樹脂サッシのつづき
毎度のお付き合いをありがとうございます。
昨日になって、やっと新日軽の技術部から今回の防火対策部品追加による
断熱効果比較について、シミュレーション結果の説明がありました。
結果的には、その差はわずかであり、この冬から結露に悩む生活とはなら
ないようなので、一応ひと安心といったところ。
当日は、総勢4名が訪ねてきて、ひととおり説明者の紹介の後、新日軽の
技術者から冒頭「シミュレーションは熱方程式をFEMで算出したもの」
と人を試すかのごとく説明を始めたので、
「あっ有限要素法(FEM)の偏微分近似ね」と答えておいてから、聞き始めた。
下に付けた図表では、一番気になっていた掃き出し窓の下に張ってあるステンレス
の板の温度の変化について記載している。
一応、窓枠の端のあたりに結露点(11℃以下)があるものの、ステンレスの板
は、マージンを見ても結露点より2~3℃高いので、大丈夫なようだ。
ただし、今回の説明はしょせん数値計算に基づくものであるので、実際にこの冬に
結露の差異が見られた場合には、別途協議させていただくことで、結論とし、
この日の説明会を終えました。
では、今日はこのへんで