深発地震から後発地震までの遅延特性の見直しと今後の想定

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日の有感地震は未だ3回と異常にな少いですね。

ツイートでもお知らせしましたが、
深発地震から後発地震までの遅延特性の元データについて、昨日分まで反映しました

(調査期間は165日間となります)
そして、
本日の三宅島近海M2.6(D149km)深発地震に伴うグラフを書いてみると、
以下のように、10/23(火),10/25(木)が高くなっております。

震度の予測274c
まだ、この解析を始めて日が浅いので、参考程度に見て戴きたいのですが、
一応の正解率を出せば、6/10=60%程度です。
一方、本日はグラフが低いにも関わらず、2回のM4超が発生しているなど、
必ずしも、全ての発震を捉えてはおりませんが、大体の目安程度にはなるかな
とは思っております。

では、今夜はこれにて失礼いたします。バイバイ

現在の予測A,Bロジックについて

笑顔 皆さま、おはようございます。
さて、予測A,Bロジックに昨日までの有感地震の実績入力をしたところ、
予測AとBの差0.5となる注意日が、11/27まで早まっておりました(-_-)

現在の予測ABロジック20121021pm
なお、11/27の予測Aの最大値(ポテンシャル)は、M8.07です。
ところで、本日は10/18関西の「まるで山火事の様な色合いの夕焼け」から4日目。
20121018雲
更に、
至近の新たな深発地震を加えた、下記の後発震源域(東日本)では、明日の確率が上がっております。

(1日前後の誤差を考慮して、ご紹介しました)
震度の予測273
本日は、磁気嵐ロジック確率20%台(M5+対応)で「急変点」07:52,13:13,19:13です。
皆さま、どうがお気を付けて。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その46)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、このシリーズも第46回目となりました。
(昨年末から毎週末、約10ヶ月半続いており、M4以上で1週間検証し 平均正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★既に8/22から北緯35度線から北の高温状態 (今までの経験則が全く通用しません)
   が約2ヶ月も継続
しており、
   これまでの演算方法だと、全く温度変化が抽出できず、正解率0%と惨敗を喫しました。
   試行錯誤の結果、何とか変化を抽出できたのが、8/21までの海水温データと8/22以降データ
   との差分を取る方法でした。今週もこの方法により演算しております。

以下は、先週10/12にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20121012W11dA
この間 M4超の地震は20回、内18回が想定範囲内でした。正解率90%(優秀です)
はずれた2回は何れも沖合で内1回が深発型、この手法での弱点でもあります。
(先週から深発型を水色で表示する事にしました=この手法で見つけ難い弱点でもあります)
そして、上記の方法による次の震源域の想定は、以下の通りです。(使用データに注意)
やはり、先週とほぼ同じ想定となりました。
(全体に拡大方向です)
水温20121019W11d
◆今週の注目は、
 14週目に突入した、北海道の内陸部を含む強震度想定域です。

 三陸沖アウターライズも7週連続のランクイン。

◆他にも、先週と同様に、宮城・福島・茨城沿岸と豊後水道が強震度想定域です。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

【お詫び】本日も体調不良のため、お休み致します。

本日も夕方より体調不良のため、ブロクの更新はお休み致します。
度々のお休みで、申し訳ありません。m(_ _)m

◆本来なら、好例の海水温解析をアップしたいところですが、このまま休みます。

本日は既に、NASA-TECの影響と考えられる大きめの発震がありました。
そして、今からの時間は、磁気嵐ロジックの予測表で確率30%台(M6+対応)にさがるものの、
「急変点」22:08 翌03:39 09:39 11:45 「魔のくぼみ」翌17:45 19:53と続き、いつ大きいのが
来ても不思議では無い事に変わりません。

参考です。現在の予測A,Bロジックから、
予測Aの最大値(ポテンシャル)はM7.4です。
(現在のポテンシャル上昇率は、+M0.1/12日です)
皆さま、どうかお気を付けて。
お休みなさい。

凄い色の夕焼け・朝焼けと地震の関係は如何に?

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
昨晩から、新潟県中越地方で最大M4.2震度4を肇とする群発地震が、本日昼頃までに、
有感地震だけでも14回あり、震源に近い皆さまには、不安な事とお察し致します。

さて、本日は
ツイートでご紹介している、凄い色合いの夕焼けや朝焼けが、地震と関係あるのか
メンションがあったことから、これまでの実績から相関を見てみました。

まずは、7/16関東~関西の広範囲で見られた、「オレンジ~紫の朝焼け」
20120716雲
20120716雲2
この4~5日後 7/20硫黄島近海M5.1、7/21伊豆諸島M4.9と福島沖M4.9の地震発生。
次は、8/10北海道の広範囲で見られた、「黄金の夕焼け」
20120810雲
この4日後 8/14オホーツクM7.3(D590km)の超深発地震発生。
次は、8/29関東で見られた、「真っ赤な朝焼け」
20120829雲
この次の日 8/30宮城沖M5.7の地震発生。
次は、9/10関東で見られた、「黄金の夕焼け」
20120910雲2
それと、9/12千葉で見られた、「オレンジの夕焼け」
20120912雲
この2~4日後 9/14千葉内陸M5.1の地震発生。
次は、9/21北海道~青森で見られた、「オレンジ~紫の夕焼け」
20120921雲
この次の日 9/22サハリンM5.8の地震発生。
次は、9/26関東で見られた、「真っ赤な夕焼け」
20120926雲
この5日後 10/2福島沖M5.2と三陸沖M5.0の地震発生。
こんな感じですが、
ここでご紹介したのは発震の出たもので、これまで怪しいとご紹介した13例に対して7例
ですので、確率から言うと、54%
となります。

◆果たして、この確率が 地震に対して有意差有りか無しかは、微妙なところですが、
 私としては、誰もが分かる程、夕焼けや朝焼けの色合いが異様だったら、
 その1/2は数日内のM5超地震発生を示唆するものと考えます。

そして、本日10/18の夕焼けは関西。「まるで山火事の様な色合いの夕焼け」
20121018雲
[加筆]
この5日後の10/23鳥島近海M5.8/D140kmの深発発生あり。

私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。
では、今夜はこれにて、お休みなさい。

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