緊急地震速報のPC版

毎度のお付き合いをありがとうございます。

前回の続きの様なものですが、
あと何秒で地震が来るかをカウントダウンで知らせてくれる常駐ソフトがあります。

[SignalNow Express]というもので、インストールも簡単です。

signalnow.jpg

気象庁の[高度利用者向け緊急地震速報]を受信し、地震到達までのカウントダウンと
予測震度をポップアップ表示してくれます。

今のところ、
配信元のサーバー強化に加えて、利用者自体が少ないのか、テレビの緊急地震速報
よりも、情報が早くて便利です。

ただし、PCが起動してないと当然、お知らせは出来ません

では、また。

地震のリアルタイム観察について

毎度のお付き合いをありがとうございます。

このところ、
地震に関して色々と調べているのですが、便利?なツールを見つけましたので、
ここで、ご紹介したいと思います。

強震モニタ」というもので、
独立行政法人防災科学技術研究所が、各地の震度計データから、最大加速度と
リアルタイム震度を時々刻々(2秒更新)と表示しています。
強震モニタ.jpg

しばらく観察していると、
震度1にも満たない小さな地震が、数分おきに発生していることが判ります。
やはり、今回の余震域での発生頻度が高い様に感じます。

でも、良く見たら、震度ってマイナス表示もあったのですね。
考えてみれば、元々数学的には対数表記なので、当たり前のことなのですが。

もちろん、
大きな地震が発生すれば、その振動が日本国中に拡散していく様子も見えますので、
自分のところまで地震が到達する前に、何かしらの避難行動を取ることも可能です。

でも、四六時中こればかり見てはいられませんので、やはりテレビの緊急地震速報
が一番便利ですよね。(最近、誤報も多い様ですが。。。)

では、また。

地震と月の引力の関係について

毎度のお付き合いをありがとうございます。
相変わらず、
強い余震が続いておりますが、被災された皆さまには、今後の生活への不安など
さぞかし、ご心痛のことと胸中ご察し申し上げます。
早いもので、あの悪夢から一ヶ月が過ぎました。(余震も千回を超えました)
いやいや、本当のところは、まだ悪夢の真っ最中なのだと思った方が賢明でしょう。
先日のブログで、[巨大地震は、今後も予断を許さない]と題して
今回の東日本大震災とスマトラ沖大地震との共通点についてご紹介しましたが、
地震のデータを見ているうちに、何となく月の影響もあるのではないかと思い、
データ解析を試みました。
すると、
比較的大きな余震が、月の引力が最も影響しやすい月の南中時間を中心として
起こっていることが判りました。
まず、この一ヶ月の地震について、月の位置関係との相関を見てみます。
地震と月の位置.jpg
そして、更に地震の大きさ毎にその分布を見てみると、以下の様になります。
地震と月の位置2.jpg
比較的小さな規模(M4~M5)については、月の位置関係との相関は見られませんが、
M5.5以上のグラフでは、月の南中時刻の前2時間から後4時間の6時間(色を付けた部分)
の間に全体の約50%のエネルギーが集中
していることが判ります。
ちなみに、M6以上では、
本震が月の南中時刻の2時間前で、その後たて続けに大きな余震があったため、
グラフが一点に集中しているものです。
月の引力は海の満ち引きを起こすほどなので、地球への影響力は大きいものです。
過去にも、地震との関連性を試みた論文が存在しているようです。
[月や太陽の引力が地震の引き金に:防災科学技術研究所]
私の解析でも、今回の地震では、確実に相関があるように見えます。
用心にこしたことはありません。
これからは、
月が南に見えたら、強い余震の可能性が大きいことを念頭に、地震への心構えを
してみてはいかがでしょうか?
では、また。

長男の入園式

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、
長男(3人兄妹の末っ子)の幼稚園への入園式でした。

幼稚園は、
震災の影響で、校舎の2階部分が補修中でしたが、
会場の遊戯室は無傷だったので、予定通りの開催でした。

本来なら、
上の子2人は、十分にお留守番もできる年齢ですが、
余震の事を考えると、子どもたちだけ残して留守には
出来ないので、家族全員で入園式に出席です。

上の子も通った幼稚園なので、細かいところの傷跡が
良く分かり、改めて今回の震災の驚異を感じました。

入園式自体は、
小さい子が多いので、終始ざわざわしていましたが、
それも微笑ましい日常の風景として、一時は震災を
忘れさせてくれるものでした。

我が家は
とりあえず、節目の行事を終えて一段落した感じです。
(まだ、片付けは済んでしませんが。。。)

4月の新学期、
また新しい年度が始まり、子どもたちも、またひとつ
それぞれに成長してくれることでしょう。

では、また。

次女の入学式

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、次女の小学校への入学式でした。

その朝、
次女と手をつないで登校する水戸の街並みも震災の傷跡が生々しく、
まだまだ復興気分にはなれませんが、
長女が在学中で、今年から次女も通うことになる小学校は、体育館と
プールなどが被災し、入学式でも体育館は使えず、校舎の大広間での
ちょっと窮屈な入学式となりました。

それでも、学校が無事に残っていて、地元で入学式ができ、通うこと
ができるのは、幸せなことです。

先生方や、子どもたちの様子を見ながら、
あぁこれでも十分に日常的な生活が戻りつつある、ここ水戸の地は、
東北の子どもたちに比べれば、何の不自由もない環境でしょう。

ともかくも、今日は感慨深い一日でした。

がんばれ、東北! がんばれ、日本!
そして、がんばれ、我が子たち。

では、また。