トルコ地震以降の磁気嵐ロジック検証について

毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、今朝9時から2時間でM4クラスが2回発生と、何となく雲行きが怪しいような感じが致します。
幸い、どちらの地震も地形的な要因が大きいと思いますが、震度3で済んでおります。
さて、先月10/23にトルコ東部を襲ったM7.3の直下型地震では、NPOとして活躍されていた宮崎さん
をはじめとする、600人以上の犠牲者と4000人以上の負傷者が出てしまいました。
実に悔しく、悲しい出来事です
一体、地球に何が起こっていたのか手懸りとするため、私の磁気嵐ロジックにより検証を試みましたので、
以下にご紹介致します。
磁気嵐解析73.jpg
グラフをご覧いただくと、「トルコ東部地震」では、2つの磁気嵐が関係していることが判ります
3.11における磁気嵐ロジック検証」では、東日本大地震における磁気嵐ロジックの検証を試みましたが、
この時は、まだ日本での磁気嵐の感応度が比較的低く、グラフの確率が50%を超えたところで、初めて
地震が発生していました。
しかし、上の図では、高々20%弱でも10/21北海道上川M6.3が発生しております。
これは、M9の影響によって日本の地殻構造が変化し、磁気嵐の影響を受けやすくなってしまった
と解釈することが出来ます。(磁気嵐の感応度が高くなったと)
そして、トルコでは過去にも大規模地震が頻発しており、元々磁気嵐の感応度が高かったものと考えると、
このグラフの意味合いが良く見えてきます。
つまり 「トルコ東部地震」では磁気嵐との感応度の高さゆえ、確率25%でM7.3の大地震が発生してしま
ったのです。
この図には、合計で9つの磁気嵐がプロットされていますが、ペルーや沖縄では、確率が30~35%でも
M7クラスが発生しております。
今回も、確率30%を超える期間が、11/27(日)の夕方まで続きます
したがって、この期間にM7クラスが発生しないという保証は、誰にも出来ないことになります。
私は、何もいたずらに、皆さまを威かそうとしている訳ではありません。
過去にもお伝えしているように、私の予測は「全ての可能性を排除しない」、危機管理的な意味合いである
ことをご承知於き下さい。
また、何か変化がありましたら、お知らせ致します。
では、また。

余震はいつまで続くのか?その205 (磁気嵐スパイラル3)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、私の予想に反して、不気味なほど静かです。
そして、これまでのところ、早朝の 4時35分広島県北部M4.6震度4が最大震度です。

ただ、Hi-netによる24h地震発生回数N=570は、至近平均の20%増で、急激に上がって来ております
海水温解析86.jpg

現在、日本(地球)の置かれている状況は、
私の考えたロジックに誤りが無ければ、至近5つの磁気嵐によって、コアに圧縮荷重が立て続けに加わり、
じわじわと地殻構造に何らかの影響を及ぼしていること。
そして、今がまさに一番影響を受けやすい時間帯であり、それが11/27(日)の早朝まで高確率であること。

唯一の救いは、更なる磁気嵐の発生が無いこと

やはり、昨晩お伝えしたように、
私たちは、最悪ケースとしてのM7クラスの発生も視野に入れる時期に来ているのかも知れません

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇11/25(金)今夜は、既に全ての予測時間が経過済み

△11/26(土)01:03 04:03 07:03 09:02
-----12:03 15:03 17:02 20:02

△11/27(日)02:03 05:03 08:03 10:03
-----13:04 16:04 18:06 21:06

△11/28(月)02:38 05:38 08:38 10:45
-----13:45 16:46 18:56 21:56

△11/29(火)03:07 06:08 09:08 11:24
-----14:25 17:25 19:47 22:48

△11/30(水)03:31 06:32 09:32 12:00
-----15:01 18:01 20:35 23:36

△12/1(木) 03:49 06:50 09:50 12:32
-----15:32 18:33 21:21 –:–

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、磁気嵐とリンクし発生確率15%以上を表わしています
緑字は、20%以上の、より確率の高い時間帯を表わします。
紫字は、30%以上の、特に確率の高い時間帯を表わします。
赤字は、40%以上の、更に確率の高い時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

ところで、本日 「そのほか」 部門で、これまでの最高位の74位にランクイン出来ました。
読者の皆さまには、本当に感謝致します。 励みになります。
ランキング74.jpg
(未だ数%台ですが、海外からのアクセスも散見されるようになりました)

どうぞ、今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その204 (磁気嵐スパイラル2)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

就寝前に、一応のチェックのつもりで確認すると、
何たることか、またまた中規模の磁気嵐が発生していました もう、寝てる場合じゃありません
磁気嵐解析71.jpg

これにより、磁気嵐ロジックを再計算したものが、以下の図になります。
磁気嵐解析72.jpg

今回の磁気嵐により、
今夜で終了予定の確率30%の時間帯が、3日間も延びて11/27(日)夜まで続くことになりました
更には、確率40%の時間帯も、11/26(土)13:00~19:00に再び出現です

私たちは、最悪ケースとしてのM7クラスの発生も視野に入れる時期に来ているのかも知れません
そして、予測Aは、既に11/16からM8クラスの発生を示唆しております。
何となくですが、ほぼ確率40%となる11/25午後~11/27早朝の間が非常に怪しい予感がします。

これらを考慮した予測表を以下に提示します。(1h程度のマージンを取っています)
最低でも、今回の磁気嵐の影響は、12/1の午前中まで続くことになります。(本当のスパイラルです)

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇11/25(金)00:13 03:11 06:10 08:13
-----11:12 14:11 16:12 19:10

△11/26(土)01:03 04:03 07:03 09:02
-----12:03 15:03 17:02 20:02

△11/27(日)02:03 05:03 08:03 10:03
-----13:04 16:04 18:06 21:06

△11/28(月)02:38 05:38 08:38 10:45
-----13:45 16:46 18:56 21:56

△11/29(火)03:07 06:08 09:08 11:24
-----14:25 17:25 19:47 22:48

△11/30(水)03:31 06:32 09:32 12:00
-----15:01 18:01 20:35 23:36

△12/1(木) 03:49 06:50 09:50 12:32
-----15:32 18:33 21:21 –:–

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、磁気嵐とリンクし発生確率15%以上を表わしています
緑字は、20%以上の、より確率の高い時間帯を表わします。
紫字は、30%以上の、特に確率の高い時間帯を表わします。
赤字は、40%以上の、更に確率の高い時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その203 (磁気嵐スパイラル)

毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、M6クラスが2回も発生すると言う、至近では9/17以来の異例の日となりました。
早朝の 4時24分福島県沖M6.0震度4に始まり、先ほどの 19時25分浦河沖M6.1震度5弱
最大震度となりました。
両者とも、震源域の深さは30kmで同じですが、沿岸からの距離が福島は60km、浦河沖は40kmであり、
深さ30kmとの斜辺で見ると、それぞれ67km、50kmの差があり、地震のエネルギー減衰が距離の2乗
に反比例すると考えれば、(67/50)^2=1.8倍の差となります。
また、M6.0とM6.1の差は 10^(1.5*(6.1-6.0))=1.41倍で、到達エネルギーは、1.8*1.41=2.54倍の差と
なり、計算上では Log(10^(1.5*s4.0)*2.54)/1.5=s4.27と、計測震度で約0.3の差となります。
計測震度の定義では、震度4=s3.5~4.4、震度5弱=s4.5~s4.9なので、仮に福島がs4.2程度であれば、
浦河沖はs4.5で、ギリギリ震度5弱となります。(少々こじ付け気味ですが)
また、浦河沖では、これまで逆断層型の地震としてAグループに分類しましたが、今回はスリップ角が
120度で、90度から30度(2h相当)ずれており、Dグループに近い時間帯で発生したものと解釈します。
(本来は予測表の11/25 00:13のものが2h早まり、またマグニチュードが大きいため、更に早まったと)
一方、Hi-netによる24hの地震発生回数N=476は、至近の平均回数をも下回り、急激に減っております。
海水温解析85.jpg
さて、久し振りにロジックのグラフを登場させました。
震度の予測165.jpg
11/8の沖縄M6.8の際に「余震はいつまで続くのか?その188 (リセットは見送り)」では、沖縄が
東日本の余震域から余りにも離れているため、予測A,Bともにリセットを見送ることにしました。
既にお気づきと思いますが、グラフでは 予測BがM6.7に達していました。
今日のM6.0とM6.1を合成しても、Log(10^(1.5*6.0)+10^(1.5*6.1))/1.5=M6.3で、これまでの誤差範囲
±M0.3を超えており、この後、M6.5程度の更なる地震があっても不思議ではありません。
そして最低でも、今回の磁気嵐の影響は、11/29の朝まで続くことになります。(正にスパイラルです)
引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
◇11/24(木)–:– 01:41 04:40 06:54
-----09:53 12:52 15:02 18:01
◇11/25(金)00:13 03:11 06:10 08:13
-----11:12 14:11 16:12 19:10
△11/26(土)01:03 04:03 07:03 09:02
-----12:03 15:03 17:02 20:02
△11/27(日)02:03 05:03 08:03 10:03
-----13:04 16:04 18:06 21:06
△11/28(月)02:38 05:38 08:38 10:45
-----13:45 16:46 18:56 21:56
△11/29(火)03:07 06:08 09:08 11:24
-----14:25 17:25 19:47 22:48
△11/30(水)03:31 06:32 09:32 12:00
-----15:01 18:01 20:35 23:36
凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、磁気嵐とリンクし発生確率15%以上を表わしています
緑字は、20%以上の、より確率の高い時間帯を表わします。
紫字は、30%以上の、特に確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は12/1頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。
では、また。

福島県沖でM6.0

皆さま、お早うございます。

早朝、4時24分福島県沖M6.0震度4の地震がありました
震源地に近かった皆さま、お怪我はありませんでしたでしょうか?
マグニチュードの割に震度4で済んだのは、震源域が30kmと深かったことによります。
仮に10km以下では、エネルギー減衰が深さの2乗に比例するとして計算すると、
Log(10^(1.5*s4.0)*50)/1.5=s5.13 となり、震度5強の可能性もありました

被害に遭われた方には申し訳ありませんが、これでも十分に幸運であったと思います

ちょうど、確率45%の時間帯で、予測表のCグループ04:40での発生でした。
これで、予測Bのみリセットがかかりました

しかしながら、まだ我々は、磁気嵐スパイラルの中に居ることを忘れないでください。

3.11本震の時には、茨城沖まで連動して地震が発生しております。

最悪ケースとして、今回のM6が前震としいう事も考慮に入れておくべだと思います。
千葉のスロースリップや昨日の東京湾での地震など、危惧すべき材料は幾らでもあります

まだまだ、予断は出来ません

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。

1 542 543 544 545 546 629