今日2/20の衛星画像(動画付き) と太陽柱 [7:30追記]

今日はM4クラスが、まだ1回もありません。
1/17 にも同じ事があって、その2日後の昨日1/19 茨城北部でM5.1震度5弱の地震がありました。
また、[Hi-netによる震源情報]でも、
24hの地震回数N=391と、至近一週間平均510回を23%も下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(2/20 8:30-16:00)
20120220anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120220定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆本日は、色々な線が複雑に絡み合って、混沌としております。
オレンジの線は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
西日本と太平洋側に数多く出ております。
そして、本日の注目は、黄色い線で囲むべったりと貼りつく雲と、水色で囲んだ雲の無い範囲が、
関東?九州にかけて千鳥模様のように交互に出現しております。
[2/21 7:30追記]
今朝になって気付きましたが、一昨日の雲の状態がより鮮明化したような印象です。
その目で、改めて処理画像を見ると、次の震源域は一番混み入っている関東の可能性が
高いような気がします。

昨日も申しましたが、今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性
ありますので、該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
最後に、本日の太陽柱2枚です。
20110220雲1
この「太陽柱」 比較的珍しい現象なのですが、北海道と鹿児島の両端で同時に見えたことに奇異な印象を受けました。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その274(磁気嵐スパイラル63)

今日の有感地震は 13時28分茨城北部M3.4震度3は内陸の浅い震源としても、他は軒並み、
M1~3クラスの実に小規模の地震しか発生しておりません。
また、世界でも、
いまだに M5.5超の地震は無く、既に9ヶ月前の96hを超えて、約116hも沈黙しております。
仮に、2/22 11:00(JST)まで発震が無いと、2010/9/3の156hに並ぶことになります。
さて、磁気嵐ですが、以下のように、昨晩 2/19 20:00(JST)に続いて、今朝 2/20 9:00(JST)
の2回に亘って、地磁気の反応がありました。(通算3回連続)
磁気嵐解析311
これらによる磁気嵐ロジックの計算結果です。
磁気嵐解析312
ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」は3回あり、「急降下」は2回です。
総じて見れば、磁気嵐の影響は2/28昼まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
☆ 2/20(月)23:25 01:47 04:45 07:07
-----10:05 13:03 15:32 18:30

◇ 2/21(火)23:57 02:26 05:26 08:03
-----11:04 14:04 16:47 19:48

△ 2/22(水)–:– 02:58 05:58 08:48
-----11:49 14:49 17:47 20:48

△ 2/23(木)00:09 03:10 06:11 09:16
-----12:17 15:18 18:32 21:32
△ 2/24(金)00:21 03:22 06:23 09:44
-----12:45 15:46 19:13 22:14

△ 2/25(土)00:36 03:37 06:38 10:12
-----13:13 16:14 19:55 22:56

△ 2/26(日)00:52 03:53 06:54 10:42
-----13:43 16:43 20:38 23:39

△ 2/27(月)01:11 04:12 07:13 11:13
-----14:14 17:14 21:20 –:–

△ 2/28(火)01:35 04:36 07:37 11:47
-----14:48
 17:49 22:04 00:21
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
今回の磁気嵐で、既にお伝えした予測ABロジックのZ2曲線の示唆する、
 2/20(月)にM6.8 の予測は、「魔のくぼみ」からは外れました。

しかしながら、度重なる磁気嵐によって蓄積された
M7クラスのエネルギーが世界のどこかでトリガーを待っています。
現在、磁気嵐ロジックの確率曲線は急上昇中で、1/27の状態と酷似しており、今夜にもM5クラスの
発生する可能性があります。

また、これまでの実績から、確率60%に近いピークとなる明日2/21は、M7クラス発生の可能性が
あります。

今の私に出来るのは、それが、東京直下で起きないことを祈ることのみです。

また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

「嵐の前の静けさ」なのか?

笑顔毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、14時54分茨城北部M5.1の後は、この余震とみられるM3クラスが3回ありましたが、
それ以外は、不気味なほど静かです。
更に異常なのは、これが国内はもとより、
全世界でM5.5以上の地震が、何と丸々4日間(96h)も発生していないのです。
どうも嫌な予感がするので、
USGS(アメリカ地質調査所)のデータから過去の同じ事象が、一体いつ頃あったかを調査したところ、
何と、2011/5/25~5/29(約95hの空白)以来、266日(約9ヶ月)振りの事だったのです。
磁気嵐解析309
ちなみに、9か月前は、その後M6クラスが3回立て続けにあったようです。(磁気嵐も頻発してます)
今回は、既に前回の空白期間を超えて、今もなおM5.5以上の地震が発生しておりません。
これが、本当に「嵐の前の静けさ」となるのでしょうか。
その答えは、全てが明日に証明されると考えております。
これは、参考記録ですが、
更に長い空白期間を検索すると、2010/8/27~9/3にかけて、153h(6d+9h)と言うのがあります。
この時は、まずマダガスカル沖でM5.7の地震があり、その約7h後にベーリング海域でM6.5が
発生、更に、その5h後に、あのカンタベリー地震M7.1が発生しました。
繰り返しになりますが。
◆私のロジックの全ての条件が、偶然にも2/20(月)に揃ってしまいました。(初めての事です)
 想定される地震の規模は、予測ABからM6.8±0.5です。
 私は、2週続けて東京直下がリストに入った事を危惧しております。

 出来ることなら、私の予測が外れることを切に願います。
 
もし、その答えが大規模ならば、出来るだけ、沖合の底深い海域での発生を祈るのみです。

また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

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