中国発「PM2.5問題」は、マスコミによる情報操作なのか?
毎度のお付き合いをありがとうございます。
◆1/30の記事 「中国発「PM2.5」と言う名の死神が日本に飛来している」では、大変多くの反響を
戴きましたが、色々と調べているうちに、実はマスコミによる巧妙な「情報操作」ではないのか?
と思われるデータが見つかりましたので、ご紹介したいと思います。
◆出所は、何の事は無い「環境省HP」
「PM2.5」の過去データが、平成12年度分から掲載されておりました。
◆早速このデータから、現在まで連続している 「川崎観測点」について、全てのデータを時系列で
つないでみたところ、以下の様なグラフに成りました。
(これは偶然かも知れないが、なぜか「北京オリンピック」の辺りのデータが欠測しています)
◆いかがでしょうか。
ご覧の様に 「PM2.5問題」は、何も今に始まった事では無く、数値的に昔から変わっていない
事が良く判ると思います
◆「中国の大気汚染が急激に悪化した」 のは、どうやら事実の様だが、日本のマスコミがこぞって、
急に騒ぎ出した処に何か作為的なものを感じる。
◆こちらは、年平均値の推移だが、むしろ現在の方が濃度が低い事が一目瞭然だ。
◆ついでに、11年間の日別平均から、季節的な変化があるか試しに見てみたのが以下のグラフ。
「6~7月」と「11~12月」に若干ピークが認められる。
なお、中国の大型連休「春節祭」(注)で工場が稼働しない期間ならば数値は下がるのかは、
ご覧のように特に有意差は無いと思われる。(注:中国旧正月の2月上旬前後1週間公休)
◆読者の皆さまは、これらのデータをご覧になって、どのように感じられたでしょうか?
私は全てのデータに対して、偏見を持った見方を極力しない様にしております。
◆しかしながら、今回の「PM2.5問題」は「瓦礫焼却」による異常値を「中国の大気汚染」と
すり替えようとしている意図があるように思えてなりません。
ハッキリ言ってしまえば、マスコミによる国民に対する巧妙な「情報操作」ではないのか?
◆皆さまからの、コメントをお待ちしております。