余震はいつまで続くのか?その191 (M6は近いのか3)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨日トルコ東部を襲った地震の犠牲者が、今日判っているだけで12人となりました
まだ、がれきの下に生き埋めとなっている人は100人超とみられ、犠牲者は今後も増えるのでしょう。
実に、惨いことです。 人間の無力さを思い知らされます。

一方、日本周辺では、至近で磁気嵐にリンクしたと思われる地震は、11/8の沖縄M7クラスですが、
今後も、M7クラスの地震が起こる可能性は、十分にあります。
以前からお伝えしているように、グーテンベルグ・リヒター則によれば、本震M9に対する余震は、
残すところ、M8が1回、M7が4回(沖縄をM7と見れば3回)が、いつかは必ず起こると考られます

スマトラ沖地震におけるロジック検証」では、2004.12/26の本震M9.3に対する、その後の余震が
グーテンベルグ・リヒター則の予定分を消化するのに約2年を要していることが明らかになりました。
私は、日本における今後の余震も、少なくとも数年オーダーで続くものと考えます。

さて、今日の状況ですが、先ほど20時34分トカラ列島近海M4.3震度2が最大震度でした。

海水温度とHi-netによる震央分布の合成図では、今日は発生数N=447と著しく少なく推移しており、
M4~5クラスは5回で、その他の地震も低温域と高温域の境界で発生しております。
海水温解析72.jpg

私としては、仮にM6超が起こるとすれば、昨晩から今日の午前中にかけてが高確率の時間帯だと
考えておりましたが、幸いにも何事もなく過ぎてくれました

ただ、ロジックのグラフでは、
予測BがM6に到達しており、至近にM6クラス発生の可能性が残っております
震度の予測160.jpg

予測表には、まだまだ磁気嵐とリンクする日時が残されております。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

磁気嵐に合わせて11/17までの予測表を以下に掲載します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△11/11(金)10:36 13:36 16:36 20:52
-----23:52 01:54 06:18 09:18

◇11/12(土)11:03 14:04 17:04 21:10
-----–:– 02:52 06:59 09:59

△11/13(日)11:35 14:36 17:36 21:47
-----00:11 03:11 07:35 10:36

☆11/14(月)12:15 15:15 18:16 22:24
-----00:47 03:48 08:11 11:11

△11/15(火)12:58 15:58 18:59 23:01
-----01:24 04:25 08:43 11:43

☆11/16(水)13:45 16:45 19:45 23:40
-----02:01 05:02 09:11 12:12

★11/17(木)14:36 17:37 20:37 –:–
-----02:40 05:40 09:38 12:38

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐にリンクする以下の日時を示しています。
初期15h~22h,#1ピーク40h~60h,#2ピーク95~105h,#3ピーク135~145h,#4ピーク195~205h

なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/18頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その190 (M6は近いのか2)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今朝、トルコ東部で発生したM5.7の地震で、ホテルなど25棟が倒壊し、今もなお100人以上の方が
がれきの下で生き埋めの可能性があり、現地入りしていたNPOの日本人が犠牲となりました。
人間とは、何と無力なのでしょうか。  自然の猛威の前に、ただ茫然とするばかりです。
私に出来るのは、このブログを一人でも多くの方に知って戴き、最新データに基づく情報を発信し続ける
ことだけです。

さて、日本の状況ですが、
今日は、今朝の7時43分秋田県内陸南部M4.1震度4が最大震度でした。

海水温度とHi-netによる震央分布の合成図では、発生数がN=524と若干増加気味であり、
M4クラスは8回で、やはり低温域と高温域の境界で発生しております。
海水温解析71.jpg

ロジックのグラフも、昨日と特に変化はありませんが、先日来、お伝えしておりますように、
予測BがほぼM6に到達したため、今週中にM6クラス発生の可能性が高まっております
震度の予測158.jpg

予測表には、まだまだ磁気嵐とリンクする日時が残されております。
特に、今夜の22:54は、11/2の磁気嵐から第4ピークと、11/8の磁気嵐から第1ピークが重なっており、
M6クラス発生の可能性も否定できません

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

磁気嵐に合わせて11/17までの予測表を以下に掲載します。
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

☆11/10(木)09:48 12:48 15:48 19:55
-----22:54 00:52 05:10 08:10

△11/11(金)10:36 13:36 16:36 20:52
-----23:52 01:54 06:18 09:18

◇11/12(土)11:03 14:04 17:04 21:10
-----–:– 02:52 06:59 09:59

△11/13(日)11:35 14:36 17:36 21:47
-----00:11 03:11 07:35 10:36

☆11/14(月)12:15 15:15 18:16 22:24
-----00:47 03:48 08:11 11:11

△11/15(火)12:58 15:58 18:59 23:01
-----01:24 04:25 08:43 11:43

☆11/16(水)13:45 16:45 19:45 23:40
-----02:01 05:02 09:11 12:12

★11/17(木)14:36 17:37 20:37 –:–
-----02:40 05:40 09:38 12:38

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐にリンクする以下の日時を示しています。
初期15h~22h,#1ピーク40h~60h,#2ピーク95~105h,#3ピーク135~145h,#4ピーク195~205h

赤字は、複数の磁気嵐からの条件が重なっており、より確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/12頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

トルコでM5.7の地震発生

お早うございます。

今朝方、11/10 4:23(JST)にトルコ東部でM5.7の地震がありました。
深さ4.8kmとかなり浅い直下型なので、被害の方も心配でしたが、
やはり調べてみると、
トルコの国営テレビによれば、この地震によりホテルとオフィスビルが倒壊し、
少なくとも35人が生き埋めになったと報じており、住民たちはパニックに陥っており、
現時点で死傷者数は不明だそうです。
磁気嵐解析54.jpg

ここは、10/23にM7.2のあった震源域の余震と考えられますが、
今回の地震は11/1 20:00の磁気嵐から200hの第4ピークと一致します。

今後、このようなことが、日本で起こらないとは誰も保証できません。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、
十分な備えをお願い致します。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その189 (M6は近いのか)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、日中の14時24分茨城県沖M4.0震度3が最大震度でした。

海水温度とHi-netによる震央分布の合成図では、発生数N=487で平均的ですが、
M4~5クラスは9回で、やはり低温域と高温域の境界で発生しております。
また、全体としては、一度全国に拡散したM4クラスが、再び東日本に集中化してきたように思います。
海水温解析70.jpg

ロジックのグラフも、昨日と特に変化はありませんが、
予測BがほぼM6に到達したため、今週中にM6クラス発生の可能性が高まっております
震度の予測158.jpg

昨日は、沖縄でM7クラスの地震が発生しておりますが、昨晩の磁気嵐の発生により、
予測表には、磁気嵐とリンクする日時が増えてしまいました

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

これらを考慮した予測表を以下に掲載します。(磁気嵐に合わせて11/17まで掲載しております)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

★11/9(水) 08:57 11:57 14:57 18:52
-----21:52 –:– 03:58 06:58

☆11/10(木)09:48 12:48 15:48 19:55
-----22:54 00:52 05:10 08:10

△11/11(金)10:36 13:36 16:36 20:52
-----23:52 01:54 06:18 09:18

◇11/12(土)11:03 14:04 17:04 21:10
-----–:– 02:52 06:59 09:59

△11/13(日)11:35 14:36 17:36 21:47
-----00:11 03:11 07:35 10:36

☆11/14(月)12:15 15:15 18:16 22:24
-----00:47 03:48 08:11 11:11

△11/15(火)12:58 15:58 18:59 23:01
-----01:24 04:25 08:43 11:43

☆11/16(水)13:45 16:45 19:45 23:40
-----02:01 05:02 09:11 12:12

★11/17(木)14:36 17:37 20:37 –:–
-----02:40 05:40 09:38 12:38

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐にリンクする以下の日時を示しています。
初期15h~22h,#1ピーク40h~60h,#2ピーク95~105h,#3ピーク135~145h,#4ピーク195~205h

赤字は、複数の磁気嵐からの条件が重なっており、より確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/12頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

再び中規模の磁気嵐発生中

毎度のお付き合いをありがとうございます。

早速ですが、再び中規模の磁気嵐が発生しております
第一波(0.25%変動)は、11/8 16:30(JST)に到達していたようですが、つい先程から中規模の第二波(0.33%)
が始まったようです。
磁気嵐解析53.jpg

地磁気のデータ諸元は、
これまで観測してきたNICT/地磁気データがトラブルで北極圏のデータが止まっているようなので、アメリカ
の研究施設でアラスカ州にある、通称HAARP(High Frequency Active Auroral Research Program/高周波
活性オーロラ調査プログラム)からの観測データです。(地磁気と逆方向となるZ方向のみを観測しています)

また、同時にNICT/リアルタイム磁気圏シミュレーションの画像からも著しい変化が確認出来ます。

これにより、磁気嵐とリンクする日時が増えてしまいました。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

これらを考慮した予測表を以下に掲載します。(磁気嵐に合わせて11/17まで掲載しております)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△11/8(火) 08:11 11:11 14:11 17:53
-----20:53 23:53 02:47 05:47

★11/9(水) 08:57 11:57 14:57 18:52
-----21:52 –:– 03:58 06:58

☆11/10(木)09:48 12:48 15:48 19:55
-----22:54 00:52 05:10 08:10

△11/11(金)10:36 13:36 16:36 20:52
-----23:52 01:54 06:18 09:18

◇11/12(土)11:03 14:04 17:04 21:10
-----–:– 02:52 06:59 09:59

△11/13(日)11:35 14:36 17:36 21:47
-----00:11 03:11 07:35 10:36

☆11/14(月)12:15 15:15 18:16 22:24
-----00:47 03:48 08:11 11:11

△11/15(火)12:58 15:58 18:59 23:01
-----01:24 04:25 08:43 11:43

☆11/16(水)13:45 16:45 19:45 23:40
-----02:01 05:02 09:11 12:12

★11/17(木)14:36 17:37 20:37 –:–
-----02:40 05:40 09:38 12:38

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐にリンクする以下の日時を示しています。
初期15h~22h,#1ピーク40h~60h,#2ピーク95~105h,#3ピーク135~145h,#4ピーク195~205h

赤字は、複数の磁気嵐からの条件が重なっており、より確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/12頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

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