海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その25)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、このシリーズも第25回目になりました。
(昨年末から毎週末に約5ヶ月続いており、M4以上で1週間検証し 最近の正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★海上保安庁のデータに切り替えてから、正解率がグンと上がりました。
   ・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
   ・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
   ・当日分まで反映されていること。 等々

以下は、先週5/18にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20120518WA
この間M4超の地震は計32回、内27回が想定範囲でした。正解率84%でした。(今週は合格です)
予想から外れた5回は、
3回が沖合深発、2回は、鹿児島・青森沖でした。(前日に水温の急激な低下あり)
今週は、三陸沖での発震が続きました(N=22/32=69%が三陸沖)
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
(先週と比較すると、太平洋側の水温が急激に低下しいてるのが判ります)
水温20120525W
◆今週の注目は、
北海道南部~青森沖、三陸沖(アウターライズ)の強震度想定域です。
特に、三陸沖(アウターライズ)は、3月末から9週間連続でランクインしており、
先のGR則による検証でも近々の発震が懸念されることから要注意です。
注意
九州天草は4週間連続。伊勢湾・紀伊水道は2週間振りのランクインです
(遠洋の低温域境界も震源候補ですが、全体が見難くなるため、あえて書き込みはしておりません)
◆宮城~房総~伊豆にかけては、太平洋側の急激な水温低下のため、境界域が続いており、
 M4クラス発震の可能性が残ります。若狭湾・佐渡~能登・豊後水道も同様の状態と考えます。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ


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