予測ABロジック数式公開

◆予測ABロジック
 日々発生する地震とGR則に基づく発震ポテンシャルとの乖離度を最適化計算により、
 現時点での国内における発震ポテンシャルをABの2階層で表します。

 以下は、本日4/29 7:30現在の予測ABロジックです
予測ABロジック20150429

 さらに、特異点(※)の導入により、国内M7級発震の発生時期と地震規模を予測可能
 としています。
 計算結果はグラフとして表され、私が考案したロジックで最も分かり易いロジックです。
 現時点からの予測ABの勾配は、予測Aが80日で+M1.0、予測Bが30日で+M1.0なので
 予測ABともリセット後は、平均約35日程度で次の特異点が現れます。

 なお、この予測ABロジックでは、過去実績やバックテストで、M7級発震のほぼ全ての
 予測に成功していることを付け加えておきます。

(※)特異点
 予測AとBは勾配が異なるため、グラフ上のある1点で必ず交差します。
 この差が「0.2~0.4」の期間で予測Aの示す規模の地震が確率95%で発生しています。
 確率95%は、特異点における発生時期の誤差±5日、規模±M0.5以内での一致率です。

 こちらは、昨年10月末~今年2月末の予測ABロジックです
 M6~M7級が「特異点」により、ほぼ正確に予測出来ている事が確認できます。
予測ABロジック20150429

◆以下、予測ABロジックを数式で表現したものです。
 ただし、係数群については、2015/4時点での値で、日々「最適化計算」により変化します。
予測ABロジック数式

◆Hnの第1項についての補足
Mnは日々発生する毎回の地震規模を表します。

そして、ほとんどは (In-Mn) 項が正の数となりますが、
負の数の場合は関数がエラーとなってしまいますので、
実際の計算では、以下の様に処理しています。

In < Mn → -(Mn-In)^d In > Mn → (In-Mn)^d

余震はいつまで続くのか?その658(磁気嵐スパイラル83)

昨晩4/28 3時からの地磁気反応を確認 (3計測点で±100nT超)
マイナーフレアの影響と考えます。
現在の磁気嵐ロジックの計算結果です。
M5+対応 (M6+確率20%超) 4/28~30
磁気嵐解析1053b142

◆予測表です

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄
磁気嵐解析1053c142
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤太字は要注意時間帯を表わし、±1hの幅を持ちます。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その657(磁気嵐スパイラル82)

昨晩4/22 1時からの地磁気反応を確認 (3計測点で±100nT超)
太陽風速度は昨日日中より500km/s台まで上がり、マイナーフレアとして到達した模様
現在の磁気嵐ロジックの計算結果です。
M7+対応 (M6+確率40%超) 4/22~24
 M6+対応 (M6+確率30%超) 4/24~26
 M5+対応 (M6+確率20%超) 4/26~28
磁気嵐解析1053b142                            

◆予測表です

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄
磁気嵐解析1053c142                        
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤太字は要注意時間帯を表わし、±1hの幅を持ちます。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その656(磁気嵐スパイラル81)

今朝4/20  5時からの地磁気反応を確認 (3計測点で±100nT超)
太陽風速度は400km/sまで下がり、コロナホールの影響は終息しましたが
今夜~明朝にCMEが到達し、Kp5(G1)レベルの磁気嵐が想定されています。
 
現在の磁気嵐ロジックの計算結果です。
M7++対応 (M6+確率50%超) 4/
20~21
 M7+対応 (M6+確率40%超) 4/22~23
 M6+対応 (M6+確率30%超) 4/23~25
 M5+対応 (M6+確率20%超) 4/25~26
磁気嵐解析1053b141                           

◆予測表です

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄
磁気嵐解析1053c141                       
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤太字は要注意時間帯を表わし、±1hの幅を持ちます。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

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