最低だぞ!東電の清水社長
毎度のお付き合いをありがとうございます。
今回の大惨事の元凶となったM9.0という世界的に見ても非常に稀で、
まして国内では、歴史上の言い伝えに近いほど大昔(奈良時代)にあったと
される、貞観大地震(推定M8.3~8.6)をも上回るほどの激震であったことは、
言うまでもない事実である。
しかしながら、3/18の談話で東電の清水社長が開口一番に言ったのは、
福島第1原発について、
「(国際原子力事故評価レベル5について)極めて重く受け止めている。
わが国が経験したことのない大規模地震に伴う津波といった自然の脅威に
よるものとはいえ、このような事態に至ってしまったことは痛恨の極み」
であった。
つまり清水社長は、
これは、いまだかつてない天災(巨大津波)によるものであり、想定外で不可
抗力な事象であると、天に唾吐くような、責任逃れの言い訳に終始している。
前回のブログでもお伝えしたように、
この規模の地震と津波は、以前から想定されたシミュレーションもあったし、
東電と国が専門家の意見を聞き入れなかっただけの事であり、人災といっても
過言ではないのである。
何度も繰り返すようだが、原子力は猛毒物質を扱っているプラントである以上、
万一にも過ちがあってはならなかったのである。
しまいには、過労で入院して雲隠れして、尻拭いを勝俣会長に押しつけた。
まるで、どこかの国会議員と同じではないのか。
福一原発で復旧に当たっている現場の人間は、もっと劣悪な環境で毎日放射能
を浴びながら、十分な食事や休養も取れずに頑張っているのですぞ。
ふざけるのも、いい加減にしてくれと言いたい。
それから、東電は各地に多くの社宅(空き部屋)や保養施設を保有していますが、
避難難民を受け入れる用意はないのでしょうか
他の電力会社では、とっくにその辺の対応もしているのに。
皆さんは、どう思われますか?
では、また。