余震はいつまで続くのか?その368(磁気嵐スパイラル35)

笑顔 少しだけ休むつもりが、こんな時間になってしまいました。
昨夕7/30 17時からの地磁気反応に伴う磁気嵐ロジックの計算が終わりました。
磁気嵐解析636
今回も太陽磁場Bzが-10nT近くに強まっていることから、強力なコロナホールの影響と考えます。
以下、これに伴う磁気嵐ロジックの再計算結果です。
明日日中は、確率50%近いピーク(M7+対応)です。

磁気嵐解析637
ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」は3回、そして「急変点」は14回あります。
そして、磁気嵐の影響は8/6朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析638
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

余震はいつまで続くのか?その367(磁気嵐スパイラル34)

笑顔 お待たせ致しました。
今朝ツイートでお知らせしました、(当初2hと見ておりました)
昨晩7/29 2時から10hの地磁気反応に伴う磁気嵐ロジックの計算が終わりました。
磁気嵐解析630
太陽磁場Bzが-10nTまで強まっていることから、強力なコロナホールの影響と考えます。
以下、これに伴う磁気嵐ロジックの再計算結果です。
明日昼頃は、確率50%近いピーク(M7+対応)です。

磁気嵐解析631
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回、そして「急変点」は14回あります。
そして、磁気嵐の影響は8/4午前中まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析632
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その34)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、このシリーズも第34回目となりました。
(昨年末から毎週末に約8月続いており、M4以上で1週間検証し 平均正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★海上保安庁のデータに切り替えてから、正解率がグンと上がりました。
   ・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
   ・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
   ・当日分まで反映されていること。 等々

以下は、先週7/20にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20120720WA
この間M4超の地震は20回、内15回が想定範囲でした。正解率75%。(今週は合格です)
予想から外れた5回は、沖合1回、内陸部4回でした。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
(北海道の水温上昇が顕著な一方、太平洋の高温域はほぼ消滅しました)
水温20120727W
◆今週の注目は、
 北海道と宮城沖の強震度想定域が2週連続。

 他に、御前崎、四国沖、豊後水道にも強震度想定域あり。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

デラウェア大学のリンクに興味深いデータを発見!

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
ようやく連日続いた磁気嵐も何とか終息し、磁気嵐ロジックの更新から解放されました。
少々の時間がありましたので、磁気嵐に関係するリンクを色々と調べていたら、
デラウェア大学の運営するリンク内に興味深いデータを見つけました。
[このリンク] 説明らしき物が一切無いので推測ですが、
GOSE衛星からの太陽磁場ベクトル方向(Bx,By,Bz)を地球の緯度・経度に当てている様です。
磁気嵐解析628a
この図に、地磁気反応のあった時間帯と、地図を重ね合わせた図が以下になります。
磁気嵐解析628
ご覧のように、
昨日のスマトラ沖とソロモン諸島の震源域と、太陽磁場の集中した位置がほぼ一致します。
(本日のモーリシャスM6.7との一致はありませんが。。。)
すると、次の震源域候補は、最後に地磁気反応のあった以下の範囲が考えられます。
磁気嵐解析628b
まだ、検証データがあまりないので、参考程度に見て下さい。
ては、また。バイバイ

モーリシャスでM6.7(D10km) の地震発生!

速報には遅いですが。
本日7/26 14:33(JST)モーリシャスでM6.7(D10km) の地震が発生しました。
USGS119.jpg
1h余り早いですが、本日7/26の「急変点」15:49に対応する発震と考えます。
なお、USGSで過去の地震を調べたところ、今回の震源域から半径100km以内のM6.5超は、
1995/9/17以来、実に約17年振り
の事だった様です。
私の考案した簡易震度計算では、
至近のロドリゲス島で390km離れており、約2千人が震度4の中でした。
直接の被害は出ていないものと考えます。

また、USGSのCMT解析では、スリップ角 1deg/174degの横ずれ断層型でした。
それから、津波については注意報も出ておりませんが、これは、横ずれ断層型の為と思われます。
私の知る限り一番情報の早い下記のリンクでも、被害の報告はありません。
ソース元 [earthquake report in the World/世界の地震情報]
◆磁気嵐によるエネルギーは必ずどこかに歪みとして蓄積され、ずっとトリガーを待っています。
この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.

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