予測ABロジックの気になる曲線(その3)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
また、性懲りも無く、と思われる読者も多いことでしょうね。
このシリーズも3回目ですが、どういった訳か、予測ABロジックに不思議な曲線が現れます。
(前回想定した、Z2、Z3曲線での発震は、幸いにもありませんでした)
今回も同様にして、2/29房総沖M5.8と3/1茨城沖M5.4を中心としたZ4曲線を引くと、
下図の通り、2本ともに 3/12にM7.05±0.55で一致しました。
震度の予測183
これまでの実績から、これに符合した発震があるとすれば、
想定誤差は3日程度ですので、3/12(月)~3/15(木)の間にM7.6~M6.5が想定されます。
また、3/12は月齢相関★(特異日)と「魔のくぼみ」も重なっております。
私としては、今回の磁気嵐に伴う地磁気反応にかなり大きな逆位相の成分があることから、
ロシア南部M6.8やセブ島M6.7のような、新たな震源域が活性化することを危惧しております。
もし想定通りの事が起こるなら、どうか遥か沖合の底深い震源域であることを祈ります。

余震はいつまで続くのか?その289(磁気嵐スパイラル78)

やはり、今回の地磁気の変動をトリガーとして待っていたかのように、
本日3/9 16:10(JST) バヌアツでM7.1(D=37km)の地震が発生しました。(先ほどM6.7に下方修正されました)
ちょうど 「魔のくぼみ」での発震でした。
昨晩から続いていたX5.4フレアに伴う磁気嵐は、約10hでひとまず終わったようですが、
たった6h後の 本日3/9 12:00(JST)から、昨晩の約3倍の猛烈な磁気嵐が発生中です。
現在の地磁気圏の様子を[NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]で確認すると、地磁気の変動量とは
全くリンクしないシミュレーション結果のため、やはり昨晩想定した通り、強烈な太陽放射線の影響で、
プラズマ密度や太陽風速度が計測できず、地磁気シミュレーションがうまく機能していないものと考え、
今回は、太陽放射線に強い[SOHO衛星プロトンモニター]による計測値と、地磁気の変動量の両面から
磁気嵐発生時間帯を推定
する手法を取りました。
そして、何と、現在の太陽風は、ほぼ1000km/sという猛烈な速度にまで達しております。
磁気嵐解析353
では、磁気嵐ロジックの計算結果です。
磁気嵐解析354
ご覧のように、「ピーク」が3回、「魔のくぼみ」は3回、「急降下」は3回です。
総じて見れば、磁気嵐の影響は3/16午後まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 3/ 9(金)12:13 15:15 18:17 20:59
-----23:59 2:39 05:29
 08:30
△ 3/10(土)13:16 16:16 19:16 21:39
-----–:– 02:59 05:45 08:45

◇ 3/11(日)14:13 17:13 20:13 22:22
-----00:39 03:39 06:10 09:10

★ 3/12(月)15:09 18:09 21:09 23:08
-----01:22 04:22 06:39 09:39

◇ 3/13(火)16:04 19:05 22:05 23:59
-----02:08 05:08 07:15 10:15
△ 3/14(水)17:03 20:03 23:03 –:–
-----02:59 05:59 08:00 11:00

△ 3/15(木)18:09 21:09 –:– 01:02
-----04:02 07:02 09:03 12:02

△ 3/16(金)19:09 22:09 00:09 02:10
-----05:10
 08:10 10:16 13:15
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その288(磁気嵐スパイラル77)

笑顔更新がだいぶ遅くなりました。
夕方お知らせしたように、
X5.4フレアに伴う磁気嵐が18:00(JST)頃に到達し、約2h後の20:00から地磁気変動が始まりました。
磁気嵐解析350
X1.1のような真っ赤な迫力ある地磁気シミュレーションを想定していたので、判断が遅れました。
現在の地磁気圏の様子は、[NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]で確認できますが、
もしかすると、現在の太陽放射線強度が通常の1000倍超となっている影響で、プラズマ密度や
太陽風速度が正常に計測できず、地磁気シミュレーションがうまく機能していない可能性があります。
太陽放射線に強い[SOHO衛星プロトンモニター]によると、現在の太陽風速度690km/sのようです。
また、HAARPの地磁気反応が逆位相で始まっているのが、気掛かりです。
磁気嵐解析352
では、磁気嵐ロジックの計算結果です。
磁気嵐解析351
ご覧のように、「ピーク」が4回、「魔のくぼみ」は4回、「急降下」は4回です。
総じて見れば、磁気嵐の影響は3/16午後まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 3/ 9(金)12:13 15:15 18:17 20:59
-----23:59 2:39 05:29
 08:30
△ 3/10(土)13:16 16:16 19:16 21:39
-----–:– 02:59 05:45 08:45

◇ 3/11(日)14:13 17:13 20:13 22:22
-----00:39 03:39 06:10 09:10

★ 3/12(月)15:09 18:09 21:09 23:08
-----01:22 04:22 06:39 09:39
◇ 3/13(火)16:04 19:05 22:05 23:59
-----02:08
 05:08 07:15 10:15
△ 3/14(水)17:03 20:03 23:03 –:–
-----02:59 05:59 08:00 11:00

△ 3/15(木)18:09 21:09 –:– 01:02
-----04:02 07:02 09:03 12:02
△ 3/16(金)19:09 22:09 00:09 02:10
-----05:10 08:10 10:16 13:15

凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、これにて就寝いたします。バイバイ

今日3/8の衛星画像(動画付き)

今日の有感地震は現在までに5回で、至近平均12回には届きませんが、
内2回がM4超の規模で、茨城・宮城で震度3がありました。。
一方、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=345と、至近平均450回を23%下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(3/8 8:30-16:30) [やはり最近動画が揺れます]
20120308anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120308定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆今日は雲が多いのですが、特徴的な箇所が数多くあります。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
日本全国に多数の境界が見られます。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
今日の注目は、久々に出た黄色で示したベッタリと張り付く雲と、水色で囲んだ空白域です。
特に太平洋側では、それぞれが500km超サイズで入り組んでいます。
今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
今日は全国的に曇天だったため、怪しい雲はありませんでした。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
では、今後 地磁気の反応があり次第、お知らせ致します。バイバイ

遂に磁気嵐が到達したようです。

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
つい先ほど、ほんの一瞬だけですが、地磁気圏に変化が現れました。
磁気嵐解析349
速度は、800km/sをスケールオーバーしてたので判りません。
地磁気の反応は、通常2~3h遅れるので、
磁気嵐ロジックと予測表の更新は、早くても今夜20:00~21:00以降のアップになると思います。

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