような印象を受けます。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
温度低下20120119
前回とほぼ同様に、北海道~青森~岩手~福島の沿岸近くに強震度を想定する範囲が出ています注意
特に、青森~岩手~宮城では内陸部を含んだ範囲で強震度が想定されます。
また、黄色の点線は、周囲より温度の低下している範囲で、M4クラス発生の可能性があります。
こちらも、千葉~茨城~福島にかけては、内陸部を含むため、注意が必要です。
では、また。バイバイ

イランでM5.6の地震発生!

速報には遅すぎますが、
本日1/19 21:35(JST)にイラン北東部でM5.6の地震が発生しました。
磁気嵐解析228
USGS(アメリカ地質調査所)によると、震源は深さ10kmと浅く、最大メリカル震度6で、日本の震度5弱に相当。
至近の都市、
ネシャブー(Neyshabur)は片田舎とは言え人口22万人と多く、殆どの家が土壁らしい。被害が心配です。
50km離れた大都市マシュハド(Mashhad)は人口230万人。メリカル震度5は、日本の震度4に相当。
現状、WEB上には英語も含めて、全く情報がありません。
明朝のニュースでは、被害の様子も伝わってくるのでしょうが。。。
今朝の情報です。(7:40JST)
AP通信によると、激しい揺れは僅か7秒であったが、倒壊した家もあり、100人が負傷し、
17人が入院治療を受けている。ライフラインは、正常なようだ。

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今日は記事が多かったので、再確認の意味で、予測表を再掲しておきます。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えます。また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 1/20(金)22:29 00:15 03:14 05:12
-----08:11 11:10 13:08 16:07

△ 12/21(水)21:20 –:– 01:56 04:17
-----07:17 10:17 12:32 15:32

△ 12/22(木)22:45 00:20 03:20 05:29
-----08:29 11:29 13:34 16:34

△ 1/23(月)00:04 03:04 06:04 08:20
-----11:21 14:21
 16:43 19:43
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります(太字はピークorくぼみ)
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります(太字はピークorくぼみ)
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では皆さま、おやすみなさい。バイバイ

相次ぐ地震と次の磁気嵐予報

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
やっぱり、素直に有感地震多いですよね。ブーブー
でも、[Hi-net]のデータで確認すると、
至近24hの地震回数はN=416回で、一週間平均の480回から1割以上減ってるんです。何?
私は、日本の地震機構の何かが変化しているのだと、そう感じております。
一方、世界では、環太平洋地帯で相次いでM6クラスが発生しております。
磁気嵐解析225
そして、今日は、また嫌なデータを見つけてしまいました。
次の磁気嵐を予報する[NASA:Solar Wind Prediction/惑星間の太陽風シミュレーション]のデータですが、
こちらは、相次ぐ太陽面フレア現象によるCME(大量荷電粒子放出)により、次の予報が出ております。
磁気嵐解析226
仮に、この予報通りに磁気嵐が来た場合のロジックを試算した結果です。
磁気嵐解析227
ご覧のように、確率30%台のピークが4つと魔のくぼみが1つが出現し、この先1週間が要注意期間となります。注意
予報通り、明朝までに磁気嵐が到達していれば、時間の余裕によっては、予測表の更新を致します。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
追伸:この記事を書いている最中、21:22:41にカエルさんが三陸沖でM6.7発生と出たので、
  「えっ?」と瞬間固まり、家族に「来るぞ!」と言いましたが、結果的に誤報だった様です。
誤報M6.7_20120119212241
追伸2:今度は、22:09:38にカエルさんが茨城沖でM6.3発生と言いましたが、これまた誤報でした。
誤報M6.3_20120119220938
こうも誤報が続くとねぇ。。。(おおかみ少年?)
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

今日1/19の衛星画像 (動画付き)

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
早速ですが、今日も気象衛星の画像を動画にしました。(1/19 9:00-15:30)
20120119anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120119定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
オレンジの線は、昨日と同様に雲の流れに逆らって、定在波として残っている部分ですが、
黄色い線で示した部分は昨日と同じ場所で、南海トラフの方向とほぼ一致しております。注意
さて、今朝のブログでもご紹介しましたように、
明日1/20は、2つの異なるロジックが一致し、M6クラスの発生を示唆しております。
磁気嵐ロジックの予測は、1/20(金)今晩深夜から朝の3:00~8:00と夜17:00~22:00が要注意です。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

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